リスボンには日が暮れたくらいに到着。宿に荷物を下ろして(ケバブ食って)寝て目が覚めて朝ごはんを食べたらコスタ・ダ・カパリカ(カパリカ海岸)へ向かう。去年サーフィンレッスン中に首の骨を折ったビーチ。その時は車に乗せていってもらったので楽だったけど、公共機関で行ったらなかなかめんどくさい場所だった。
市外に出る鉄道は市内の地下鉄とは会社も違うし本数も少ない。もともとわかりづらい切符の買い方もさらによくわからず。結局窓口のおばちゃんにいろいろ教えてもらってなんとか購入(買うというよりも毎回チャージする感じ)。帰りのチケットも買っときなさいと言われ購入。時刻表にマーカーで線までひいてくれる親切さ。
4月25日橋を渡ってテージョ川(タホ河?)の向こう側へ。駅を出てバス停まで歩くとすぐに「 Costa da Caparica」と書かれたバスが来たので、一応運転手に「コスタ・ダ・カパリカー?」と聞くが通じず。「コスタ?」と聞くと「イエス」と返事が帰ってきたので乗車。
バス代いくらだったのか、先に払ったのかあとに払ったのかも覚えてない。ただ海に着くまで30分くらいずっと立ちっぱなしで、ロータリーを回る時に車内で転がらないようにしっかりとバーを握りしめておく必要があった。
去年はビーチの駐車場まで車で行ったので全然知らなかったけど、バスが停まる場所からビーチまでは水着やサングラスを売っているお土産屋さんやレストランが並ぶ観光地だった。まだ風もまあまあ冷たいし人もそんなに多くなくて、ひなびた感じが漂っている。夏泳ぎに来るところなんだろう。
怪我をした例のビーチはバス停の場所から結構遠くて、海にたどり着いた後もビーチ沿いに結構歩いた。波が悪いのか風が悪いのか、サーフィンをする人も泳いでる人もいなかった。去年はあんなにいたのに。
ビーチに着いた。頭から突っ込んだあたりの海をゆっくり眺めてると、怪我をした直後のすごく不安な感情が戻ってきてドキドキした。そのままずっと海を見てたらドキドキも落ち着いてきて、「またここに戻ってこれて本当によかった」という気持ちのほうが大きくなってきた。
また戻ってこれて本当によかった。
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