ラジオの生放送で怒ってしまったミュージシャンですが、僕はあれはあれでいいと思うんですよ。「どっちがどう」っていう話には関心がありません。ただ彼の場合には、むかついたら普通にむかついて、好きなことを言っちゃっていいんじゃないかと思いました。僕が観る限りは感情以外の何ものにも動かされている感じはしなかったかし。
たぶんほんとに悪いやつはその場はさらりとかわしてもっと強烈な仕返しなりなんなり絶対やってると思うんよね。そういう話ッてありそうやん。それができない人なんだと思う。
ああいうハプニングは社会のためにはあったほうがいい(たいしたハプニングでもないけど)。それは必要な悪なんではなくて、あるのが普通の状態だと思うから。音楽が好きか嫌いかは別にして(まあ結構好きなんですが)ああいうミュージシャンは絶対に消えていってはいけないと僕は思っています。だって、きちんとほんとのこと歌ってくれそうやんね。
でもあれ、我慢しちゃったから話題になったんだろうなあ。バンドメンバーの家族の顔とか浮かんだのではないかと勝手に推測。んでその後反動で「新しいアルバム」にひたすら意識が行ってしまったんではないかと。
逆にその場で「ぷいっ」てすぐ帰っちゃえば一瞬だけヤフーのニュースページに載って、よくある普通のハプニングとして片付いてたんじゃないかと思うなあ。よし!これでCDのセールが上がったぜ、なんてことを思ったりはできない人なんだと思う。
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久しぶりにキーポンミュージック.comのトップページが動いています。動画です。「魚座ふじい祭り」というのが進行中でして、一発目はkeeponmusic super tatami session vol.1と称して動画です。撮影場所は藤井君の部屋です。タタミの部屋です。猫がいます。ラーメンをごちそうになりました。次は藤井君と僕との対談が出て来るんじゃないかなあ。
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