October 2002 Archives

インディアントニックウオーター

雨ばっかで参ってしまう。

シュエップス-scheweppes-」というデンマークのソフトドリンクの会社を知っていますか?

さっきトップページの更新について考えながら、近くのスーパーまで飲み物を買いに行きました。ワインでも飲みたい気分がした気がしたような気がしたので、酒売り場をぶらぶらしていたら懐かしい飲み物を見つけました。シュエップスのトニックウオーター。

透明な瓶に黄色のラベル、昔から変わらないロゴ。中身はただのトニックウオーターです。カクテルによく使われるやつ。でも僕が今夜スーパーで見たのは昔見たのとは違ってインディアンの文字が抜けている。でも中身はいっしょなんだよ。僕は知っている。

久しぶりにまた昔の話。昔いた南の国のシドニーという町での話。

当時キーポン青年はこの甘いトニックウオーターをかなり愛飲していました。1リットルの瓶のやつをバイトの帰りの角の商店で買って帰り、家でゴクゴク飲んでいました。若かった。

o'connel st. map, newtown

若気のいたりで風邪をひいてしまったある日、リビングのソファでおとなしくテレビを見ていると、同居人のおっさんが「熱にはインディアントニックウオーターが効く」と言い始めました。ただの甘い炭酸水が病気に効くとは思えず、僕が全く信用していない顔をしていたので、おっさんは鼻で「ふん」としてから説明し始めました。

さらなる昔。
これを読んでいるあなたがまだ生まれる前のインドの話。教科書に出てきたとても覚えやすい名前の会社?、東インド会社というのがインドで幅を利かせていたころの話。イギリス(オランダ?)からたくさんのヒトビトがインドに行き、たくさんのヒトがマラリアという高熱がでる病気に罹りました。当時のマラリアになったヒト達はこの甘いトニックウオーターを飲んで病気を治した。らしいのです。

実はこのシュエップスという会社、創業したのが1780年(<デンマーク語がわからないため不確か)。トニックウオーターが先かこの会社が先かは知りませんが、インディアントニックウオーターというのを発売して今に至るというわけです。だから「インディアン」なのです。で、おっさんはその日以来、僕が病気になる度「インディアントニックウオーターを飲め」としつこく言うようになりました。3回くらいですが。

今、かなり久しぶりに飲むインディアントニックウオーターは本当にただ甘いだけの炭酸水で、なんでこれをしつこく飲み続けていたか自分でも不思議です。

でも確かにあの頃の僕は熱に犯されていたなあ。

朝陽のあたる場所

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朝陽のあたる場所

最近、朝起きてスクーターのところまで行くと、誰かに鈴を付けられたノラ子猫二匹が黒いシートの上で僕を見ています。どうやら僕のスクーターは朝陽のあたる場所にあるようで、暖かくなったシートが心地よいみたいです。

猫は近づくと逃げます。すぐ横の花壇の土がいつも足についているらしく、猫の去ったシートには小さな足跡が7ペアぐらい残っています。そして今朝の発見。

その足跡のところに目が緑色の小さな蝿が止まっていました。猫は横の花壇で用を足しているらしく、僕の朝日のあたるバイクのシートの上に、土と一緒に臭いのも残して行っているようで。

自分の尻が
自分以外のうんこで臭くなるのは
納得いかーーーーん。

好きなことだけ

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好きなことだけ

かとうさんはイベントへ、鶴坊はいつものスーパーに行ったらしいですが、僕は元ちえみジョーンズバンドのギターリスト「りょうペリー」に誘われてライブを見に行ってきました。ちえみさんとりょうくんが出会うといつでもいつまでも熱く語り続けるバンドボーカルのヒトのライブ。ライブ無精の僕にもなぜか縁があって2回目。

一見さんの僕なのに、この二人のはしゃぎ様を見てるだけでなんか「見れてよかったー」と思わせられるほどのはしゃぎ様。すごかったよ。もしギターリストのほうが来たら二人して失禁するらしいです。彼らは年甲斐もなく那覇で出待ちしてます。たぶん。

ベースがミスタージェームスだったのがとくに嬉しかったらしいです。僕にはよくわからんけど。でもミスタージェームスは確かにかっこよかった。

ニッポンの音楽商業を通り抜けてきたビッグなミュージシャンたちはみんな本当にいい顔している。自分に正直に、自分の好きなことやらないでなにやるんだよ、というのがもの凄く伝わってくる。

「スターとはかっこいいヒトである」

自分を信じ〜て〜♪

物干し選手権

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物干し選手権

あくまでも物干し、洗濯ではない。

今洗濯中です。2回目。

洗濯するの好きですか?僕はやり始めたらなかなか集中してやるのだけれど、なかなか始めない。自分では好きな部類に入れている。つもりなんだけど、きっとそんなに好きではない。嫌いではない。いやどちらでもない。少し面倒くさい。できればやらないで人生を過ごしたい。(もしくは一家庭の洗濯だけしてればいいようになりたい)

まあいい。

僕が洗濯行程のなかで唯一好きだと断言できるのが[干す]こと。自分の中でかっこいい干し方があって、最終的な見栄えがかなり重要。無造作に干された洗濯ものを見るとちょっと嫌な気分になる。

シャツ。
できればハンガーにかける。前ボタンは必ず留めること。よれた襟は必ず正しておく。ハンガーがなければ洗濯バサミをどこにつけるかが重要。これはむつかしい。アイロンを持ってないので皺を最小限にする干し方を素材や袖の長さから考える。これに関しては僕もまだ修行中。

ズボン。
折り目がどこに入るか。出来上がりを想像することなしに干すべからず。

Tシャツ。
できればハンガー。でも大抵ない。でも折り目がすぐ消えるのであんまり気にしない。ただ両端を引っ張らずに洗濯コード沿いに皺ができるのは不可。

パンツと靴下。
各自好きなように。自分が一番美しいと思うカタチをイメージすることが大切。

配置はバランスよく。見本は洗剤のテレビコマーシャルに地味に映っている感じ、もしくは[大草原の小さな家]の開拓民風で。

まあいいよ。

実は干すのもめんどくさい。純粋に干すだけならどんなに楽しいことか。できれば脱水まで終えたものを物干し場にあるテーブルのようなものの上に種類別に並べて置いてほしい(ハンガーといっしょに)。脱水直後だと皺になっているので適度にほぐしておいてもらって自分のタイミングでいつでも始められるようにしておいてもらえればなおよい。

そういう競技があったとしたら、僕はなかなかのアーティスティックポイントがとれるのではないかと思っている。僕にはそういった種類の自信が満ち溢れている。

ああ、いい姑になれそう。

去年の今頃

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おはよーう。
今朝はフィッシュマンズ聴いています。

今読んでるあなた、元気ですか?
秋ですね。(ここはね)

今日は久しぶりにいい天気。雨が止んでさらに涼しくなったね。昨日の夜から内地の友人が来ていて、今は今日どこに行くか考えている幸せな時間。昨晩ラストワルツのビデオを見ながら鍋をしていて、去年の今頃フラッシュバック9が来ていていっしょに泳いだことを思い出した。去年と比べるとかなり寒い、ということに気付いた。あのひとたちは布団無しで寒くなかったのだろうか。

まあいい。

早いモノで、沖縄に来て11月で3年と8ヶ月。来たときまだ涼しい季節だったので(到着したときは暖かいと思ったけど)涼しくなると昔のことが思い出される。ああ、センチメンタル。

早いモノで、ナカシュウも昨晩の話によると沖縄に来てもう1年経つそうで、なんかほんとに早い。ほんとにそうだっけ?

先のコトなんてわかんないでいつも生きてますが、1年先の計画なんてとても建てられない僕ですが、未来のための食料品を買ったりすることが出来ない僕ですが、3年と8ヶ月前の僕は今こんなにふうにパソコンの前に座る僕を想像していなかった。「魔の山」ならぬ「魔の島」だよ。

いいとこばっかり歩いてるよ。
ウォーキ〜ン♪(キーポ〜ン♪)

キリがない

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キリがない

ジョンレノンのやつを皮切りに最近ネット上のコードブックにはまっています。このサイト(英語)なんてメトロノームとチューナーまでついてます。機能してない気がするけど。

茶色のメニューのところの"Tablature"から入ると、ジャンル問わずものすごい数のアーチストのコードがわかります。ひとつの曲につき、3つのサイトにリンクされていて、"PL"(ポーランドのサイト?)が一番わかりやすいかな。

それにしても量がハンパじゃなく多い。どうやって検索するのか見てないけど「リフサーチ」なんていうのもある。趣が深いというかなんというか、突き詰めてますね。 おかげでパソコンの前で3時間、たいして弾けないギターを持って座りっぱなしだよ。 かなりのお手軽快楽感。でもキリがないな。

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昨晩blogger.comがハックされてましたが、復活しています。

young

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待ちわびた窓の外に鐘が鳴り
二人だけの思い出は帰り道

僕は君の顔を見たかったけれど
君はいつも夕陽を背中に背負って

遠く山をただ眺めてた

「ヤング」 by hi*limits(鶴坊)

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ヒトにはどうしても、割っても割っても割り切れない気持ちがあって、でもごくたまにキレイに割れた気がしたりするのだけれど、よく見ると割れてなくて、また割り続ける。

それでいいのだと思う。

halloween

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よーし、今日までがんばって
休もう。

下のカボチャは目つきがいま3くらいだね。

...

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happy halloween!

...

| | Comments (3)

外はそぼ降る鈍色の雨

今日の沖縄本島中部地方はまとまった雨が横殴りの雷を伴いつつ降っています。なぜかうちのシャワーの水圧がとても弱くなっています。

小ネタを少々

  • なんかアクセスを集めているこのページ。おもしろい?
    パパだけ年とってないんだけど。

  • 最近アメリカで話題のウィンとマックの乗り換えキャンペーン「switch」
    アップルは日本でも始めたみたいですね。アメリカ版とまったくいっしょ。音楽もいっしょ。アップルのほうは実在する人物が喋ってるのがウリで話題を呼んだんだけど、これをマイクロソフトがやり返しました。ところがそっちで使われている写真がなんかの素材集の写真であることが暴露されてなんかおもしろいことになってます。どう言い訳するんでしょうね。うきき。

    今見たらアメリカのbloggerの間で菊池桃子(学生、です)のページのアクセスが上がってるみたいです。日本語でもやってるよーという感じでしょうか。あとアメリカ版のこの宣伝がきっかけで人気の出たヒトと比べられているみたい。

    です。

  • ウィークリーdv.com
    今週のお題は「people」でした。不作。2つほど異常に回線速度が遅いのが混ざってます。次のお題は「germ」ばい菌、細菌。

  • ジョンレノン・ギターコードアーカイブご入り用の方はどうぞ。

  • ハボホテル <これはす・ご・い。
    架空のホテルに出入りしていろんなヒトと出会います。お金をとる視点がおもしろい。ロビーなどのパブリックスペースの他に、ホテル内に自分たちの部屋が持てます。持つのは無料。でも家具は有料。プールで泳ぐのは無料。でも飛び込み台から飛ぶのは有料。家具も飛び込み台も、そしてハンバーガーもかなりそそります。なんかそそります。レベルが上がると仕事もらえたりするそうです。日本人が作った部屋もあるのですがいつも誰もいません。勝手にアヒルの位置を変えて帰ったり冷蔵庫の中のものを飲んだりして帰っています。

    ひとりひとりが現代ホテル内ドラクエ状態です。

    沖縄タイムス
    琉球新報

    雨の夜はゴシッピーに。これですよ。
    powerd by daypoptop40 and blogdexなど。

  • 「海彦山彦」-丸-

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    貝殻を集めて切符にしよう
    石を集め積み上げて生き方にしよう
    太陽を集めて日記にしよう
    月を見て君を大切にしよう

    「海彦山彦」--

    --

    繋がったんだって?

    my pea n butt r

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    my pea n butt r big. xx

    缶のスープを開けたらアルファベットが入ってました。
    30分かけて作文しました。
    これで意味通じるのでしょうか?
    意味はよくわかりません。
    わかるヒトいますか?

    making this sentence took me 30min.

    [中身は自由のザ*コミュニケーション!]

    この前から新しいブロッグプログラムのインストールの話をちょこちょこしています。だれかこのプログラムをやっているひとはいないかと探しました。そしたらいました。アメリカのホームページ経由で見つけたページで、大の大人たちが大学一年生のような熱っぽさでブロッグに感動していました。さらに僕が完全に行き詰まっていた日本語化がさらりとされている。(横スクロールバーは無意味に消えないけどね)

    深く考えることなくやり方を尋ね、どうやらその集団の技術担当のヒトっぽいひとが僕にメールをくれて、なんとか始まりのとっかかりまで来ました。まだ終わりが見えて来ないよ。

    でどうやらそのグループのリーダーらしきヒトが日本ネット界のなかなかすごいヒトだったようで、さっき読んでたら、ブロッグの素晴らしさをこれまたなかなかすごい人たちに伝えたりしているようです。でもいまいち伝わらない。

    そこらへんのブロッグのコメント欄(新システムはコメントが残せる)にも書いたんだけど、ブロッグの楽しさとか簡単さとかはほんとうにやってみるまで、わかってもらいづらい。いくら言葉で説明してもどうもすっきりしない。

    こんなことができますよ。と箇条書きにしたとしても、当たり前のことばかりが出てきて、なんの真新しさも感じられない。龍一サカモトだってリュウ村上だってピンと来ない。

    で僕が思ったのは、これはきっとほんとうに当たり前のことばかりだからしょうがないんじゃないか?ということで、実はここで注目しなければいけないのが、[ヒトが今までウェブに望んできたことが、このシステムのおかげで恐ろしく簡単になった]ということだと思います。そう、簡単になったということがすごいのです。

    ヒト(個人)がウェブに望むものというのは
    1.情報提供
    2.フィードバック(感想、逆情報提供)
    3リンク
    であると大ザッパに僕は思っています。というかたった今思いついたのが、ヒトがウェブに求めているのは[中身は自由のザ*コミュニケーション]ですよね。コミュニケーションを大雑把に分析したときに、1から3のようなものが出てくるということかな?だからブロッグというカタチはウェブのエキスみたいな、申し子みたいなそんなものではないか、と思っているわけであります。

    なんかおもしろい話なのか当たり前すぎる話なのかわからなくなってきたぞ。このパターン多いけどね。ありかんぱーい。

    --
    追加
    ロボピッチャーかとうさんのステージ姿を見てみたいヒトは、ロボピッチャーのオフィシャルPで今見れます。イベントのやつ。ポップアップウィンドウの中。なかなかかっこいいのでは?

    那覇まつり

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    那覇まつりに行ってきたよ。ちえみさんが誰かのピンチヒッターに抜擢されて那覇まで歌いに行ったのに同行しました。

    明るいうちに到着してリハーサル。少年野球場のバックネットの前に組み上げられたステージはかなり立派なステージで、屋根の一番目立つところに沖縄のあのビール会社の名前が。BGMはその会社の社歌と今沖縄で売れているビギンの歌が交互に流れている。これはもしかして那覇のビール祭りなのではないだろうか。よく見るとグラウンドに並べられた机や椅子はすでにたくさんの屋台とビアサーバーで包囲されており、獲物を待つ食虫植物のように甘い(そしてほろ苦い)匂いを発していました。

    ところで内地のヒトはたぶん知らないだろうけど、今沖縄でビギンがすごく売れています。民謡調の唄でビール会社のCMにも使われています。車でCDかけてるにいちゃんをよく見かけます。知らなかったでしょ。東京を介してなくて売れてるのが僕はすごく嬉しい。

    さて、会場の奥武山(おうのやま)運動公園はとにかく広い。敷地内には野球場2つとスタンド付きの陸上競技場がひとつ入っている。広さをいかしてバスケットボールの挑戦コーナー、女性腕相撲大会などもゲリラ的に催されていた。どこも大盛況。ステージも58号線側と330号線側に2つ立っていました。

    ちえみさんの出番がやって来たのは18時前。ちょうど日も暮れて照明が機能してるかしてないのか微妙な時間。ところが会場はすでにヒト、ヒト、ヒトだかり。恐ろしいくらいのヒトビトがこの祭りの消化液の匂いにつられてやってきていました。そしてほとんどが家族連れ。

    気持ちよさそうなヒトビトを前にして気持ちよさそうに歌うちえみさん、祭りっぽくていいかんじ。野外はいい。

    ステージを終え、楽屋に置いてあった弁当を持って僕らも祭りのヒトビトの中へ。友人がもうひとつのステージでこれからやるというのでそちらを見に行った。野球帰りのにいちゃんたちがステージを盛り上げている。

    とにかくヒトヒトヒト。ヒトだらけ。ていうかみんなピクニック状態というか宴会状態というか、非常に楽しそう。駐車場の芝生まで埋め尽くされてビールと焼き鳥。くどいようだけどほとんどが家族連れ。子連れ。実はもう街は全滅していてみんな避難してきてるんじゃないか?もういっこのステージは下手したら1キロくらい離れているので、どちらの音も届いてこない間にいるヒトたちは、一体何しに来てるのか。ステージの前にいるヒトタチも誰か目当てで来てるのではないことは確かなんだけど、はは。

    そして今夜は内地から来たフォルテシモなバンドがやってるはずなんですが、盛り上がるか盛り上がらないかというと、きっとかなり盛り上がるでしょう。なんたってあれは超巨大野外ビアガーデンですから。

    あり、かんぱーい。

    ...

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    今日は昨日の夕方から今までMy Lovely PDAのカスタマイズをして過ごしました。ちょっと不満も残る結果でしたが全体的にはかなり○。嬉しい。

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    一個下のweeklyDV.comはリンクのツールじゃなくて、自分のホームページ内にアップしてリンクしてるだけみたいです。で、ページのレイアウトはweeklydv.comからダウンロードします。そしてアップ完了したらメールで知らせて繋げてもらうという仕組み。本当に恐ろしいくらいの簡単さ。

    誰でもできるね。そこのあなたやってみませんか。みんな結構密かな自信を持ってたりするんよね。根拠のない密かな自信。生きていく上でかなり役に立つアイテムです。

    --

    はい。今ざっと読み返してみたら僕は土曜日に書かないことが多いみたい。正しい週末を過ごしているということでしょうか。週末は平日と違う世界に出ていきたいといつも思っています。必要な用事以外でぶらぶらしたいと思っています。

    今日(<昨日)の昼過ぎに基地のまわりらへんを散歩しました。ゲートからは週末モードの軍人やその家族たちが、浮き足だった顔で次から次へと走り出てきます。信号待ちの車の中で嬉しそうに喋りあっている母娘。若い兵隊たちは、友人の車に便乗して目をキラキラ(ギラギラ)させながら繁華街へとドライビング。ジョギングをするおっさんたち。ATMには長蛇の列。週末に裏切られたことがないんじゃないか、と思わせられるくらい嬉しそうなんだけど。

    今調べたら(PDAでね)月曜日は「コロンブスの日」で彼らも3連休のようです。きっといつもより嬉しいはずね。

    --

    ところで最近星が綺麗だということにに気付いてますか?僕は昨日の夜(<一昨日)スーパーまで歩く途中、流れ星を見ました。オリオン座と土星のあいだ。土星はオリオン座の左上にある明るいやつです。調べました。(PDAでね)午前2時18分。パーッと流れましたね。見たヒトいたら結婚しましょう。

    ああ、早く寝なきゃ。

    なーんで今までなかったんだろう?

    ウィークリーDV.com(英語)
    デジタルビデオを使ったオンラインのショートフィルムコンテストです。それも週刊!

    ルールはかなり簡単で

    1.デジタルビデオカメラで撮影すること
    2.撮影は4時間以上しないこと
    3.ファイルは自分でホストすること(リンクするためのツールが用意してある)
    4.ムービーはQuickTime形式
    5.オリジナルでありクリエイティブであること
    6.完成品の長さが5分以内であること

    どうやら今回のお題は「オレンジ」だったようです。2番目のサブリミナルオレンジ-subliminal orange-がかなりうけました。どれも言葉なしでわかるように作られていて楽しめます。(時間がないひとは2番目以外は見なくていいです、たぶん)これ今回が第一回目でしょ。どんどんおもしろくなっていきそうです。次の締切は10月16日です。お題は「people」

    こういう企てが大大大好きです。
    簡単なところがとてもいい。

    うーん、かみさまー。

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    ぐあ、ひさしぶりにおなかいたい。
    うーん、かみさまー。

    追記:こんなときに限ってナカシュウがすばらしく健康そう。ナカシュウめ。

    人魚のおっぱい

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    人魚のおっぱい

    元気ですか。沖縄(本島中南部)ではひさしぶりにしつこい雨が降っています。ずーっと雨降ってなかったから静かで気持ちいい。雨の音が聞こえてくる方が静かな気がします。タイミングよく車が直ってよかった。

    先週末、また人魚のいる海岸に行って来ました。なかなか飽きの来ないショッピングモールの前のいつものビーチでまた弁当食べてぼーっとしました。隣の、やたら安い靴屋で180円の布団叩きと、靴下3足(1ペア80円!!)を買いました。モールの農園コーナーでブロッコリーの苗を買いました。先々週は島とうがらしの苗を買いました。買って一週間たったころ、ある朝そいつが緑色の小さなトウガラシをぶら下げているのを見つけました。いつが食い時なんだろう。

    人魚も相変わらずそこにいて、相変わらずの怖い顔でセクシーポーズを決めていました。人魚の体はところどころ欠けていて、でも欠けていると言っても表面が剥がれている程度でミロのビーナスみたいに手がもげているとかいうわけではありません。でも白ペンキが剥げたところから錆色の水が流れ出た跡がいくつかあってちょっと可哀想な感じです。

    そこへ中学生のような子供っぽさのバイトのにいちゃんがやってきました。バイトの兄ちゃんはどうやらセメントの入ったバケツを持っており、丁度今から人魚の修復を始めるところのようです。で、僕は前から思っていたのですが、この人魚のおっぱいはやたらテンションが高いのです。実は海辺とモールの境目辺りにもう一匹(ひとり?)人魚がいます。こいつのおっぱいもなんかテンションが高いのです。コンクリート並に固そうなのです。固いのです。

    つまりこういうことです。

    今までこの人魚を修復してきたのは歴代の地元高校生バイトだった。経験不足の否めない歴代学生達が一生懸命想像力を働かせた結果、若さゆえに力がこもってしまった。そしてその力はカタチとなって表現された。というわけです。

    これある意味すごい前衛的な気がしない?いや、逆にある意味素朴なのか?素朴度的に見た場合、ミロのビーナスより勝るんじゃなかろうか?これはすごい。

    バイトの兄ちゃんが修復し始めたおっぱいは、コンクリートの灰色のせいでペンキが塗られるまではまだらです。白ペンキで新しくなったころにはわずかに大きく、わずかに固くなっていることでしょう。

    とてもいい話でしたね。

    モダンリビング(要flash)

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    モダンリビング(要flash player4)

    これかなりおもしろい。
    大友克洋入ってる気がします。
    忙しいヒトは見ない方がいいかも。

    50の下から4番目のボタン
    51
    61
    69
    73

    91
    がおもしろい。

    まあ全部見るだろうけど。

    --

    追加:
    リンクを辿って行ったらこっちもなんかすごい。下の3つ。

    と、この2つ。意味わからんけど、いい感じ。音だして見た方がいい。

    そのうち映画とか誰でも作れるようになりそうじゃない?
    いやはやすごいなあ。

    馬鹿でなけりゃね

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    馬鹿でなけりゃね

    最近、よく思うのがブロッグが広がるにはどうすればいいの?ということです。例えば世の中のヒトほとんどがブロッグする世界になったとしたら、それはそれで満腹感ありすぎのかなりオソロシイ世界のような気もするけれど、きっとよいこともたくさん生まれるでしょう。僕はそうなってほしいと思っています。

    なぜかというと、それは全部「コミュニケーション」というやつだからで、ヒトがよっぽど馬鹿でない限り、ヒトは、この世界は、コミュニケーションすればするほど「よく」なる。と僕は信じています。

    (世界の人口の半分以上のヒトは電話をかけたことがないって知ってた?)

    「今日N県Y市でCさんが鈍器のようなもので殺されました」とかいう情報が伝わるのではなくて、「ヒトの気持ち」が伝わっていくんだよ。嬉しいやつとか悲しいやつとかむかついてるやつとか。道ばたに咲いていた花が綺麗だったとか、いわゆる「ヘーワボケ」した僕らの頭で平和を願う気持ちとか、あいつ生かしちゃおかねえとか。まあ願わくばいい気持ち。

    アボリジニの爺さんの、街に出ていった息子に宛てた気持ちとか。

    ブロッグはどうしても嘘をつけません。どんなに強い自我を持っていたとしても、ずっと書いていたら絶対に人柄がでます。ハイリミッツのメンバーもブロッグのせいで、より多くのヒトに人柄が伝わっていると思います。よかれ悪しかれ。(<ジョーク)どんな履歴書よりも伝わる。

    で自分が楽しいと信じていることは、嫌われない程度にヒトに勧めましょう。だからそのために僕はなにをしたらいいのか?

    というようなことを最近考えています。ほらね。いつも考えっぱなしでどこにも辿り着くことのない僕の愛すべき人柄が、今ここに、、、。

    ...

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    バリコーフィー

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    バリコーフィー

    いろいろあってバリのコーヒーをおみやげにもらいました。今飲んでいるのですが、程良いマイルドさの中に炭焼き小屋を連想させる苦みを漂わせつつ、しかしながらその奥底には陶酔を誘うカフェインがとうとうと流れていて頭がクラクラします。

    パッケージのデザインがとてもいい感じです。見てるだけでなんかうまそうでしょ。このパック、しっかりと密封されてるはずなのに、触った後手に絶対コーヒーの粉がつくんだよ。あける前なのにつくんです。でもどこ見ても穴なんて開いていない。サイババの白い粉みたいにマジカリーに出てくる。そんなバリのエキゾチックなところがとても好きです。

    行ったら楽しいはず。

    人生を決めた選択

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    ありがとう。

    なかしゅうが今まで家に来ていて、3日遅れの勘違いの誕生日を祝ってくれました。なかしゅうはプレゼントをこれにするかこれにするか迷った挙げ句、前者を大量に持ってきてくれました。

    僕の人生を決めた選択でしたね。

    「赤ワイン "バリオ"」

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    赤ワインと白ワインを比べると、僕は赤ワインの方が20倍好きです。

    バイト先の僕の机の横には恐るべき社長の机があって、そこに赤ワインと白ワインが一本ずつおいてあります。酒類をほとんど飲まない社長が半年前にイタリアから取り寄せたっきりのワインで、ホコリの被った瓶の肩に、輸入代行してるヒトが書いた手書きのコメントがゴム紐でつけられています。

    それは短いコメントですが、
    「赤ワイン "バリオ"
    シチリア島のパレルモ郊外にあるエリチェという小さな街のワイン工場(うちのボスの知人が営む)で作られる赤ワインです。人気高いのですが、地元でもあまり手の入らない貴重な一本です。
    *お召し上がり前にピッチャーに移し、すこし置いておくと、もっとおいしくなります。

    と、書いてある。

    このそそるコメントを毎日横目で見ながら、半年間僕はだまって働きました。そして今日。このワインをゲットしました。すばらしい。

    バイトの帰り際、
    「社長!お願いがあるんですが!」
    「今日は僕の誕生日なんですが!」
    「これ持って帰っていいですか!」
    と、ワイン片手に、勢いよく、満面の笑顔で、有無をいわせない感じで、聞きました。

    このシチュエーションで"NO"と言える経営者なんてこの世にいるわけもなく、赤ワインは見事僕のモノになりました。ローマのジプシー並に強引な手口です。

    かなりのマイルド差の中に程良い酸味を感じさせつつ、それでいて去り際はやさしい。(33年間生きてきて初めてワインの味を描写中)それにしてもちょっと強引すぎたかなと一瞬反省しつつ、ワインって揺らしたらダメだとゴルゴ13に書いてあったのを思い出しつつ、ワインのボトルをおなかに差してバイクで帰ってきました。

    その時、途中からずうーっと僕の頭の中でぐるぐる回り続けていた自分の姿、どんなのかわかりますか?

    それは、
    「大丈夫です!大丈夫です!これワインです!血じゃないです!」
    と一生懸命説明する事故った僕の様子。

    酔っぱらったー。

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