タイヤ交換の長い旅

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今日友人と昼飯食ってる時にタイヤ交換の話になった。よく行く解体屋で安く手に入れられるよと友人。じゃあ今から行こうと誘ってその解体屋に行きました。この前パンクしてから実は未だにスペアタイヤで乗っていました。

あっちのほうにまとめてあるからと解体屋のにいちゃん。二人でタイヤの山に登って同じサイズのタイヤを探す。暑い。汗だく。ジーンズってなんのためにあんなに暑いのだ。コーラ一本飲む。

同じサイズのをいくつか見つけてその中で一番すり減ってないやつを1000円で購入。パンクしたタイヤをかわりに残して友人宅へ。3分で変えてあげるよ、という友人といっしょにタイヤ交換。僕はジャッキをまわしただけ。「あ、サイズが違う」と友人。見るとタイヤの大きさはいっしょだけどねじ穴の位置がちょっと違う。

仕事に行くという友人と別れて僕はまた解体屋に。暑い。汗でびしょびしょ。にいちゃんに事情を話して再度探させてもらう。にいちゃんは僕が探すべきタイヤのねじ位置の長さ(穴の中心から反対側の穴の中心までが11.5cm
、僕が持ってかえったのは11cmだった)を教えてくれて、さらにメジャーまで貸してくれた。

さっき選んだやつを全部計ってみる。全部見事に11cm。うーむ。山の底の方にあるかもしれないと思っても、その上のタイヤを一個ずつよけていくことを考えると気が遠くなった。それでもなるべくがんばって30分くらい探す。

タイヤの内側に水がたまっていて揺らすとそこから一気に蚊が飛び出す。足先を刺される。痒い。暑い。汗だく。さんぴん茶500ml缶を二口で飲む。

結局見つけられず1000円を返してもらい失意のままに解体屋を去る。その友人に教えてもらっていた、新品タイヤを安くつけてくれるという店に向かう。電話が鳴る。タイヤがなかったことを告げて今新品の店に向かっていることを告げる。「あ、キーポン。さっき置いていったパンクしたタイヤ持ってきた?」「いや」「あ、、、あれないとホイールも買わないといけなくなるからまずいね」と友人。

三たび解体屋に登場。にいちゃんに事情を話してパンクしたタイヤを山からひろってきて持って帰る。ハア、暑い。途中でコンビニでアイス購入後、新品のタイヤ屋さんへ。値段を聞くと工賃込みで3000円。安い気がする。付け替えてもらっている間に緑茶の500ml缶一本。スペアタイヤももとの場所に戻ってこれで一件落着。

ふう。長い旅でした。暑かった。でもあそこの解体屋いいなあ。広い敷地内いっぱいに2段に重ねられた車が並んでいて、その中をみんな思い思いに部品を採りにきてるんだよ。探しているもの見つけられたら嬉しいだろうなあ。見つけたかったー。

dirtyhand.jpg

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