kato takao | weblog
ロボピッチャー・かとうたかおのweblog
6月から7月にかけての新作はいったいいくつ発表したんだっけ。
もうはっきり覚えていないけれど、10作以上は作った。
さすがにぼろぼろになりました。
そして、この週末のエヴァとポケモンでひとまず落ち着きます。
はあ、疲れた。
8月はちょっとインプットしたい。
たくさんの場所に行って、たくさんの人に会いたい。
実は明後日、リアル脱出ゲームを立ち上げて以来始めて「コラボしてください」とこちらから頼みに行きます。
成立したらいいなあ。
毎日どこかで誰かが倒れるくらいのハードスケジュールの中で、大量のクリエイティブがSCRAPから飛び出していった。
手を抜いたものなど一つもないと断言できるし、この夏に追い込まれて必死で作った作品はどれもとてつもなく面白いと確信している。
「仕立て屋シャルロッテの秘密」では、新しい物語の形を提案した。
謎解きイベントにおけるストーリーのあり方は、この公演以降で変わると思う。
ストーリーに沿って謎が進むのでも、謎に沿ってストーリーが進むのでもない。
どちらも独立して衝撃を生む。
「第3新東京市からの脱出」では、インターフェイスの新たな実験を。
テクノロジーと謎解きと物語の親和性を提示した。
「ある頂上戦争からの脱出」
大規模公演の一つの到達点であると思う。
自分たちの役割と、場所の必然性と、原作のすばらしさ。それら三つがきちんと重なるときに何が起こるかを体現できたと思う。
「倫敦大法廷殺人事件」。
大好きな逆転裁判とのコラボ。これはもうリアル脱出ゲームではなく、リアル推理ゲームだろう。
まったく新しいシステムでゲームが形成されている。
ラストの衝撃も随一。
「サンシャインシティーを救え」
ポケモンとのコラボ。プロモーションとしてのイベントではあるけれど、謎は異常に骨太だ。
ファミリーがたくさん来てくれているがうれしい。
昨日は一日で3000人近く遊んでくれたんだって!
「巨人に包囲された遊園地からの脱出」
遊園地と推理が出会ったらどうなるのかを、なぜか今日本最高峰のアクションマンガでやってみた。
遊園地を歩いて捜査するという非日常。アトラクションに乗らないと謎が解けないという不条理。あわせてみたら実は最高だった。
「ESCAPE from REDROOM」
今僕が作れる最高のリアル脱出ゲームだと思う。
今のところこれ以上のものを作れる予定はない。
「かくれ鬼の家からの脱出」
お化け屋敷の意味が変わるんじゃないかってくらい画期的な作品だと思う。
たぶんこれは世界で始めての「自由に歩きまわれるお化け屋敷」だ。
世界中で公演を予定しています。
「20分リアル脱出ゲーム」
担当者も僕も悩みまくってやっとたどり着いた「20分ですべてを体験する」というコンセプトがどれだけ成功するかは個々からだと思ってる。
本当に20分が最適なのかどうかもまだわからない。
ただ、今ラボでやっている20分脱出はかけねなく「面白い」
なんだろ。
振り返ってみると、自薦的すぎてなんだけど、ほんとうにどれもこれも面白いと思うし、面白いだけじゃなくて今やる意味がある。今開発されなくてはならないものを開発しているし、今発明しなくちゃいけない概念を発明している。
いつか、謎解きエンターテインメントの歴史を振り返ったときに「2015年の夏にほとんどの発明が為された」とかいわれるかもな。いわれないか。
まあとにかく、すべての公演がすばらしい出来です。
ほんとです。
「お勧めはなんですか?」とか訊かれるけど、「あなたの子供で一番すきなのは誰ですか?」って訊かれたって答えられへんやろ?ぜんぶ最高や!
そんなわけで、謎夏。
まだはじまったばかりですが、ぜひともすべて遊んでみてください!!!!
http://realdgame.jp/nazonatsu2015/
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