海外からの友人が今朝帰って行きました。嵐のような5日間でしたが、それは台風のせいではなく旅の熱におかされた友人の熱に僕がやられていたからなのです。「旅に出ているのは自分のほうなんじゃないか?」という錯覚の中でちょっとした非現実感を味わいつつ過ごしていました。楽しかったなあ。
僕は自分を変えたり変えられたりできることが旅の一番の理由だと思っているのですが、そういう観点的にはアメリカから来た彼らの旅はかなりいい旅だったんじゃないかと思います。行った先々の話を熱く語る彼らの目はかなりの旅熱にやられていました。僕もそういう旅がしたい。
いろんな話をちょこちょこと聞きました。驚いたのが、ジェイムスは27歳にして生まれて初めて洗濯物を自分の手で干したそうです(うちには乾燥機なんてものはないので)。カルチャーですな。固い床で寝ておつかれさんでした。
そして僕が彼を送り込んだ先々で遊んでくれた皆様ありがとうございました。この恩は僕がインディアナに行った際にまず僕が一手に返してもらった後、皆様には長い年月をかけて季節が変わるくらいのスピードでお返しして行く所存です。では、また。
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