高速で走る長距離用の道路。ほぼ無料。
街と街の距離が遠い。どんなに遠くの街にだって丈夫な車やでかいトレーラーに載せて運んでいくぜ、というか運ぶしかない、っていう気持ちが伝わってきます。街と街はハイウェイによって結ばれていて、無料であるが故に日本の高速道路よりもより「道」として機能している気がします。日本の高速道路は時に選択肢のひとつになるけどハイウェイは唯一というか使うのが当たり前の手段。
信号はなく、車は血管を通る血液のようにずっと流れ続けています。インターチェンジもあらかじめ行き先を確認してからのぞまないと途中であれこれ迷っている暇はありません。広い国土を縦横に伸びているので90度に交わっているハイウェイがたくさんある。なのでインターチェンジもたくさんある。西向けに走っていると都市ごとに北向けと南向けに乗り換えるためのインターチェンジがある感じ。ちなみにインターチェンジっていうのは降り口のことではないです。ハイウェイとハイウェイを乗り換えるためにぐるぐる回るところね。
時速はキロではなくてマイル。まるで1.6倍の速さで自動車も消費も進んでいるんじゃないかと思ったりします(実際は時速120キロくらいで移動してた)。
キャンピングカーが多い。乗用車で引っぱっていたりとか乗用車のほうが引っぱられていたり。
料金所がないのでパーキングエリアもない。何マイルごとかにexitがあり、そこから出て行くとガソリンスタンドやファーストフードのお店やモーテルとかがある。ガソリンスタンドがたいていお店と一緒になっていてお菓子やコーヒーやらジュースやら食い物やらなんやかやが大体買える。ガソリンは自分で入れて自分でクレジットカードを通して勝手に払って帰るところがほとんど。
ハイウェイに並んでいるexitの看板の下にはそのexitにどういうお店があるかわかるようにそのお店やモーテルのマークが描かれている。僕が見たexitは全部数字だったと思う。eixt12とか。インターで乗り換えを間違えたら次のexitで降りてUターンして来ることになる。
465号線でも方面によって道路標識の表示には465southとか465northとか方角がつく。465号線南向けとかそういうことだと思う。
右側通行、右ハンドル。
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