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ロボピッチャー・かとうたかおのweblog

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2003年01月31日
188


 ようよう。東京から書いてます。

 今日は14:00に渋谷で人に会い、それはすぐに終わって19時に新宿で人と会うまでなにもすることがありません。
 仕方なくパチンコ屋さんに飛び込んで一瞬で大切なものを失って、向かいのインターネットカフェに飛び込みました。しょぼーん。

 しかも、一時間ほど前に一生懸命書いた文章がなぜかアップされてなくて悲しい。

 この町にあふれているエネルギーは、あるひとつの方向にものすごい勢いで流れています。すごいスピードです。
 やらなくてはならないことがここではぼやけてしまって、困る。
 「それでもやるの?」と挑発的な視線でそこらじゅうから眺められている。
 「それでもやる!」と力強くは言えません。「まあ、やるだけやってみるよ。念のため」と僕は弱々しくつぶやきます。
 できないことはやらないけどね。

 それでは。また。

kato takao** 31/1/2003 金曜日 18:08 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月30日
187


 明日から東京いくのでした。

 しかし、にしき屋はいまとても忙しくて、大繁盛で、「いやあ、なんか、こんな大事な時期に俺いなくってごめんね」って感じだと思うのだけど、いや、思っていたのだけど、今日のミーティングで「ふーん」って感じだったのでちょっとあまずっぱい気持ちになりました。ちなみにあまずっぱいって漢字で書くと甘酸っぱいになってなんかゲロを思い出す。

 東京に行くというと、だいたいみんな「えっライブあるの?」と聞くのだけどライブではありません。いくつかの打ち合わせと友人に会いに行くだけのぼんやり旅行です。安穏とした日常への刺激物投下です。差し迫った日常からの逃走です。いや、闘争です。うそ、逃走です。

 まあ、そういうわけで、「加藤君と会いたい、会いたいと思っていたけど京都まで行って会いたいってほどじゃない」という程度の東京在住の加藤ファンは今がチャンスです。がんばってください。

 1/28の日記を見て、ぴんと来た人もいるかとは思いますが、例によってリアクションはゼロでしたが、なんとにしき屋が2/27にクアトロでイベントをうちます。過去の日記の中で何回も書いていますが、クアトロは僕にとって本当に特別な場所で、音楽を続けているのもクアトロでみたライブのせいみたいな物です。にしき屋の「ゆーきゃん」もそうだったようで、そして、そういうところを僕は好きなんだけど、「いや、実は、今年の初詣のときに、『クアトロ、クアトロ』ってお願いしたんですよ」なんて言い出して、おいおい、おまえかわいいコメント大賞2004を獲得する気か?と僕に思わせました。
 その日は東京からみみずくずを招いてのすごいラインナップになる予定の激アツナイトです。当日仕事の人は、今のうちからだんだん体調の悪くなる演技とかをはじめておいたほうがいいんじゃねえの。いや、っていうか、「ねえの」って生まれてはじめて使った言葉遣い。きゅーん。

 3/28のバナナホールは、ロボピッチャー、ゆーきゃん、ジャカランタン、Ji ma ma、ドリルマンの豪華メンバー。いや、これすごいですよ。ほんとにすごいはず。
 とにかく絶対にこの日には予定を入れないで下さい。すごい夜になるから。バナナホールにバナナが降るから。いや、それは嘘だから。信じた方がだめだから。

 それでは、明日から東京です。みんな元気でね。

 追伸。
 今日のにしき屋のミーティングで「はーちゃん(1/27日記参照)」がこの日記について全く触れてくれなかったのだけど、照れてるのか、もう読んでないのかはっきりしてください。
 あと、ロボピッチャーのみんな元気ですか?長いこと会ってないけど、僕の事忘れないでね。

kato takao** 30/1/2003 木曜日 04:44 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月28日
186


 たまには二日続けて書こうかと思って。

 「詳細は次に書く」と書いたけど、詳細が決まってなくて書けません。まあ、現状決まっている事を書きます。

 2/14 加藤ソロ @西院ウーララ
 2/15 ロボピッチャーライブ @丸太町ネガポジ
     w)マジシャンズ、タバスコファンクラブ、ベンツ
 2/22 加藤ソロ @烏丸丸太町スローハンド
     w)栗本さん、あうんさんすうじい
 2/27 ロボピッチャーライブ「ボロはキてても、vol.8」 @心斎橋クアトロ
     w)みみずくず、ゆーきゃん他。詳細は後ほど
 3/28 ロボピッチャーライブ「ボロはキてても、vol.9」 @梅田バナナホール
     w)ジャカランタン、ゆーきゃんほか詳細は後ほど
 4/13 ロボピッチャーライブ ボロフェスタvol.2前夜祭 @木屋町イースト
     詳細未定
 4/19 加藤ソロ マスタッシュ 
     詳細未定

 なんかがんばってると思わない?
 と、いうわけで毎晩明け方までゆーきゃんと打ち合わせをしているとさ。
 ほな、お元気で。

kato takao** 28/1/2003 火曜日 03:59 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月27日
185


 大学時代の友人が、広島でアナウンサーをしているそうです。
 たしかにアナウンサーになりたいといっていた記憶もあるのですが、本当にちゃんとテレビに出てアナウンスをしているということが驚きでした。
 大学を出て、5年とかがもう経ちますが、きっちりと継続しているってすごいですね。終わってしまったら終わりだからね。
 僕もあいかわらずここで歌っています。歌っている内容も、姿勢もなにも変わっていない。
 それはそれで問題のような気もするけれど。

 そうだ。
 ラジオで歌ってきました。FM尼崎。
 とても親切にしていただいてうれしかったです。自分で思っていたよりも一生懸命歌いました。
 「大丈夫たぶん」をめちゃくちゃひさしぶりに歌いました。本当によい曲だとおもいました。

 最近知り合いになった人のバンドを見に行って、ライブの後、歌詞の話をしました。
 僕は、僕が考える歌詞について一生懸命話をしたのだけど、そんなことしなければよかったなあと思っているところ。
 音楽における言葉なんて、表現者のエゴ以外のなにものでもない。
 僕はたまたまとても精錬されたエゴの表現方法を知っていただけです。

 すごーく、すごーく忙しくなってきました。
 2、3、4月にイベントを打ちますが、どれひとつ見逃すと、とんでもない損失になる可能性ありです。
 見逃すべきではありません。女房(旦那)を質に入れてでも見に来てください。
 詳細は次に書く。

 そう言えば、前回話題を呼んだ、「あまりにもひどい告知」ですが、ロボピッチャーHPにかっこよくまとまってました。
 ありがとうございます。こんなふうに手伝ってくれる人がいることを本当にありがたく思っています。

 1/18の日記は、今までの日記の中で一番といっていいほど、ずいぶんと反響がありました。
 1年前にも似たような日記があるそうです。そして「そのころよりも精神状態はましなようですね」という心臓の内側までえぐられそうなメールもいただきました。そんなにするどい読解力があるなら、それを世界平和とか、日本国における文化レベルの向上とかに役立ててはいただけない物かと思います。

 「ハチミツとクローバー」というマンガにはまり中です。
 うちの妹大絶賛マンガですが、彼女が絶賛したマンガが面白くなかった事はあまりありません。
 先日一緒にテレビを見ていたときに出てきた「マンガ評論家」なる職業に、異常なまでの興味を示した事を、兄としてはちょっと不安になってはいる。

 あー。なんかヘンテコな話だけど、マンガと音楽を比べてしまうことが僕はよくあります。
 マンガに出来て、音楽にできない事。また、その逆。
 そんな事を考えてると、いくらでも無駄に時間が流れて行きます。
 それが無駄かどうか判断の分かれるところだったのだけど、先日、キッパリと「無駄だ」という結論が出ました。よかったよかった。

 最近ここをよみだしたはーちゃんへ。次会うときに前から借りてたマンガを返すので、次連絡したときに忘れずに催促してください。

 こんな使い方も出来て便利なページに育ったなあ。
 では。

kato takao** 27/1/2003 月曜日 06:45 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月23日
184


 よくわからない感じです。うまくひとつひとつのことを認識できない感じです。
 やり過ごせないというか、全部について考えたくなってしまうというか。しかももちろんそんな能力などないので、混乱するというか。

 目に付く文字を全部読んでしまうのです。視界の端々にあるすべてのテキストに意見を述べたくなるのです。
 部屋のすみにある澱んだ空気に意味を見出したくなってしまうのです。
 しかもこれは比喩ではなく、しっかりときっちりそうなのです。

 うまく優先順位がつけられません。
 なにを今からいちばんにやらなくてはならないか。
 いちばんらくちんなことから始めてしまう悪い癖が大活躍中です。

 ゆったりとは暮らしてるのだけど。

 今日は、ビレッジバンガードに納品するためのCDをつくりました。なかなかよい感じです。どこで売られるのか詳しくはしらないのですが。なんか、兵庫県だそうです。なぜか京都では買えません。ライブに来たら買えると思われます。
 あと、コンピレーションアルバムに参加しています。カレッジチャートジャパンというところの作ってくれたCDです。全国のCDショップで買えると聞きました。「つぎ見る雲が一番きれい」が入っています。HPなどを見ると宣伝しているのではないでしょうか。
 あと、ラジオにも出ます。尼崎だそうです。土曜日です。1/25の。

 ちょっとあまりにもひどい告知であるような気がします。なにがなんだかわからないですね。
 ちゃんと調べてからもう一度書こうかと思います。今日はガッツがいまいちわきません。
 っていうか、ロボピッチャーのHPにはそのへん書いてないのかしら。書いてあるのかしら。みんな知ってるのかしら。

 若さってなんだ→振り向かない事さ
 愛ってなんだ→ためらわないことさ

 昔ギャバンとかいうヒーローもののテレビ番組のはじまりの歌でそう歌われていました。どうかな。若さの定義とかはなかなかよいところをついているような気もする。
 でも愛がためらわない事であるなら、ちょっといろいろ問題があるような気がしなくもない。
 まあ、どうでもええわ。

kato takao** 23/1/2003 木曜日 03:00 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月18日
183


 冬が嫌いです。

 でも、僕の周りの人間はみんな冬が好きなので困ります。
 彼らは、早朝の糸の切れるような寒さの中で、空に向かって息を吐いて満足げに白さを確かめたりします。
 僕はだいたいポケットに手を突っ込んで、コートのえりを立てて、マフラーに顔をうずめながら不機嫌そうな顔でそれを見ています。
 とにかく暖まりたいと僕は思っています。なんでもいい。どんな卑怯な手を使ってでも僕は暖まってしまいたい。「寒い」なんてまったく意味のない感覚だし、寒ささえなければ世界が平和になるのではないか、とすら思ってもみる。

 僕はこう見えてわりと背が高いので、脚を伸ばしてねむると布団から足がはみ出てしまいます。なので、出来るだけ小さい形で眠ります。膝を胸にくっつけるほど折りたたんで一刻も早く温もりと眠りがやってくることを一心不乱に祈りつづけます。どうかこの惨めな生き物に、ひとときの安らぎを与えてくれますように。
 背が高いなんてつくづくつまらないことだ。だって寒い。

 目が覚めると、寒い。ベッドの中のあるエリアは暖まっているけど、はみ出した個所が寒い。まつげの先が冷え切っていて、まばたきをすると小さな寒さがこぼれて瞳の下に降りかかる。
 僕はさらに小さくなって、この時間が過ぎていくのを待つ。寒い。我慢なんて出来やしない。っていうか我慢ってなんだ。この理不尽な痛みになぜ耐えなくてはならないのだろう。
 とにかくベッドにいてもなにも状況が好転しないことを嫌というほど確認した後、渾身の力をこめて僕はベッドを降りる。そして、すばやく暖房のスイッチを入れて、その前から動かなくなる。ピュ—ピュ—出てくる温かい風にあたりつづけていると、酸素が足りなくなってくらくらする。しかも局地的に温かくなるので、背中は寒いのに、弁慶の泣き所だけ熱くて仕方がない、というような状況が起きる。僕はじりじりと身体を移動させながら、暖めるべき場所を暖め、冷やすべき場所を冷ます。
 そうこうしているうちに、部屋自体が人間の活動できる温度になってくる。僕は細胞の一つ一つに語りかけなくてはならない。
 「えー、そろそろ、温かくなってまいりました。少しづつリラックスしていきましょう。ここは人間の生きることのできる空間です。われわれは、酸素のない宇宙に放り出されたわけではないし、血も凍るような寒さの中にいるわけでもない。身体をうごかして、生活して、幾ばくかの哀しみをやりすごしつつ、時間の流れに沿って生きていかなくてはならないのです」
 つまり、ちょっと寒いくらいでは死ねない訳です。
 そう思うと、なんとなくちょっと活動する意欲みたいな物がわいてくる。自分という人間のまともさにいくらかのチップをベットしたくなる。もちろん、この28年間負けつづけてきたギャンブルではあるのだけど。

 電話がかかってくる。
 「もしもし」と僕はいう。
 相手はなにも答えない。
 僕もなにもいわないことに決める。
 沈黙が流れていく。僕は受話器を持つ手を緩め、何かを待つ。
 向こう側から、しっとりとしたそれでいて確実な気配を感じている。息遣いは規則正しく、まばたきの音が繊細に響く。
 僕は受話器を耳に当てたまま、ソファーに腰掛ける。しばらく時間がたつのを見守った後、コーヒーを入れる。いつもよりこころもち濃いコーヒーを入れる。
 3/4くらい飲み終わった所で、僕は不意に気づく。僕らは春を待っているのだと。
 穏やかに。執拗に。偏執的に。愛しく誰かを思うように。
 さて眠ろうかと思ったときにやってきた、招かれざる客の帰りを願う様に。

 春は知っているだろうか。
 ある寒くて暗い部屋で取り交わされた、会話のことを。
 それは、若いころの約束にも似て、不確かで、わがままで、なにより希望みたいだった。
 
 雨を願う様に、春を願う。
 いつも疑っている。うまく信じることができない。
 春が来ることを。
 くる?
 

kato takao** 18/1/2003 土曜日 03:29 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月15日
182


 どうも。

 1/13のイベント「ボロはキてても、vol.7」に来ていただいた方ありがとうございました。イベントとしてもかなりがんばりました。きぐるみの羊がいたり、ビンゴゲームがあったり、こたつ座談会があったりで、もりだくさんでした。とりあえず思いついたことは全部やってみました。バカでしたね。

 さて、B級カルチャー魂の交流会ですが、なぜかロボピッチャー掲示板でオールドゲームを懐かしむ会になってしまいました。まあ、それもB級カルチャーには違いないのですが、他の展開も見てみたいものです。

 良い例:「ガンダム全話を再放送ではなく、リアルタイムで見ていた」
       「ゲームセンター嵐のかぶっていた帽子が欲しくてねだったことがある」
       「初めて作ったバンドはボウイのコピーバンドだった。反省してます」など

 悪い例:「ホストに入れ込んで毎月200万円ほど使っている」
       「理想のタイプは田中角栄だ」
       「初めてつきあった彼女にプレゼントしたイヤリングを返して欲しい」
       「正直ロボピッチャーこそB級だと思う」など

 なんか良くわからないですが、そういうテイストでよろしく。
 なぜか悪い例のほうがクオリティーが高い気がします。不思議ね、人生って。

 まあまあ、元気に生きている。それはそれ、これはこれ。

kato takao** 15/1/2003 水曜日 09:28 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月06日
181


 こんにちは。元気ですか。元気だといいと思います。

 今日は朝から映画を見ていました。「ロードオブザリング」です。

 先日から取り上げる作品が「リング」だとか「ロードオブザリング」だとかで「おいおいリングつながりかよ」とか「つーか、お前一昔前の話題作ばっかり見てねえ?」とかいう突っ込みが入れやすすぎてむしろ無視されている感がありありですが、とにかく見たのです。
 で、これ、とても良く出来ていて好きです。
 基本的に僕らの年代の人間は中学生のときに指輪物語全6巻を読破したと言うトラウマ(そうあれはトラウマと呼ぶべきものだ)をもっていると思うのだけど、映画を見ている間中そのトラウマが発動されまくりでくらくらしました。出てくる固有名詞や、エピソード、セリフなんかに失われた記憶が騒いでしかたありません。原作を読んでから14年くらい経ってるので、グルっと回った新鮮さがあってとても楽しかったです。

 ところで、映画を見ていて思ったのですが、友人と話していて共通の体験を持っているときって、人間との距離がぐっと縮まったような錯覚があって楽しいですよね。すなわち、「指輪物語の1巻のあの謎の導入部分をクリアする苦しみ」とか、「実はグインサーガは20巻から50巻くらいまではリアルタイムで読んでた」とか「星の瞳のシルエットのくずみ君は最低だ」とか「ゆでたまごの”ゆうれい小僧がやってきた”は本当につまらなかったけど、そのつまらなさが逆に絶妙だった」とか「ミシシッピー連続殺人事件をクリアできなかったことを恥じるつもりはない」とか「ボウイの最高傑作は”プラスティックオーシャン”だよね」とか「ところで最近火浦功はなにやってんだろう」とか「江川が8連続三振とったとき俺実はナゴヤ球場にいたんだぜ」とか「中日にいたモッカって選手は本当に守備が下手だった」とか「1942はワンコインでクリアできたんだけどね」などなど。えとせとらえとせとら。

 まあ、つまんないことですが、こういうのって意外と大事です。もちろんロボピッチャーのメンバーは全員指輪物語は読破していますし、りぼんは毎月購入していたし、ワンピースのトニートニー・チョッパーのエピソードでは慟哭しています。確認してないけど、してるはず。
 そういった「B級文化魂の交流会」みたいな物があったら楽しいですね。
 あ、これを読んでる人のそういった文化的思い出を掲示板に書いてくれるとうれしい。B級カルチャー推奨。燃えるプロ野球でバントホームランを放ったことがある人優遇。

 では。

kato takao** 06/1/2003 月曜日 12:04 | Link | TB (0) | コメント(0)
2003年01月05日
180


 あけましておめでとうございます。

 僕は基本的にクリスマスは家でごろごろして過ごすことにしていますが、年末年始はかなり活発に遊びます。一年で最も活発といえるかもしれません。
 例年通り、古い友人達と会い明け方まで酔っ払って近況を確認し合い、バンドや音楽的友人との忘年会に参加したり、大掃除をしたりして過ごしました。その合間にギターを修理に出し、次のイベントの打ち合わせをして2003年の音楽への準備にも余念がありません。

 しかし、最大のイベントは12/31夜10時から行われた大宝探し大会です。
 京都下京区のおばあちゃんちを中心に半径5kmほど使った大規模宝捜し大会を親族で行いました。
 これは4チームに分かれ、それぞれが10枚の紙を町中に隠します。紙には次の隠し場所のヒントが書いてあり、それを元に自分のチーム以外の三チームの隠した紙30枚を探すという一大イベントです。
 僕は従弟のしんちゃんとチームを組んだのですが、4時くらいから隠し始めて隠し終わったのが9:30。ゲームのスタートは10:00で、「すべての宝を探し終わるまであけましておめでとうをいってはならない」という謎のルールの元、2003年の3:00まで誰にも「おめでとう」を言えずに町中を探しまわりました。
 ちなみにヒントは「京都一のビーズ職人にタカラといってみよう」(答えおばあちゃんに「タカラ」というと次のヒントがもらえる)「歴史ゆかし〜」(答え光徳小学校、校歌なのです)などのローカルなものから、「どーする?○○○○」(答えアイフル本社)「先日大事件がありました」(京都中央信用金庫本店)など社会派なものもありました。
 ベストヒント賞は「たかくんが前に住んでた場所。誤解があるといけないので言っておきますが、エレベーターの近くの窓です」
 僕が前住んでいた壬生川団地のエレベーターホールを探しに行き、簡単にわかると思ったのですが、なかなかみつかりません。一階を見てもなく、以前僕が暮らしていた11階の窓も見たけどありませんでした。反対側のエレベーターホールも探したけど見つからなかったところでピンときました。「誤解がないように言っておきますが」という文章が妙に不自然な感じがしたのです。で、5Fのエレベーターホールの窓に次のヒントがはってありました。

 まあ、とにかくそんなわけで遊んでました。今度くわしくルールを教えるのでみんなで宝捜し大会をしましょう。面白いですよ。

 2002年のもっとも大きな事件はロボピッチャーと言うバンドが生まれて、コンスタントに活動できたということです。それだけでもとても恵まれたことだと思います。
 次は、その次のステージについて考えなくてはなりません。2003年は本当に僕が好きなこと、だけをやりたいです。去年はいろんなことを我慢したので、もう今年は我慢しません。

 みなさんにとっても良い年でありますように。
 自分の選んだことがきちんと自分の身に降りかかって、正しいことも正しくないことも含みながらその人生のスピードが良きものでありますように。
 そんな歌ばかり歌っていたいです。今年も。

kato takao** 05/1/2003 日曜日 11:00 | Link | TB (0) | コメント(0)

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