最近てくてくと散歩をしています。今日の午前中はたまに雨が降ったりしていたけれどなかなかいい散歩だった。じわりと暑くなってきている。
名前は聞いていたけど明確な場所を知らなかった美術館の場所を発見。確か朝9時過ぎくらいだったと思うけど、すでに修学旅行の中学生の一団が見学を終えて帰るところでした。学校名から推測するに岡山県から来た修学旅行生。
建物前面がガラス張りになっていたのでそこから中を覗き見。昔新聞で見て記憶に残っていた、着物を使った作品が通路に飾ってあるのが見えた。ちょっとの間ガラスに鼻をくっつけて観察。
僕が住んでいる市のど真ん中にはでっかい基地があります。フェンス沿いに歩く(ほとんどの場所では沿って歩くことはできないですけど)とフェンスのあたりは大体森になっていてあんまり内側が見えないようになっています。ちょっとエキゾチックでカタチのいい木が生い茂っています。
近いうちにこの基地がどこかに行ってしまうということと、それがどこになるのか移す先のことがまとまっていないという話はとても有名なのですが、もしこの膨大な土地が基地でなくなってしまったら、そのまま草木伸び放題の自然公園とかにすればいいのに、と歩きながら思いました。
そして敷地内に風力発電の風車を20機くらい建てて市内のヒトは電気代が格安、または無料になる(んでCO2排出量削減にも役立つ)。森の中の散策コースの道だけきちんと整備してこんな市街地のまっただ中にある世界的にも珍しい巨大自然公園として売り出す。もうマンハッタンのセントラルパークも真っ青ですよ。
まあ他人の土地のことでそういう妄想を膨らませながら歩いてたわけです。言うたら、妄想も散歩の楽しみの一つですよ。でも同じこと考えてるヒトは結構いそうだけどね。うちの市は海のほうをかなり埋め立てて土地作って(海面も上昇)さらに土地の買い手がついてないのか、そのまま活用されずに空き地のままになってる部分もありますから、そのくらいやってもいいと思うなあ。
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