引っ越した

ふらふらしてると思われがちな僕ですが、案外出不精で思い切った移動とか出発を思い切るのが苦手です。その僕が沖縄に来て３つ目の部屋を引っ越して４つ目の部屋に引っ越しました。たぶんその部屋には10年近く住んだ（実家以外で一番長い！）。引っ越し先は車で１０分程度の近くなのだけれどもうかなり大変だった。

不動産に連絡を入れたのが確か１０月の中頃で、それからちょうど１ヶ月頃に家を出ますという話をしたはず。まあ１ヶ月あればたいていの部屋はきれいに片付くはず、というその観測は全然甘くて結局１１月末まで契約を延長。友人が来た先週末まで夜中にごそごそやっていた。夜中のごそごそは辛い。最近ホコリに弱いのでマスクして汗だく。音楽もかけられない。

今回はとにかく捨てることにした。結果的に持っていたものの９割以上捨てた。９割捨てても今の所何も生活に影響がない。やっぱあれは全部いらないモノだった。いったいナニがあったのだろう。使わない何かだらけだったんだ。燃えないゴミは貯めずに捨てることを意識しておこうと思った。ちなみに出したゴミ袋はゆうに７０袋くらいはあったと思う。おかげでゴミの分別にはかなり詳しくなった。

タンスやらまだ使えそうなデカ家具は県内の個人売買サイトに出してバイバイした。残ったら困ると思って安く出したら大量の問い合わせが来てびっくりした。来るわ来るわ１時間に一通くらいのメールが２つ分。いろんな人がいておもしろい。

型番を知らせてくれ、という慎重な人もいるんだけれど、なんも気にせず「すぐにとり行くので連絡ください」って人がほとんどなので、そういう人に連絡が行くことはない。以前僕もカメラを買おうとした時に「試し撮りをさせてください」というメールを送ったことを思い出した。なんたる世間知らず＆相場知らず。

洗濯機をとりにきたにいちゃんは、やんばるで民宿を始めたばかりで何もない、と言っていたのでついでにいろんなものを持って返ってもらった。かなり助かった。アコースティックギターも２本あげた。全然よくないヤツだけど。

持ってきた１割の中にも吟味して捨てる対象のものが混ざっている。書類とかVHSのビデオテープとか。できれば書類は全部スキャンして、ビデオも取り込んでデータにして全部捨てたいです。

もっともっと身軽になりたい。そんな2009年12月。