椎の実を食べている〜

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(タイトルはピーズの「日本酒を飲んでいる〜」のパクリです)

椎の実を食べています。うまいなあ。巷にあふれる媚びた味とは確実に違って、その物足りない感じが逆にそそります。悪女(または悪男)にはまった純情なヒトのよう。虜というやつです。

沖縄に戻ってきて以来3回ほど炒って食べてみたのでその総括を。

1.まず水に浮かべて浮いたやつは捨てる
これは公園に連れて行ってくれた椎の実先輩が言っていたので盲目的に従っています。水に浮かんだやつは食べられないというのは、なんか縄文時代くらいからみんなそうやってきたかのような説得力があるしね。

2.塩ゆで20分
僕は10分程度くらいしかやっていないですが、どうもしなくてもいいような気がしています。他のサイトとかで見るに、詳しく書かれてあるサイトでもまったく言及されていないこともあります。

3.中火で一気に炒る
これは椎の実先輩がそういっていたのですが、その通りです。弱火でゆっくり丁寧に、と書かれているサイトもあってやってみたのですが、なんか固くなるんですよね。まあ単にやり過ぎの可能性もあるので一概には言えませんが、僕がやったら固くなりました。そして椎の実は固くなると本当に固い。テツビルストアの堅パンよりも固い。たぶん地球上にあれより固い食べ物はないっていうくらい固い。

僕のやり方ではフライパンに中火でかけて、鍋のふたをして2、3分に一回揺らす。ポップコーンみたいにポンポンとはじけるのが出てくるので、それが4、5個はじけたくらいでできあがり。殻は焦げても中身は大丈夫。

殻が割れてるモノの方がやわらかくて(というかそんなに固くなくて)うまい。殻が割れていないのは指で押さえるとパリっと開いて食べられるけど固いのが多い。

保存(炒る前)は水で洗って新聞紙の上で乾かす。乾いたら紙袋に入れて日陰に保存。2、3ヶ月くらいもつらしいですが、1年くらい平気でもつような気がしないでもないです。そこんとこはよく知りません。ちなみにビニール袋だとカビが生えやすいと椎の実先輩が言ってました。

内地ではまだ椎の実なってるんじゃないでしょうか。ぜひお試しあれ。では最後の一個が固いやつでないことを祈りつつ。

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