小さな嬉しいことがいくつかあったので、和む話をひとつ。

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先日とあるバーで飲んでおりますと隣にいた私(わたくし)の顔見知りの女性同士がお互い肩をもみ始めました。こういうのはまあ飲み会とかではよくある光景でございます。「あー、こってるこってる」なんてふたりで仲良く言い合ってるものでございます。そうしますと隣にいた男どもがもう必ずと言っていいほど「俺っちの肩ももんでくれ」と言い出すわけでございます。まあ、もう男というものはァ本当にスケベございまして、ちょっとでもいいから触ってもらいったくてしょうがない。大変困った生きモンでございやす。

で私も男でございますので「おうッ、姉さん、あっしの肩もちょっくら揉んでくんねーかい?」とお願いしてみましたところ、姉さんも少し酔っぱらっておりましたので機嫌良くもみ始めました。そしたらその姉さん「こってないねー、全然こってないよー、とっても柔らかい」と、もう肩の凝ってない人はバカな単細胞とでも言わんばかりの調子で言うわけですよ。ちょっとばかしむかついたのですが、もうちょっと揉んでもらいたいのでうかつなこたァ言ぇやァしない。「そらそーでぃ、こちとら生まれて一度もストレスってモンを感じたことたアねぇとくらァ」ともっとバカなことを言い返すと「ほんとそんなかんじー」と言う返事が帰ってきます。男っていうのはもうほんとに大変でございます。さらに追い打ちをかけるように姉さん「柔らかくて気持ちいいネェ、まるで枕みたいー、なんて言うんだっけあれ、てんぴゅーる?」

そら指で押しても戻ってこない低反発素材やんけー!
そういう皮膚は病気やろがー!

(ほぼ実話です)

おやすみずすまし

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