Eye-fi、買って3日目

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Eye-fiを買いました。かれこれ2年くらい欲しかった念願のアイテムです。写真は本体ではなく、いっしょに入っていたカードリーダーです。

本体の見た目はちょっと派手な普通のSDカードです。中にwifi経由で写真を転送する仕組みが入っていて、カメラに入れたままパソコン内の所定の場所に転送したり、flickrなどのオンライン写真サービスにアップロードできたりします。さらに最近のアップデートでwifi環境がなくてもiPhoneやiPadに写真を転送できるようになりました。(他のスマートフォンもできるのかな?)

写真が一旦iPhoneに入ってしまえば3G回線で写真をアップロードできるので、iphoneカメラ以上の画質の写真がアップできたます。家に着いたらすでにパソコンの中に今日撮った写真が入っている、のような設定にすることもできます。ただカメラや電話のバッテリのこともあるので、今のところそこまでやる気はないですけど。

基本は、カードがカメラやパソコンに刺さっていて電気が通っているとwifiを探して写真を転送し始める、ということです。転送先や写真を全部または選択したものだけ送る、のような設定は設定ソフトでやります。アップロードした写真の公開度なども事前に設定できたりします。友人まで、とか家族までとか一旦全部非公開とか(flickrの場合です)、そういうのです。ちなみに僕はカメラで選択したものだけflickrまで上がるようにして、残りはすべて家のパソコンのiPhotoに入っていくようにしています。

ただ二晩くらい触ってみてなんとなくわかってきたのが、設定ソフトや流れがまだあんまり成熟してない感じです。もう少しバージョンアップを重ねればもっといろいろ簡単になりそう。

例えば、iPadやiPhoneにそれぞれ設定ソフトが用意されているけれど、設定によってはカードをパソコンに刺した状態でないとできなかったりとか、そういう部分です。使うwifiもパソコンにつないだ状態で事前登録しておかなければならないので、初めての場所だと誰かにパソコン借りるとかしてそこのwifiをカードに登録する必要があります。オープンなwifiの場合は無条件でつなぐ設定にしておけば自動で転送が始まります。カメラの電源が入っていれば。

あ、そういえばカメラとの相性があるみたいです。最初全然うまくいかなくておかしいなあと思って調べていたら、自分が今使っているGR DIGITAL2は思いっきり非推奨になってて焦りました。カメラでフォーマットしたら使えるようになりました。

結論としては、今さら僕が言うのもなんですが、eye-fiかなり便利です。未来です。wifiがあるインドのレストランで僕が撮っている料理の写真一枚一枚が、ほぼリアルタイムで日本の家族が見ているパソコンに入ってきたり、とかできる。

撮るだけでですよ。

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