エイズデー(僕の)

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そういえば僕はエイズの検査を受けたことがあります。

心配感染経路はインド旅行中に入った散髪屋のカミソリ(スキンヘッドにした)。これね、かなりあり得ないことだとわかっていても、気になり始めたら夜も眠れなくなってしまい、ついに小倉南区の保健所まで検査を受けに行きました。5、6年前の話。

風邪ひいただけでなんか気になる。
そいういう時期がありました。

検査は確か無料。1回目は血をとるだけですぐに終わりました。2回目は結果を聞くだけですぐに終わりました。結果は陰性。感染していないということでした。

結果を聞きに行ったのは確か1週間後。確率の話がもし当てはまるなら「こんなの99.999%ありえない」と理解しているつもりなのに、いざ建物まで行くと、アウトorセーフ、丁or半、0 or 1、○ or ×みたいに50:50の気持ちにまで追い込まれました。きつかった。かなりどきどきした。

それをさらに嫌にしてくれたのが受付のヒトの対応。どこに行けばいいか聞きに行ったらそこにいたおばちゃんが、ガラス戸越しに「ああ、HIVの検査のヒトね」と大きな声で僕に言いました。その途端、事務所の中にいたヒト全員(8人くらい)が一斉に僕の顔を見ましたね。

ただでさえビビりあがっているのに、非常にデリカシーのない対応でした。(検索キーワード:小倉南区保健所。対応最悪)明日ここに行こうと思っていたヒトがもしいたら、これはかれこれ5年くらい前の話だし、ヒトも入れ替わって改善されていると思われますので、勇気を持って行ってきてください。嫌なら他の区にもあります!心配なら検査を受けましょう。

まあ、その後小さな部屋に行くと窓際の机に白衣を着た女の人が座っていて、振り向きざまに名前を確認してすぐに「大丈夫です」と伝えてくれました。あまりにも素早く教えてくれたので「えっ?」て思わず聞き返してしまったぐらいです。とてもやさしいヒトでしたね。もしそこにいたのが白衣を着たみ○もんただったら僕は地獄を見たでしょう。

ファイナルアンサーやっつうねん!ってね。
その日が僕の「世界エイズデー」でした。

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