ロボピッチャー・かとうたかおのweblog
なんだか毎日日記を書くってことが、重要であるとともに「書きたいことがないのに書かなくちゃならない」っていう変な心の動きも生み出していて変な感じ。
書いておきたいメモならばいくつかあるんだけど、だからと言ってここを自分の逃げ場所のように感情を放り込む場所にしようと思っていた意図とは変わってしまっている。
まあいいか。書かなくちゃいけないのではなく、書きたいときにだけ書くことにしよう。
ひとまず今日はメモ程度の日記。
大雨で外にも出られず、なんとなく陰鬱な日曜日。
子供たちも全体的に消化不良な感じ。
僕はギターを弾いて、テトリスをして、今から「百年の孤独」を読んで寝ます。
次のライブではリズムを鳴らしながら、僕とありちゃんでそれに合わせて演奏するってやつをやりたいんだけど、そのリズムを作るのが大変で、どうも作業が進まない。
多分集中したら二時間くらいで終わる作業だとは思うんだけどねえ。なんだか気が重い。
宇宙兄弟も読み進めている。今日は43巻を買った。早く最終巻にたどり着きたいぜ。
そういえば最近人生の大転換があったの。
だいたい70歳くらいで死ぬつもりで準備をしていたんだけど、それだと何かを始めようとするときに「まああと18年で死ぬんだから、そんなこと始めてもしょうがないか」と考えてしまって、何も始めないという現象が起きていたので、一旦前提を「俺は後100年生きる」っていうことにした。
とにかくしたのだ。
そんなわけでなにか新しいことを始めよう。
大人になったらどんなことができるかなって考え始めようかと思います。
じゃね。
ちゃお。
今日はカレーを作った。
カレールーから作るんじゃなくて、スパイスからちゃんと作ったのです
ターメリック、クミン、コリアンダーから作ったのです。
実はかなり前からスパイスカレーを作りたかったのですが、一念発起してついに今日夢が叶ったので感無量でありました。辛くしすぎて家族がほとんど食べてくれなかったのはまったく大失敗であったが。
カレー作り極めたい。
カレー屋さんやりたい。
カレー屋さんとスナックをやりたいから、カレーを出すスナックをやればいいんじゃないかと今思いついた。天才だ。
どうも身体からだるさが抜けない。
疲れがたまっているというか、本来はそこから出てくるはずのエネルギーが生まれてこない感じ。
だから休んでるんだろと言われたらそうなんだけど、休んでも休んでも体がしっかりと整った感じがしない。
自分が主導じゃない仕事ばかりだからどうにも気が重いし、空いている時間が出来てもやるべきことがあるわけじゃないからそわそわし続けている。
いっそ、どこか遠くへ旅にでも出ろよと思うのだけど、一日に一時間とかは会社に顔を出さなくちゃいけない仕事があったり、家族の手前自分だけのびのびするのも罪悪感がある。
メイカーズフェストウキョウというイベントに遊びに行ってみた。
なにか新しいものを作ろうとする強い意志のようなものを感じる場所だった。
でもその新しいものの「どこを面白いと思っているのか」がわからないものが多かった。
面白いはずなのに、面白いと感じさせてもらえないような。
まあ端的に言うと、ぱっと見は面白くない。
おそらく原因は二つある。
一つは面白さの軸を見つけてから作り出していないこと。最初にぱちりとフォーカスのあった面白さを身体に浸透させてから作り始めないと、着地の場所が定まっていないスキージャンプみたいなものになってしまう。たまたま良き場所にたどり着けたとしても、そこには軸がないからどうしても画像がかすんで見えてしまう。
二つ目は、面白いはずのものを面白そうに展示できていない。
おそらくこっちの方が罪が思い。せっかく生み出された面白さが伝わらないままそこに並んでいる。
僕は必死でその面白さを読み解こうとしたけれど途中であきらめた。
面白くなく見える理由はこの二つのうちのどちらか、もしくはどちらもだ。
そして、僕だったらどうするかばかり考え始めてしまった。
一通り見て回って外に出たらへとへとに疲れていた。
とても勉強になりました。
ギターの練習はコツコツ続けている。
次のライブもよいものになるといいな。
10月14日です。来てね。
誰も見ていない場所で告知するのも、なんだか不思議な話なんだけどね笑
相変わらず誰からも連絡がこない日記が続いています。
客が一人も来ない占い師が、誰にも頼まれてないのに世界について占ってるみたいなページですよここは。
なんかそう考えるとかっこいいな。
夏が終わろうとしていて、そうですか終わりますかと思っているのですが、一体この夏に俺は何をしたのだっけな。
今は休暇中でして、休むことが仕事みたいなところがあり、特になにも成し遂げてはいないのですが、この夏にあったことをさらりとまとめるならば
・セカオワのCINEMAライブがとてつもなくよかった(これまで観たエンタメの中で一番良かったかもしれない)
・ひたすらギターの練習をした
・これまで話してこなかった種類の人たちと話した
・セミ爆弾と遭遇した
・会社の株をなんとかしようとしたらすんごい大変だった。まだなんとかできてない。
・ライブを一回やった。すばらしく声が伸びた。娘たちが見に来てくれた。うれしかった。
・何をすべきで何をすべきでないかがわからないまま時間が流れていった
まあ最後のやつは人生の大半がそうだったから今更なんだけどね。
思うに、リアル脱出ゲームがとんでもなく育っていくその最初の五年はただ楽しかった。
世界中から痛いほど求められて、それに応えていれば幸せだったし対価もすさまじかった。
あの容赦なく浴びせられた光みたいなものは今は消え去ってしまったのだけど、その残照はあまりにも強烈で、今も心のどこかが求めてしまっているのだと思う。
それはきっと20代前半で何もかもを手にしたロックスターが、その輝きの消えゆく中でもだえ苦しむようなものなんだと思う。
僕には会社という育てるべき対象があったから、ドラッグにおぼれて頭を撃ち抜いたりはしなかったけれど、彼らの気持ちのほんの端っこは理解できた気がする。
あの光を浴びた人間は、光が絶えた後でどのように生きていけばいいのかわからなくなるのだ。
一度消えた光をもう一度灯すのは、最初の光を灯すよりも10倍は難しい。
すでに消えてしまったろうそくを眺めながら僕は、その蠟がゆっくりと冷めていくのを眺めている。
音楽がいつも頭の中で鳴っていて、それが僕をゼラチンみたいなぶよぶよの中で生活させている。
本当はもっと地下の暗い場所に行きたいのだけど、なんとなくぶよぶよと生きている。
いっそ高い場所で光を浴びてやろうとも思うけれど、そこに行くのもずいぶん骨が折れる。
ささやかな反抗をただ続けている。
一つでもこれまでに使ったことのない言葉で、
一つでもこれまでに使ったことのないコードで
一つでもこれまでに使ったのことない脳みその場所
そんなものを探して探して、見つからないから暗闇で目を閉じて泣きそうになって。
誰かが呼んでくれたらその場所まで戻ってまた一からやり直すのです。
誰か呼んでくれ。
ここにはまだなにもねえ。
最近は涼しくなってきて生きやすいですね。
そろそろジョギングとかしよう。
生き延びなくてはならない。
これまでに使ったことのない何かを使うために
生き延びる必要があるのです。僕は。
このブログを書き始めてから25年経ってるんだって。すげえな。
今僕は51歳なので、ほぼ人生の半分を書いてることになる。
まあここ数年は全く書いてないけれどね!
昨日「コメント書いてね」とか書いたけど、コメント書いたって反映されないことが判明した。
まあじゃあ意味ないか。ふむう。
こういうのってどうしたらいいんだろう。
さみしさとエゴのバランスのとり方はAIも教えてくれないしな。
まあわかんないままでいいか。
こんな時代だから、僕への連絡の仕方はそりゃ色々あるだろ。
みんなでそれぞれがんばってみよう!
身体とテキストが乖離し始めてからもう15年以上経つ。
今更それを一致させようとも思わないけれど、今だから書ける言葉もあるかもなあなどと思ったり。
遠くを見ても何も見つからないけれど、近くの文字もぼやけてもう読めねえ。
そんな状態だからこそ見つかる、ささやかな輝きのようなものを、こっそり探し続けているのです。
この場所をまだ見ている人がどれくらいいるんだろうか。
言葉を書きたいなとは思うけれど、もはやナイーブであることを表立って宣言することすらはばかられるこの世界で、一体僕は何を書くつもりなのかと。
難しいもんで、何か書きたいものがあるなら勝手に自分の日記帳にでも書けばいいのに、なんとなく誰かに見ててほしい。
かといって二万人のフォロワーに喧伝したいわけではなく、僕のことをこっそりと気にかけてくれている人たちに、こっそりと独り言をつぶやきたいだけなのです。
なので、もしこのblogが、また動き出したことをあなたが発見しても、大々的に広めたりしないでくださいね。
僕はここに自然に存在するささやかなコミュニティに向かってこっそり独り言を言いたいだけなので。
ああ、しかしここまで書いて、一体俺は誰も読まないかもしれない日記を毎日書けるほど自己完結していないことにも気が付いた。気が付かざるを得なかった。もっと正確に言えば、もうとっくに気づいていたが忘れたふりをしていた。
いにしえのコミュニケーションメソッドではあるが、まあもしよければコメント欄に「読んだよ」とでも書き残していってください。
僕はそれにこっそりと励まされながら、容赦なく降り注ぐ光の中で、こっそりと闇について言葉を紡ごうと思うのです。
毎日書いていきますとは言えないし、週に何回とかも約束できないけれど、この場所があることはしばらく僕の人生の重要な要素になる気がしています。
じゃね。
「学校の77不思議からの脱出」の企画が動き出したのは去年の春で、代々木にあるSCRAPの事務所にヨーロッパ企画の上田君と酒井君が打ち合わせにやってきてくれた。
僕はそもそも彼らの演劇公演である「ギョエー!旧校舎の77不思議」という作品が大好きで、あの作品の持つ膨大なエネルギーと、そのエネルギーが小さな怪異の集積から生まれていることに強い憧れみたいなものを持っていた。
怪異とは本来そこにあるような当たり前のことであってはならず、物理法則を無視した不可解なことでなくてはならないはずなのに、ヨーロッパ企画の舞台上では滑稽かつ驚くべき怪異が縦横無尽に闊歩し、それらは特別なテクノロジーとは無縁で、ただただアイデアのみで構成されたすばらしい怪異たちだった。
いつかあんなものを作ってみたいとこっそり思っていたわけではなかったのだけど、ある時ふと思いついたあるアイデアとヨーロッパ企画の「ギョエー!旧校舎の77不思議」がぴたりとくっついて、むくむくとこのゲームが勝手に僕の頭の中で形になっていった。
人間も年を重ねてくると、少しずつ静かな場所を好むようになる。
僕はもともと若い時からそこまで騒々しい場所が好きだったわけではないけれど、それでも
今よりは騒がしい場所にウキウキと出かけていく回数は多かった。
最近はなるべく静かな場所に身を置きたいし、聴く音楽の質も静かなものに変わってきたし、歌舞伎町タワーの中にあるテクノ居酒屋みたいな場所ではビールを一杯飲み終わる前に頭の奥がじわじわと痛くなってくる。
世の中に溢れる刺激にちょっと身体が対応できなくなりつつあるというか、どうもそれが身の丈に合わない痛みのようなものに思えてくる。
リアル脱出ゲームにおいて、流ちょうに語り掛けてくる司会や、くるくると回る照明も、迫力のある映像も、チェックポイントで起こる驚くべき演出も、どれもこれもすばらしい熱狂を生むもので、その発展をうれしく思っていたし、誇らしく思ってすらいた。
でもふと自分の好みが少しずつ静謐なものに向かっていくことに気づいた時に、この感じを謎解きの中に組み込めないのかなあと思った。
例えばそれは静かな図書館でひっそりと調べ物をするときに生まれる心の動きだったり、何もない場所をじっと見つめていてふと気づく違和感のようなものだったり、当たり前のものが当たり前でないことに気づいた時の急に不安になるようなあの感じ。
そんなものを謎解きの世界にうまく持ち込めないかなあと思っていた時に、突然ヨーロッパ企画の「ギョエー!旧校舎の77不思議」が結びついた。
そうだ。
旧校舎を作ってしまえばいい。
そこには図書室があって、理科室があって、保健室だってある。
人気のないその場所で僕らは違和感を探す。
一見なんでもなく見える旧校舎。ただの古ぼけた木造の建物。まるでなにかが棲みついているようだけど、姿は見えない。気配はする。不思議な物音もする。でも姿は見えない。
なぜかあなたはその場所に来たことがあるような気がする。
ここはいつか思い描いた不思議な場所。
かつてたくさんの生徒たちが学んだ喧騒が壁や机に沁みこんで、それがかえって今ある静寂を強めているように思える。
目を凝らすとみつかる様々な違和感。怪異。
最新式のテクノロジーが必要ないことはヨーロッパ企画から学んでいた。
必要なのはアイデアと「それがそこにあるべき理由」だけだ。
つまり、僕はその学校があるための特別な物語を必要としていた。
去年の春、上田君と酒井君と話しながら、たくさんの怪異について話し、ギョエーを作るときの苦労話を聞き、じゃあ制作をはじめてみましょうと合意して、長い長い期間僕らは会議をして、嘘みたいな量のラインのやり取りをして、なぜだろう18ヵ月も時間があったはずなのに、最終的に「今晩中に脚本が仕上がらないともう撮影できない!」ってところまで追い詰められた。それが誰のせいだったのかは諸説ある。時空をゆがめる怪異がいたのかもしれない。
出来上がったゲームは、僕が想像していたよりも少しカラフルになった。
物語がすばらしいからだ。
そしてヨーロッパ企画の面々が登場する映像がとてつもなく芳醇にその世界を深めてくれているからだ。
それでもやはり、ぎゃっと声を上げて驚くようなシーンはないし、興奮して拍手をしたくなるシーンもない。この学校の中にある言葉は、あなただけに向けて小さな声で語られて、たくさんの怪異たちはあなたにみつけられるのをひっそりとただ静かに学校の埃の中で待ち望んでいる。
さて、あなたはこう思っただろうか?
それはなんて地味なゲームで、面白みに書けるのだろうと。
静かな場所を歩き回り、ただの間違い探しをするだけなんじゃないかと。
でももちろんそんなことはない。
そのただの「間違い探し」は精密さを極め、さらに物語と複雑に絡み合い、ひどくしっとりとした熱狂を生み出す。
図書館の隅っこで見つけた書き込みから、ミッシングリンクが繋がっていく。
別々に存在していた意味のないものが、繋がることで意味を成し、あなたの感情は大きく揺さぶられるだろう。
全6章の壮大な物語を体感できるゲームを作った。
このゲームには制限時間はない。
怪異渦巻く旧校舎の中で、自由に動き回り、隠された物語を導き出し、時には食堂で揚げパンとコーヒー牛乳を飲み(これがとんでもなく本当においしいのです!)そして霊と愉快な会話を交わすことができる。
あなたのペースで。あなたのやり方で。
そんなゲームを僕らは作った。
作れたことを誇らしく思うし、やってやったなと思っている。
長い長い期間一緒に走ってくれたヨーロッパ企画の酒井君と、黒幕となって酒井君を支えてくれていた上田君に大きな感謝を。あなたたちがいなくてはこのゲームは影も形もなかっただろう。
ヨーロッパ企画のみなさま。本当にご迷惑をおかけしました。映像撮影チームのみなさまには本当に心からの謝罪と感謝を。まだ続きます。引き続きよろしくお願いします。
このゲームを制作してくれたSCRAPのチームは大変だったと思う。まったく前例のない戦いに身を置き、わがままで日和見なディレクターのアイデアを形にするために奔走してくれた。ありがとう
SCRAP美術チームはおそらく世界でも有数の謎解きの美術を作るチームだろう。旧校舎が新宿のビルの三階に出来上がるなんて誰が想像できただろうか。完璧な仕事だったと思います。本当にありがとう。
一年半にわたって一緒にアイデアを出し続けてくれたクリエイティブチームは膨大な時間をこのプロジェクトに費やさざるを得なかった。本当に本当にお世話になりました。出来上がったものを見て誇らしく思ってくれていたらよいのだけど。
TMCのスタッフの運営能力は目を見張るものがあった。きっとこれからやってくるお客さんたちが得る深い満足は彼らの卓越した仕事ぶりのおかげってことになるだろう。
クラウドファンディングに協力してくれたたくさんの人たちもありがとう。自分たちが作っているものを楽しみにしている人たちの存在が、僕らをずっと励ましていました。
この物語は全6章でまだ始まったばかり。
今はまだ1,2章だけが公開されている。
入れない場所もあり、解けない謎もたくさん隠されている。
そういうのを見つめながら未来に心を馳せて楽しみにしてくれたら望外の喜びです。
未来に楽しみができるのは、生きていく喜びの一つになるから。
どうか1人でもたくさんの人たちがこのすばらしいゲームを遊んでくれますように。
それは静かな熱狂を生む謎解きゲームで、本当の意味で物語に没入できるゲームで、今この世界にこれよりおもしろいものは一つも存在しない!と少なくとも僕だけはこっそりと信じているのです。
https://realdgame.jp/s/77fushigi/
SCRAP 加藤隆生
17年ぶりにアルバムを発売するってどんな気持ちになるんだろうと思いながら今日を待っていたのですが
17年ぶりにアルバムを発売した人にしかわからない気持ちになったので形容のしようがない。
誇らしいような恥ずかしいような突き進みたいような立ち止まって考えてみたいような。
17年ぶりのアルバムとはいうものの、レコーディングしたのは14年前とかでして。
当時のロボピッチャーといえば、3枚のミニアルバムを発売して、1枚のフルアルバムを発売して
その結果として、レコード会社、レーベル、音楽事務所などの契約がすべてなくなって
さてとこれから一体俺たちはどうしていくんだ?ってなってました。
そんな気持ちの中でこのアルバムは作られました。
CDにしてくれる人が誰もいなかったので、配信のみで発売されました。
結果としてそれが功を奏して、JASRACに登録していなかったので自由に使えるってことで
リアル脱出ゲームのエンディングとかでアルバムの一曲目である「限りある世界で」が使われまくることになりました。
おそらく僕が作った曲の中でもっともたくさんの人に聴かれた曲であろうよ。
この頃の自分が一体何を考えていたのかもうはっきり覚えていない。
死にたくなるような不安感と、俺は絶対誰かにどこかで必要とされているという根拠のない自信を
行ったり来たりしながら生きていたんだと思う。
音楽家としてはもう最後通告というか結果が出ていて
「お前はもう才能がないんだよ」って世界中から言われたような気がしていた。
たくさんの人たちが関わってくれたロボピッチャープロジェクトという一つの祭りが終わろうとしていて。
少しずつみんなが離れていって、申し訳なさそうな顔しながら離れていく人も
ざまあみろ!って感じで離れていく人もいて、この人たちの顔を全員覚えておこうと思ったのを覚えている。
良い音楽って難しいですよね。
周りにはまだ絶賛してくれるお客さんもいて、ライブをすれば一番前の席で泣いている女の子とかがいて、
自分でも自分の書く曲がどう考えても世界で一番かっこいいと思っていて
それでもただたった一つの問題が「ファンが増えない」ってことで。
ファンが増えないといっても、僕らの常識からいえばすごいたくさんのお客さんが来ていて
何千人っていう人がロボピッチャーのCDを聴いてくれて
でもそれじゃビジネスにはならないといわれ続けて、一体どうすればいいのかさっぱりわかんないときの僕がこのアルバムの中に閉じ込められています。
このアルバムには切り裂くような強い言葉は使われていない。
可能な限り早く生きて、可能な限り早く別の意味になってやりたかったこれまでのアルバムとは違って
その場所で立ち止まって、これからどうしようかを逡巡する30前半の不完全な男子が焼き付けられている。
だから僕は手紙を破り捨てて
世界に限りがあることを悟り
死んでしまったパンダーマンに売れない言い訳をして
愛されない自分たちをタングラムに見立てて
質問を繰り返し続けた。
ここで立ち止まったからリアル脱出ゲームが生まれたというのはたぶん言い過ぎではなく、
ひたすらカルトローカルヒーローであろうとし続けた僕が、
(いやあるいはそれしか目指せなかったのだろうけれど)
身近なイベント、身近な言葉、身近な企画以外のものを手にしようとする直前の屈伸がここにある。
いやちょっと待て。
CD発売の宣伝のためのblogで何を独り言を書き続けてるんだ俺は。
年を取ると話が長くなっていけない。
まあどうぞ聴いてみてください。
あなたの人生に寄り添うような一曲があればいいのですが。
僕の人生の交差点的な作品として、もうCDの中にはふんだんに謎を盛り込みました。
音楽と謎は別だよとか言ってた自分よ消え去れ!
俺が作ったもんだから恥ずかしげもなくごった煮に合わせてお届けします。
謎を作ってくれたのは熱烈マングースのチェロでも同じに山本渉です!
一万人の前で司会をした翌週のライブに30人しかお客さんが来なかったり
年間100万人お客さんが来るのにライブは年間200人も来なかったり
音楽の告知をするときはTwitterのいいねもほとんどつかなかったり
「なんで加藤さんって音楽やってるんだろね?」などと陰口叩かれてるであろうことも知りつつ
それでもやっぱり「もうやめよう」とは思わないのは
今に至ってもやはり僕は僕のつくる曲が世界で一番すごいと信じて疑ってはいないし
その世界一すごい曲をさらにすごくしてくれるのはロボピッチャーのメンバーであることはもう自明の理であり
ロボピッチャーのことを好きだと言ってくれる人は世界一センスのいい人であることを
ほんの一ミリも疑ってなどいないからです。
このアルバムを出すためにたくさんの人たちに協力してもらいました。
すばらしいジャケットを作ってくれた白木さん。
「これはCDにして出すべきだ!」と言ってくれ、最後まで責任をもって進めてくれた飯田君。
SCRAPのグッズとして出すために手を動かしてくれた津田さん。
宣伝を率先してやってくれた横供さん。
その他さまざまな大変なことをやってくれたSCRAPのみなさま。
謎を作ってくれた山本君。
僕に音楽を続けることを許してくれている熱烈マングースのみんな。
いつも適切なタイミングで励ましてくれる家族。
大きな棚に並べてくれたタワーレコードのみなさま。
泥酔しながらも「加藤さんは結局音楽を続けるしかないんですよ」と言ってくれた日テレの依田さん。
販売&宣伝してくれているリアル脱出ゲームの店舗のみなさま
CDを印刷してくれた印刷会社の方。
CDを運んでくれた運送会社の方。
一体どれだけの人たちのおかげで僕らが今こうしていられるのだろうと思います。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。
ありがとう以上の「ありがとう的な言葉」を知っていたらそれを使いたいのだけど
ありがとうしか知らないからありがとうと言います。
ありがとう。
とてつもなく特別なアルバムになりました。
どうか聴いてみてください。
もしめちゃくちゃいいと思ったならSNSで感想などつぶやいてやってくれ。
ロボピッチャーのことを想ったあなたの言葉をちゃんと見つけ出します。
では長く長く長くなってしまいましたが、聴いてやってください。
購入はこちら!
https://www.scrapgoods.jp/c/robopitcher/SCR-03-2477
謎はないけどサブスクで聴くならばこちらから!
https://linkco.re/erPHhNz0
そしてレコ発ライブも行います!
ロボピッチャーライブバンドです!
アルバムを聴いて少しでも良いと思ってくれたならライブはもうめちゃくちゃかっこいいです!
京都磔磔 4月29日(土)19:00
下北沢BASEMENT BAR 5月21日(日)12:30
詳細&チケット予約はこちらから! http://robopitcher.com/live/live.html
17年ぶりのアルバム発売に緊張してます。
とにかく1人でもたくさんの人たちに聴いてもらいたい!
そしてたくさんの感想も聞いてみたいです!
それでは!
ロボピッチャー 加藤隆生
└ Masayaが僕に言うんだ。「たまにブックマークから覗きに来てますよ。 ...」
└ vitaが僕に言うんだ。「まず最初にお礼を・・・楽しい夏をありがとうございまし ...」
└ yukariが僕に言うんだ。「わたしもプレーヤーの1人です。 本当にありがとうございま ...」
└ mmiが僕に言うんだ。「古い記事にコメントしてすみません。オードリー若林のテ ...」
└ ラーメンが僕に言うんだ。「とても楽しいイベントでした!大学生になってはじめての ...」
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