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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2008年06月27日
明日ソロライブ

 どもども。

 明日ソロライブです。
 史上空前にソロライブに時間をかけております。
 なんだかがんばっております。
 いまからまたリハーサルです。
 この日のために創った曲や、この日のために練習している曲がありますので、ぜひぜひお越し下さい。

 リミエキレコ発や、倉橋ヨエコラストライブに行かない方は是非こちらへ!

■ 2008/6/28(土) 京都・ネガポジ 『原田博行の語り弾き』
【出演】原田博行 ゲスト:加藤隆生
【時間】OPEN 18:30 START 19:00
【料金】前売¥1500 当日¥1800 (drink別)
【info】 http://daraha.jugem.jp
 
 ゲストって書いてあるけど、一時間以上はステージにいると思います。
 ロボピッチャーHPのLIVEのところから予約できます。
 がんばります。

kato takao** 27/6/2008 金曜日 15:05 | Link | TB (0) | コメント(1)
2008年06月21日
BAR名言へようこそ

 そんなこんなで、二週間に一回やってくる、SCRAP主催のBAR名言イベントですが、今回は名言イベントです。
 みんなの心の中にこっそりと抱えた名言をそっと取り出して、ふんわりと発表しようっつう企画です。
 ビールとともに名言を語るそんな夜でございます。

 もう明日ですが、よかったらどうぞ。

 日時:6月22日(日)  18:00~23:00
(何時にご入場されてもかまいません)
入場無料(BARのため1orderはお願い致します)
場所:BAR探偵(東大路御蔭通り西入ル北側) http://bartantei.blogspot.com/
持ち物:名言

 あ、あと、6/28にネガポジでライブをします。
 本当に久しぶりに原田博行さんとやる。
 一緒に新曲もつくったので、ぜひぜひお越し下さい。これは良い夜になりそうです。
 チケット予約はロボピッチャーHPでも出来ますよ!
http://www.robopitcher.com/live/live.html

kato takao** 21/6/2008 土曜日 12:54 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年06月20日
おたまじゃくしは空を飛ぶことにした。

 なんかわからないけれど、自殺した人たちについて考えている。
 たくさんの人が自殺しちゃったけど、我々はそこから「せめて俺は生き延びよう」という以外に学ぶべきことはないのか。

 まあ、最悪死ねばいいと考えるのは間違いだと思う。巨人の元監督藤田が、日本シリーズで3連敗して日本中の巨人ファンの非難を浴びた時に「まあ命まではとられんだろう」と考えてその後4連勝したのは一部では有名な話。
 人を何人か殺して、死刑を宣告されない以上は、少なくとも法治国家の中で法に守られた世界の中で殺されることはない。それを救いと感じることって出来ないのかな。

 パンダーマンは僕にいつもこういった「おれはもうすぐ死ぬからね」と。
 彼は体のいろんなところに疾患を抱え、それでも無理やりタバコを吸い、出来る限りお酒を飲んだ。
「加藤、俺が死んだらお前が京都を引っ張っていけよ」と彼は言った。
「嫌ですよ。僕はそんな玉じゃないし、あなたはそんなに簡単に死なないですよ」と僕は言った。
 パンダーマンはあっさりとその半年後死んだ。

 死が我々に教えてくれることは正しく生のことだ。
 死ぬまでは生きよというありふれたメッセージだ。
 死して残された人がどんな思いでいるかを想像させるためのものだ。
 おたまじゃくしは死ぬのをやめて、空を飛ぶことに決めたのだ。しっぽを引き千切って。足すら生やして。

 もし君が死ぬことを考えているなら死なないでほしい。
 もし君がもし君が死ぬことなんて考えたこともないのなら、その幸せをどうか感じてほしい。
 もし君が死ぬことは考えたことはあっても、今は考えていないのならその幸せを僕とともに祝おう。
 僕はその気持ちをパンダーマンという曲に込めて歌った。
 もし君がその気持ちに気づいてくれるなら、つまり生きていくっていう根本的な喜びに気づいてくれるなら、僕はそれこそ生まれてきた意味を見つけたくらい幸せだ。

 生は死を眼前にしたときに突然生き生きと輝きだす魔物だ。
 せめて生き続けようね。みんな。

 どうしてもやばい時はロボピッチャーを聴きな。
 僕らは、のびのびと人生における喜びだけを享受した四人組ではなく、哀しみだけを歌にする偽悪的な四人組でもなく、その両方を間断なく浴び続けた気の毒な四人組だ。
 そりゃいい歌を歌うに決まってるさ。

kato takao** 20/6/2008 金曜日 04:50 | Link | TB (0) | コメント(1)
2008年06月18日
配信開始!

 ロボピッチャーの音源が今日発表される。
 配信という新しい発表の仕方なので、どんな宣伝文句を書いて良いのかわからない。
 みなさんのお近くのCDショップに行ってくださいというわけにはいかないんだろう。

 僕はITunesをダウンロードし、そこからiTunes storeにいって購入した。してみた。
 CDをレジに持っていくのとは違う感じだった。
 あっという間にその曲は僕のものになった。

 僕が感じている違和感は、すこし悲しみに似ている。
 僕が中学生のときに歌詞カードを右手に持ちながら、祈るように愛するようにCDをラジカセにそっと忍び込ませたときの様子とはあまりにちがうからだ。

 たくさんの意見があり、たくさんの批判もあったけど、僕らは配信で新曲を配信する道を選んだ。
 それがロボピッチャーに必要だったからだ。そうすることでしかロボピッチャーがロボピッチャーたり得なかった。
 僕らは配信を選んだ。ロボピッチャーのことを世界一考えているのはロボピッチャーだ。
 そこにはさまざまな理由があり、さまざまないきさつがある。
 でも、発売日の朝にそれを書くのはやめよう。
 だってそれは必要ない。
 僕らはただ、よい曲を発表し続ける「素敵な四人組」でそれ以上の存在になろうと今回はしなかったのだ。

 僕は実は配信についてあまりよくしらない。
 だから、この日記にどんなHPをリンクしたら一人でもたくさんの人がロボピッチャーの曲を聴いてくれるのかわからない。なんて書いていいのかわからない。どうやって買っていいのかすらわからない音源を発表するなんて変な感じだ。でも発表する。
 
 それは発表しないより発表するほうがずっといいからだ。
 いなくなってしまうより、いたほうがずっと素敵だからだ。
 僕らがいない世界より、ある世界のほうがずっと面白い。

 そんな風に思って作った曲たちです。
 どうぞまずロボピッチャーHPにアクセスして、どうやって買えばいいのかを学んでください。
 そして、どうか音の感想をめちゃくちゃにBBSとかメールとかで教えてください。
 ひどいと思ったのならひどいと思ったメールをください。 
 よいと思ったのなら、良いとBBSに書き込んでください。
 僕らは3ヵ月後にも音源を発表する素敵な四人組なので、あらゆる意見が必要なのです。
 もちろん、配信で音源を購入する方法をもっとちゃんと教えて欲しいという意見も大募集です。
 あらゆるメールに、あらゆる質問に答えます。どうぞメールください。
 info@robopitcher.com

 そんじゃね。

 ロボピッチャー加藤隆生
  

kato takao** 18/6/2008 水曜日 04:26 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年06月12日
哀しみの果てに

 今週はHEPHALLからの脱出と、ロボピッチャーのライブと、SCRAPの配布が重なった。
 一つ一つはとても好きなんだけど、それらが重なるとちょっとバランスがうまくいかない。
 バランスがうまくいかないとはしかし、別に極端に都合の悪い話でもない。バランスが悪いところから生まれるものもある。ややこしい話だけど、ほんとにある。

 今日はロボピッチャーのアー写を撮ってもらった。
 おっと、アー写とはアーティスト写真のことです。
 20代半ばにこの言葉を聞いたときは馬鹿にして笑ったけど、最近は普通に使っちゃうな。冷静に考えるとアー写ってすごくかっこ悪い言葉だなあ。アーティスト写真の略だなんて。「アー」はこんな風に使われたくなかったんじゃないかな。
 石川奈都子さんというたいへん才能豊かな方に撮影していただきました。メンバー四人でいつもとは全然違う能力を使いながらのぞんだ撮影です。出来上がったらHPなどで見られると思うので楽しみにしていてください。

 ちなみに僕は写真を撮られるのがすごく苦手です。
 それはたぶん、自分の本質的な部分を自分で理解しないうちに、なんだか撮られちゃう感じがするからじゃないかな。ちがうかな。照れちゃうだけかな。

 今日、とても哀しい話を聞いた。
 その話を聞いた後で、「僕に出来ることがあったらなんでも言ってください」と僕は言ったけど、僕に出来ることなんてない。彼女は「わかりました。ありがとうございます」って言ったけど、僕らの間にはとても深い川が流れているのだと思った。それは当事者と部外者の間に流れている川だ。僕はどんなにがんばったって、当事者にはなれない。
 いつもいつも思うことだけれど、いつもいつも確信することだけど、やはり今日も思った。我々は哀しみとともに生きている。我々の生活にはぬぐいがたく哀しみが染み込み、決して消えることはない。
 楽しく生きることは、そりゃいいけれど、「楽しく生きなければいけない」わけではない。悲しみながら生きたからって、その人生が意味のないものってわけでもない。
 だからもう僕は一個一個哀しんでいってやろうと思うのです。
 なんとなく気を紛らわしたりしないのです。

 今日はライブだ。
 梅田シャングリラです。ものすごく久しぶりだなあ。
 よかったらぜひお越し下さい。

 それじゃね。

kato takao** 12/6/2008 木曜日 05:15 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年06月08日
20世紀少年の夜

 いろんなことがじんわりと動いている。
 いろんなことがあったなあ。
 俺は今日生まれて初めて110番通報というのをしたよ。
 まあ、その話は又今度。

 SCRAPの配布をして、両親と少し話し、久しぶりに母親の料理を食べ、あとはマンガを読んでいた。
 20世紀少年。
 10巻くらいで「このマンガは破綻している」といって見捨てたマンガに夢中になった。いつも俺は遅れていろんなことを理解するなあ。つじつまをあわすために書かれたマンガじゃないんだこれ。緻密な推理小説って訳じゃない。ただひたすら極上のエンターテイメントであり、人生の中で起こるさまざまなことへの示唆が込められていた。外で振り出した雨にも気づかずにマンガを読みふけったのは久しぶりだな。
 おれ、少年って好きだ。少年って言う言葉がまず好き。実は僕の歌詞にもすごく少年という言葉は出てくる。
 20世紀に少年時代をすごしたすべての人が読んだらいいと思うな。
 そして、このマンガの根底に流れるロックを感じたらいいと思う。
 すごく楽しんだ。
 さあ、おれももっと何かを創ろう。もっと追い込もう。 

 とにかく、やっと全巻そろえたので、しばらくSCRAP事務所においておこうと思う。読み終わったらこのマンガについてのミーティングをしようじゃないか。

 今日はSCRAPがBAR探偵でイベントをする日です。
 もしお暇な方がおられたらふらっと遊びに来てください。SCRAP最新号もありますよ。
 前は僕は胃炎でぶっ倒れて、38度5分の熱を出し、自分の家で半べそかきながらFF4をやってました。胃が痛くて眠れなかったんだもん。

 あ、SCRAP最新号を配り始めています。「株式会社のつくりかた」という特集。ぐっといい感じになりました。なんか大変だったけど。

 それから、今週は12日にシャングリラでロボピッチャーのライブがあります。ぜひお越し下さい。ものすごくがんばるつもり。セカイイチとやるのは久しぶりでとても楽しみです。

 ほんじゃそんなこんなで。
 あ、よかったら今日BAR探偵にお越しくださいませ。

kato takao** 08/6/2008 日曜日 04:14 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年06月06日
6/5
kato takao** 06/6/2008 金曜日 06:15 | Link | TB (0) | コメント(0)
2008年06月05日
脱出ゲームイベントについて

 過去に僕が独自に企画したイベントの中で、燦然と輝くもっとも成功したイベントが、脱出ゲームであることに異論を挟む人はあんまりいないと思う。いやいや、デパオクミュージックも素晴らしかったですよとか、ボードゲームイベントも盛り上がったじゃないですかと言ってくれる人もいるかもしれないけれど、現状ぶっちぎりでうまく言っているのはリアル脱出ゲームイベントです。

 あまりにもチケットが売れていて、追加公演すらあっという間に売切れてしまうという爆発的な勢いに恐れをなし、このblogでは告知すらしていませんでしたが、こんなのを作っています。

 HEPHALLからの脱出
 http://www.scrapmagazine.com/event/hephall-escape.html
 
 で、もう見事に完売してしまいました。
 こんなに世の中に閉じ込められたい人がいるなんて知らなかったよ。

 しかし、いくらなんでもまったく告知もせずに売り切れて、それでおしまいでは、このイベントの生みの親として気持ちがおさまりません。今回は大変大規模な脱出イベントを制作していますが、それとは別に一年前のあの熱い会場で行われた小さな脱出イベントも作ってみたくなりました。
 そんなこんなで、今週の日曜日に「プチ脱出ゲームイベント」としてBAR探偵にてちょっと小粋で、ちょっとこじんまりした脱出ゲームのイベントをやってみようかと思います。
 なんと入場無料です。
 だらーっと来て頂いて、だらーっと飲みながら、だらーっと奥の隠し部屋から脱出していただこうかと思っております。なんだかんだで結構面白い謎を考えますので、どうぞふらーっとお越し下さい。僕もやっと体調が戻ったので、BAR探偵でほろ酔いでお待ちしております。

日時:6月8日(日)  18:00~22:00
(何時にご入場されてもかまいません)
入場無料(BARのため1orderはお願い致します)
場所:BAR探偵(東大路御蔭通り西入ル北側) http://bartantei.blogspot.com/
持ち物:謎を解こうという熱い気持ち

 まあふらーっと気軽に来てくれたらうれしいです。
 美味しい料理と、美味しいお酒も用意しておりまする。

 では。

kato takao** 05/6/2008 木曜日 04:33 | Link | TB (0) | コメント(0)

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