kato takao | weblog
ロボピッチャー・かとうたかおのweblog
この写真と、コメントをみて、半端じゃなく笑いました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041024-00000417-reu-ent.view-000
久しぶりに1stを聴こう。
今日はビールのあてにウーロン茶を飲んでいて、さっきからおしっこばっかりいってる。
おいしいウーロン茶をもらったので、たくさん沸かしたら、飲んでも飲んでもなくならない。
最近僕が何をしているかというと、曲を作った。
久しぶりにはっきりとした道筋の見えた曲で、ロボピッチャーらしからぬ迷いのない曲になりました。そういう演奏が出来るように今特訓中です。
最近少し時間があるので、パチンコに何度かいった。SCRAPのデザイナーさんの影響で「北斗の拳」というスロットをやってみたのだけど、ちょっと勝った。でも、やめないとな。いずれ負ける。
まあ、でも、負けてからやめるのも俺らしいか。
なんか、スロットってあんまりやったことなかったのですが、あきれるくらいよくできてますね。もう、やめるタイミングがまったくわかんなくて、いくらでもお金を使えるようになってます。要注意。もしくは、そんな罠にみんなで飛び込んでいって、新しい快感とかを知ったりしたら良いと思います。いや、すごいっすよ。ほんと。人間の欲望に忠実に出来ている。
とかいう時間の合間に、ロボピッチャーのDMを送付いたしました。それみたら、わかる上に、HPでもどどーんと発表ししているうえに、このblogでもこっそり先行リークしてましたが、ロボピッチャーのセカンドミニアルバム「透明ランナー」が11/21に発売になります。やったー!!
このミニアルバム、ほんとすごい出来です。高校生の僕が聴いたら、死ぬくらい好きになってたと思う。なんていうか、ほらロボピッチャーが将来ものすごく売れて、100万枚とか売っちゃって、大騒ぎになってるときに、コアなファンは「でも、私は『透明ランナー』のときのロボピッチャーが一番好きだな」っていわれるみたいな感じのアルバムですよ。スピッツでいうところの「名前をつけてやる」ですよ。それをリアルタイムで体験できるなんて、お客さんラッキー。もうほんと買って損しないから。っていうか得だから。そしたら、僕らも得するから。ほーら、魔法みたい。あなたが「透明ランナー」を購入するだけで、こんなにみんなが得します。すげー。やっぱりすごいアルバムだな。うん。確信したよあたしゃ。
このアルバムには、バンドとして、こめられるすべてのものをこめたと思います。
そして個人的に、僕が心から大切にしている曲もいれました。僕の作曲活動の原点で、僕が音楽で表現したいことの核が、その曲にはつまっています。
率直に言うとアルバムの中に入っている「井戸を掘って」という曲は、僕が生まれて初めて作った曲なのです。これまで僕がやってきたさまざまなバンドで演奏してきましたが、ロボピッチャーというすばらしいバンドで、こうして音源になって、世の中に少しでも出回っていくことの不思議さを、なんと表現したらいいのか。
とにかく、まあ、聴いてみてください。聴いてくれたらわかるから。
聴かないとわからないことを、音楽にしてます。
あ、もしDMが届いてないとか、もういらないとか、二通届いてるとか、その他なんとなく僕にメールを送りたい人とかは下記まで連絡ください。
ohoho@mta.biglobe.ne.jp
僕らは、永遠に一番近い瞬間を生きているのだと、今ふと思った。
思ったというか、わかった。
では。
そういえばまた、ソロライブが決まっていたのでした。
「秋のジャイアントシリーズ」
10/31(日)
場所 ネガポジ 075-252-8856 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/negaposi/
時間 OPEN18:30 START19:30
料金 前売1000円 当日1500円 (いずれも+1ドリンク)
出演 ラ.ソラネコ/長谷川健一/加藤たかお(ロボピッチャー)
よかったらお越しください。ソラネコとタイバンでソロをやる日が来るとは思ってもみなかった!
久しぶりです。お元気ですか。
ずいぶんと心配かけたみたいですが、僕はようやく元気です。ずっと続いていた咳もおさまって、なんとなく人間らしい顔色になってきました。
なぜか僕にはボロフェスタの記憶があまりなくて、ボロフェスタの翌日、片づけが終わった後に西部講堂の前の広場で焚火をしながら、バーベキューをやった記憶のほうが強い。
僕は火を見つめながら、久しぶりのビールを飲んで、なぜか2本目の途中で立っていられないほど酔っ払って、西部講堂の事務所で一人で横になっていました。
身体は憔悴していたけど、眠くもならず、外では、ボロフェスタを手伝っていただいたみんなの楽しそうな声が響いていました。
なんでだかわからないけど、とにかく僕は静かな気持ちで、終わってしまったフェスティバルのことを思っていました。どんな風に思ったのかは覚えていない。ただ、あの時僕は西部の事務所で、ボロフェスタの三日間を思い出していたことは覚えてる。
また終わってしまったなあ、と思った。
はじまってもはじまっても終わってしまいます。いつになったら終わらないフェスティバルが始まるのだろう。
Limited Express(has gone?)の飯田君が来て少ししゃべりました。何をしゃべったのか覚えてない。そのあと、ゆーきゃんと、土龍君も来て、「この4人でボロフェスタは始めたんだったなあ」とかそんな話をした気がする。この4人で、三条河原町のスターバックスで、何回も話し合いをしました。たくさんのことを決めたし、たくさんの問題点が出てきた。スタート地点は0みたいなところで、なんにもなかった。そこから、少しずついろんなものを積み上げて、必死に3年以上かけてここまできて、なんで四人でしんみりと事務所でソファーに座っていたんだろうね。
少し休んで、また広場に戻ると、もう何人かは帰った後でした。
僕は焚き火をまた眺めながら、ビールを飲んで、ビールを飲んで、ビールを飲んで、今度はどれだけ飲んでも酔わなくて困った。
ずいぶんと騒いでる人がいて、卑屈になってる人がいて、こっそりと愛を育んじゃってる人もいて、哀しがってる人がいて、笑っていて、泣いていて、いぶかっていて、打ち合わせが始まっていて、来年のブッキングをしてる人もいて、僕は少しだけみんなから離れた気分で立っていて、一人一人と帰っていくのを見送って寂しくなって、でも火が消えないように祈ったり、僕の体が明日からも続く過酷スケジュールに耐えられるように祈ったり、この場所にいる人たちや、ボロフェスタにきてくれた人たちや、それ以外のすべての人たちのささやかな幸せを祈りたいような気分にもなった。
空が少しだけ明るくなってきたときに、もう帰らなくてはと思った。僕は次の日にやらなくてはならない仕事があって、フェスティバルはもう終わったのだ。もう僕はのどを気遣って話す必要はないし、今タイムテーブルより何分押していて、何分まいているかを心配する必要はない。
でも、僕は帰らなくちゃと思ってから、数十分その場にいたと思う。一人一人に挨拶をして、みんながぼろぼろの顔をしていて、でも、だからこそかっこよかった。僕も、かっこよくなりたくて、みんなの仲間にはいりたかったけど、よく考えたら僕は限りなく中心人物に近くて、これ以上仲間にはなれない。いったい僕は何を求めていて、どうなったら幸せなんだろう、とか思ったような思ってなかったような。
で、とにかく帰った。帰るタイミングについてはまったく覚えてない。それからしばらくの記憶もない。ただただ、SCRAPの締め切りに追われていた。僕は原稿を書いて、書けなくて悩んで、でも書いて、打ち合わせをして、書いて、書き直して、見直して、また書き直して、書けなくて困って、でも何とか書いて、書き直して、またもやみんなに迷惑をかけた。
ボロフェスタに関するその後の財務的な処理や、事務的なこともずいぶん時間がかかった。たくさんの些細なことがまだ残っていて、僕はその一つ一つをやることがひどく苦痛だった。
でも、それはボロフェスタが本当にあった証拠で、苦痛の中にあるリアリティみたいだった。よくわからないかもしれないけど、ボロフェスタのもつあまりにピュアなエネルギーは、実生活に戻るときにとんでもないパワーを要求するのです。
ロボピッチャーのミーティングもして、バンドとしての次の一歩も決まった。後は踏み出すだけだ。ボロフェスタ以来、ロボピッチャーというバンドのことを思うと、泣きたくなる。泣かないけど。このすばらしさを何に例えたらいいのか。いや、例えようがない。
彼らがここにいること、彼らと音楽をやっていること、彼らが音楽をやっていること、彼らがボロフェスタを手伝ってくれたこと、そして、そのクオリティーがとてつもなく高かったこと。それはあらためてここに記しておきたい。
ロボピッチャーの次の一歩が決まったのなら、僕らはかならず踏み出して、成功するだろう。その能力と資格が僕らにはある。かならずハッピーエンドになると決められた、子供用の映画みたいなもんさ。
で、あまりにも、あまりにもいそがしくて長いこと会えなかった人に会った。
そばを食べたり、寿司を食べたり、カレーを食べたり、買い物をしたり、コーヒーを飲みながら話をしたり、一緒に仕事をしたりした。何冊かの本を買って、読み終わったら貸しあう約束をして、CD屋さんをのぞきに行って、会わなかった時間にお互いが何をしていたのかを話しました。
そして、僕は、また、ギターをひいて、曲を作っている。
あいかわらずここだ。どこにいったって、結局ここで僕はビールを呑みながら、ギターを弾いて、歌を作るんだろう。そして、それは、奇跡みたいにすばらしい歌だ。世界中で奇跡を起こしているらしい宗教家が裸足で逃げ出すようなすさまじさだ。ありがとう。僕はまだここにいます。
後は、ありちゃんと爆笑の電話をしたり、伊藤君とラジオの収録に行ったり、崇さんは忙しくて大変そうだなあと思ったり、母親が入院したので見舞いに行ったり、クラブのイベントに行ったり、ライブを見に行ったり、プレゼンをしたり、ロボピッチャーの「透明ランナー」を聞き返したり、台風の中PVの撮影をしたり、次のイベントのことを考えたり、部屋の電気を買いに行ったり、寺島さんに借りた「カムイ伝」を読んだり、ゲームをしたり、次のSCRAPについて考えたり、着物について思ったり、ふらっと入った仕事を断ったり、受け入れたり、電話したり、流れていく時間の無常について考えたりしてました。
ありがとう、なんてもういわなくてもいいですか?
伝わってなきゃ嘘だ。だって、こんなにありがとうと思いながら生きてるもん。
ボロフェスタが終わって、ロボピッチャーの本当の活動が始まります。来月には新しいCDが発売されます。
そのすばらしさといったら!
そして、それに付随するライブツアー。とてもたくさん僕らはライブをします。とてもたくさん見に来てください。
ボロフェスタっていう大きな花火が打ちあがって、それで終わりじゃボロフェスタの意味がないです。こっからが本番です。
それじゃ、また近いうちにお会いしましょう。
お元気で。
さようなら。
ありがとう。
ここに、どんな言葉を書き込んでも、上手く説明できないことばかりが、この一週間で起こったような気がします。
僕は音楽をやっている。
それだけで、それ以上ではない。
僕は音楽が好きで、そのために音楽をやっているのだと思う。
それ以外のことって、本当にどうでもいいんだな。
次は、何をしようか。
今は何も見えない。
今やれることは全部やった。もう体の中に、何一つ残ってない。
僕は、寂しい。
僕は、哀しい。
このしょんぼり感は、だれにもわからない。幸せについてくる、哀しい時間です。
ボロフェスタを主催した人間にだけわかる感覚があります。
僕は、幸せで、寂しくて、音楽が好きです。
なんでこのイベントをやり始めたのですか?ってよく聞かれます。
僕はそういう質問用の答えをいくつか持っていて、すらすらと答える。もちろんそれは嘘ではないけど、ほんとかどうかは今となってはもうわからない。
僕は、毎年、ボロフェスタの準備をしながら、もう最後かもしれないなと思っている。
ボロフェスタがはじまったら、そんなこと考える暇はないけど、終わったときには最後のボロフェスタが終わったのだと思う。
僕らは、目の前にある、大切なイベントのために出来ることを全部やって、本当に必死で、毎日毎日打ち合わせをして、いろんな人に連絡を取って、重い荷物を運んで会場を作り、たった一つだって欠けてはならない道具を丁寧に一つづつ集めていきます。
ここ数日、みんな満足には眠ってはいないし、毎日かなりハードな作業が続いていますが、それでも、目の前にボロフェスタがあって、西部講堂にいて、埃を吸い込みながら、僕らは少しでも円滑に、少しでもすごいイベントになるように、打ち合わせを続けます。今できる、一番良いイベントを創ろうとします。来年のことは考えない。
ボロフェスタが明日からはじまります。
今日の会議で、僕らは、まだ何か出来ることはないかを考えていました。これ以上僕らに出来ることは本当にないのかどうか。まだできることがあるかもしれないのに、努力していないことは、本当に一つもないと言い切れるのかどうか。
今年は、去年とは違うボロフェスタです。
日程が一日増えました。今年は三日間です。
ステージの数も増えました。外に大きなステージを作りました。時々現れる小さなステージも見逃さないでください。
なんと、今年の出演者は146人!
関わってくれるスタッフの数はきっと100人以上になると思います。
なんて、夢みたいなことなんだろうと思う。
僕らがはじめたイベントは、たくさんの人たちを巻き込んで、お祭りになろうとしています。
どうか、なんとかして、ボロフェスタにお越しください。
これは、音楽の可能性についてのイベントです。
これまではなかったものを、明らかにこの場所に成立させようという魂の動きです。
ここから、発せられたものが、きちんと世界とつながって、はっきりとどこかへ届くのです。
もし、何かの理由で、あなたがボロフェスタに来ることを迷っているのなら、僕は僕に出来うるすべての可能性を賭けて「絶対に来たほうがいい」と伝えます。
もしあなたが、東京に住んでいるのなら、いくらかの交通費を払ってでもこのイベントに来て、音楽の在りかたを確認するべきです。
もし、あなたが当日何かの予定が入っていたとしても、ぎりぎりまでその予定がキャンセルできないか努力してみる、価値がボロフェスタにはあると思う。
僕はそう思う。自分でイベントを作っていてそう思う。みんなそう思っている。
うそだと思うなら、来てみたら。
薬で意識が朦朧としています。
僕は今日は二曲しか歌わなかったのですが、ステージを降りたらふらふらで、すぐに楽屋で寝ちゃいました。で、2時間位してからお店の人に起こされて、かえって来ました。
これはいくらなんでもひどい。
全部の予定がみしみしと軋んで、悲鳴を上げています。
僕は咳止めの薬とか、去痰剤とかの薬を一日に12個も飲みながら、なんとか生き延びています。生き延びるとはすばらしいことだ。あとは、すばらしく生き延びる方法を考えないとな。
まあ、でも、体調は回復傾向です。
数日前までは、咳で目が覚めちゃったり、大きな声を出すたびにえづいたりして、見るも無残でしたが、やっと日常性を取り戻しました。
ボロフェスタまであと一週間です。
いつも、いつも、いうことで、もうこんな言葉には力が残っていないかもしれないけど、本当に絶対にすばらしいから、ぜひともお越しください。
音楽が持っている可能性や、空間が人に与える影響力や、すべての時間がつながっていることや、人が作り出すカルチャーの尊さとか、そんなものが、もうごろごろと落ちてます。
そういうものが「そこはかとなく感じられる」イベントはけっこうありますが、そういうものが「ごろごろと落ちてる」イベントはなかなかないです。っていうか僕はボロフェスタ以外では知りません。
とにかく一度見に来て確認してください。
ロボピッチャーが、僕らの想像さえ超えてよい演奏をするなら、それはボロフェスタでなされると思います。ここには、すべての可能性があって、良いことも悪いことも、僕らの想像なんて超えちゃうのです。
ああ、しかし、このくらくら感は異常だ。
やらなくちゃならないことは山ほどあるのにな。
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