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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2002年11月30日
171


 というわけで、最後の仕事が終わりました。

 今日からはなんの肩書きも無い加藤です。
 強いていえばロボピッチャーの加藤です。もしくはにしき屋の加藤です。

 1円も稼げない肩書きって意味無いよなあ。

 さっきU2のライブをBSでみて号泣しました。音楽はなかなかすごい。・

 ロボピッチャー掲示板の公開手紙ですが、盛り上がりそうでそうでもないですね。
 対等なコミュニケーションってどうなんだろう。
 無理と思えば無理だし、可能と思えばすごく簡単なような気もするです。

 じゃね。

kato takao** 30/11/2002 土曜日 03:51 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月24日
170


 忙しさが、爆笑の様相を呈してきました。
 追い詰められることになれてきて、ちょっと楽しんじゃったりしてるのって、なんかこう、ゆがんだ背徳感っていうか、はじめてのウォシュレットっていうかなんというか。

 ほんとにほんとに時間がないときの「ちょっと読んでみる昔読んだマンガ」とか、「まったく無駄なトルネコのレベル上げ」とかの話。

 うーん。マンダム。

kato takao** 24/11/2002 日曜日 00:15 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月22日
169


 働いています。

 今月いっぱいで今の仕事を辞めるのだけど、その最後の締切が近づいていて、すごく追いこまれています。

 未来の無い仕事と言うのは、ある種の無意味さを適切に表現しています。
 「それは、まるで未来の無い仕事のように無意味だった」とかね。

 褒められたりけなされたりして生きてる。
 意見を聞いて、意見を言って、メールや、言語や、音楽で。
 それでも僕は濁った目のままで、でもこの結論はいつか僕が出すのだろうとなんとなく思ってもみる。

 どうせ壊れるなにかならば、せめて僕の手で壊したい。

 大切な人がいます。
 期待を裏切りたくないとは心から思っているのだけど。
 それとこれとは、話が別だったりもします。

 12/6はちゃんと空けてますか?
 バナナホールです。
 すごいイベントにしましょう。

 では。
  

kato takao** 22/11/2002 金曜日 04:05 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月19日
168


 靴下をかたいっぽだけ脱いで書いてる。

 ビールはまだ二本目で、少しも酔っ払ってなんていないのに、うまく目が開かない。
 なんでか。わからない。

 音楽が流れている。
 いつでも、どこででも耳元で音楽が流れている。
 後は聴く側の問題なのだ。
 聞こえるか。
 聞こえないか。
 聴こえるか。
 聴こえないか。
 いつも流れている音楽が聞こえないのは、
 僕のせいなのか、音楽の仕業か。

 CDを買ってみる。昨日もらったギフト券を今日使う。
 とても精錬されていて、研ぎ澄まされた音だ。
 とても上手にパッケージされていて、いくつかの感情を上手に操作する。
 でも、俺のほうがかっこいいと、思ってもいる。思ってもいい?

 ずっと夜のままだった南の島で夜が明けたそうです。世界中の人達がほっとした。
 でも、南の島の人達は、夜のままでも良かったのに、って思ってたんだって。
 笑う?
 泣く?

 「笑っていられればそれでいい」なんていわないでほしい。
 そんなふうに思ってる?ほんと?

 センテンスが繋がっていきません。きっと一つ一つの事象を繋げていかなくてはならないのだと思う。
 今日僕がぽろりとならしてみせたギターのコードと、ウミガメの産卵とも繋がっている。
 届くだろうか。ウミガメは泣いてくれるだろうか。

 本当にいいたいことは、ないんだと思う。
 今すぐこれがつたわらないと僕が死んでしまうような切迫したメッセージなんてないです。
 ぼんやり生きてる。言いたいことなんてないくせに。

 ビールがなくなったので、買いに行きます。

 忘れかけていることがある。 
 どうせならすべて忘れてしまおう。 

kato takao** 19/11/2002 火曜日 03:15 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月16日
167


 そういえば、長いこと本を買っていない。
 本屋さんが世界で一番好きな場所だったのだけど、最近はしばらく行ってない。人から借りた本ばかり読んでいる。
 さらに、印象に残る本を読んでいない。印象に残った言葉が無い。
 本だけではない。マンガにも、映画にも、人との会話にも、印象に残った言葉など無い。
 言葉を受け取る能力が減退している様です。

 今日は、スタジオで練習して、歌って、ちょっとした用事をすませて、御飯を食べて、テレビを見て、ビデオを見て、いくつかの電話のやりとりをして、今に至っている。
 どんな風になりたい?と僕は問い掛けてみる。どんな風になりたい?と僕は問い掛けてみる。
 問い掛けてみる。
 問いかけが虚空に舞って、ざくろみたいに頭をかち割られた南フランスの傭兵のように見える。
 彼は、別の誰かをライフルで狙っていたのだけど、一番近くにいたこん棒を持った男には気づかなかったのです。
 ありとあらゆる人に不愉快な感情を喚起させる色の液体を流しながら彼は思っている。
 「どんな風になりたい?」
 「こんなふうにだけはなりたくなかった」と彼は言う。
 こん棒を持った男は泣いている。「でも、こうしないと、俺もあなたのようになってしまったんだ」
 もちろん別のマシンガンが彼を狙っている。彼は、彼が死んでしまう17秒前に泣きやみ、死んでから19分後に涙が乾いた。
 鈍い音は一つの絶命以外の何かを語っているようではなく、それ以外のことを表現できるような雄弁な道化ではなかった。
 僕はぱたりと紙芝居の幕を閉じる。子供達が不平を言う。
 「この物語は」と僕はいう。ひどく口が重たい。唾液がゼラチンのように固まって舌が動かない。
 「この物語は、誰かの物語ではないので、ここで終わりにします」なぜならそれは僕の物語なのだ。

 1997年に生まれた亡霊の残骸が、死にました。
 で、すぐに生き返った。
 良かった。
 死んでいるより、生きてるほうがいいよね。

kato takao** 16/11/2002 土曜日 01:33 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月15日
166


 ああ、未来が真っ暗だ。

 と言うわけで、相変わらずです。
 変化があったと事といえば、寒くなってきたので鬱がひどくなってきた、ってことぐらいですね。いやーん。

 とにかくやる気が出ません。ホントに些細なこと(バンドの練習用のスタジオへの予約、ちょっとしたメール、友人からかかってきた電話におりかえす)が出来ません。電話とかすげー億劫。かといって、ほんとうに話をしたい人は話してくれないのです。

 どうしようもない自分がぶら下がっています。かといって、そこまで自己憐憫にも酔えないお年頃です。
 微妙だよね。

 ま、じゃ、とにかく、ひどい状況だって事で。
 

kato takao** 15/11/2002 金曜日 02:41 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月11日
165


 昨日(11/9)のライブに来ていただいた方どうもありがとうございました。

 ロボピッチャーのファーストライブから半年ほど経ちましたが、なかなか良くなってきてるような気がしたライブでした。久しぶりに自分の書く歌詞やメロディーを楽しみながら演奏できた気がします。さあ、次はどうしようか考えてるところ。

 ちなみに、僕が今月いっぱいで無職になることをこの日記で知った、元バンドメンバーの倉光さんがビールをおごってくれました。どうもどうも。

 そういえば、ハラッパカラッパのことを好きだった人に朗報です。元ハラッパカラッパのメンバーが2人とも観られるイベントが企画されました!
 12/6 バナナホール
 出演 ロボピッチャー、ゆーきゃん、ハレバス、and young...、イザナギ
 倉光さんは今、ハレバスというバンドでベースを弾いておられます。ハレバスは、元ミニスカです。昔はすげーかっこいいバンドでした。倉光さんが入ってどう変わったのか楽しみです。

 あと、12/13にこのキーポンのページでも書いてるブリスコというバンドとも西院のウーララでいっしょにやることになりました。いや、楽しみなことばかり。

 バンドが良い演奏をすると、とても機嫌が良くなります。さあ、次はどうしようか。

 えーっと、職探しはまったく進んでいません。いろんな人が「紹介はしてあげるよ」と言ってくれてはいるのですが、多分僕の中のモチベーションの問題のような気もします。詳細は今度書きます。

 では。

kato takao** 11/11/2002 月曜日 03:14 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月07日
164


 どもども。

 なんかロボピッチャーがいい感じです。

 バンドとコンポーザーの関係と言うのはなかなか微妙で、ひとつの物をみんなでクリエイトする難しさをいつも感じます。
 端的に言うと、僕が曲を作ったとして、バンドはその曲の持つ良さ以上のものを作ってくれないと困っちゃうわけです。僕としては。
 とても横柄な言い方に聞こえるかもしれないけど、複数の人間で音楽をやるってのはそういうことだと思うのです。もちろんこれはバンドの基本の基本で、昔ハラッパカラッパのドラマーだった三吉さんに教えてもらったことです。

 曲を作るときに、楽曲だけですばらしい曲を作るのはなかなか大変です。まあ、言ってみれば、弾き語りでやってもかっこいい曲ですね。それは僕としてはあまり得意なジャンルではありません。バンドでやったときにかっこいい曲のほうが好きなのです。
 
 僕は一人部屋でギターを弾いています。なにもめんどくさいことは考える必要がありません。好きなコードと、メロディーと歌詞を乗せていったら、バンドがかっこよくしてくれるのです。二つしかコードの出てこない曲を作りたいなあ、と僕は思います。3つでは多すぎるし、一つでは少なすぎます。コードは二つだけ必要なのです。しかも、単純なコードが好きです。僕はGとDだけをぼんやり鳴らしつづけます。いくつもの映像が現れて、もちろん同じスピードで消えて行きます。突然電話が鳴り出して、友人が耳元でキノコの話をします。僕はギター8、電話2の割合で話を聞きながら、次の新曲のタイトルをキノコにしようと決めます。
 曲のタイトルを覚えないことで有名なドラマーの森さんが、この曲のタイトルはすばやく覚えたみたいです。きっと正しいタイトルだったんでしょう。

 新曲の話です。
 もちろん次のライブでやります。
 完成するのは半年後です。いや、完成なんてしないのかもな。

 NBAが開幕しました。マジックとキングスの試合面白かったですね。

 未来は相変わらず真っ暗です。安心してください。

 そうだ、ロボピッチャーのデモ音源を次のライブで販売致します。200円です。三曲入りです。どうぞよろしく。

 9日のライブは、とてもとても楽しみです。ライブらしいライブになる予定。

 では。

kato takao** 07/11/2002 木曜日 02:26 | Link | TB (0) | コメント(0)
2002年11月05日
163


 さて、迫真のルポタージュですが、いまいちぱきっとしません。
 
 理由ははっきりしています。
 寒いからです。

 だって、なんにもする気が起こらないのです。もうベッドから出るのが億劫です。ずっとベッドで本を読んだりビデオを見たりしていたいです。
 なんていうか、ちゃんとした大人から最も遠い場所にある願望ですね。赤ちゃんですね。
 
 でもまあ、僕なりに「仕事が無くなる、仕事が無くなる」と声高に叫んでみたところ、二つほどの意見がでました。
 
 1、にしき屋で、レーベル機能や、販売機能もももたせて総合音楽事務所としてがんばっていく。
 2、編集者、もしくはライターとしてもうひとがんばり。

 1については、ちょっと前からも考えてはいたのですが、なんつうか非常にリスクの高い話だし、今僕が仕切ってなんとかなるとは思いません。確かに、魅力的な話ではあるし、実はにしき屋は結構立派な事務所なども持ってるので、不可能ではないと思うのだけど、まだ、もうちょっと知識と経験とラインが必要な気がします。

 2、確かにそりゃそうなんですが、となるといちから売りこんで行かなくてはなりません。自分の過去の作品を整理して、パッケージにして、プロフィールを書いて、デザインして、日本中の編集部に送りつけるのです。考えただけで気が遠くなりそうです。もうちょっと温かい季節ならともかく、こんな薄ら寒い毎日で、そんなことをする気力があるとは思えません。

 と、いうわけで、両方とも現在ストップです。未来は真っ暗です。まあでも、未来がちょっとくらい暗くないとよい作品は作れません。
 僕の友人によると、僕は寒いときの方がよい曲を作るそうです。なかなかなんと判断してよいのかわかならい話ですね。

 あ、そうだ、宣伝です。新曲を作りました。とても素敵な感じにロボピッチャーにの人達が仕上げてくれました。いかすぜロボ!
 というわけで、ライブ来てください。

   11/9(sat)
ボロはキてても,VOL.5
ラ、ソラネコ!
リトルハヤタ
ロボピッチャー
you can hear the heart beating as one's

OPEN 6:30
START 7:00
ADV ¥1500
DOOR ¥1800 (WITHOUT 1DRINK)

京都・西院ウーララ (阪急京都線「西院駅」下車 西大路通り上る蛸薬師通り東入
る)
TEL 075−311−3400

 僕らは四番目の出演です。ソラネコと久し振りにやれるのでうれしい。かっこよくなってるんだろうなあ。
 
 あ、あと、DMをメールでもいいよ、って人はメール下さい。DMハガキがあまりにも遅いのでちょっと反省してメールで出すことにしました。
 なので、メールDMでも可って人は至急メールください。よろしく。

 それでは、また。

kato takao** 05/11/2002 火曜日 03:56 | Link | TB (0) | コメント(0)

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