クリエイティブコモンズ・ライセンスの名の下に

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クリエイティブコモンズ・ライセンスっていうのは今までのAll rights reservedの枠にははまりきらない著作物があるっていう前提で作られた、著作物の扱い方の仕組みのことです。All rights reservedっていうのは全部とにかくダメよ、って意味なのだと思うのですが、それだと「じゃあ作ったヒトに直接聞いて許可をもらわなければいけない(厳密にはね)」ってことで実質には扱いを許されていないことになると思うんです。

著作権は難しい、ってよく言われてますが、僕が思うに、あれは著作者とか著作権を持っているヒトの「私が作ったモノはこういうふうにあつかってほしい」っていう意図を伝える術がないから難しく感じるだけで、その術さえあればほんとは難しくないと思うんですよ。だってそれに従ってればいいだけでしょ、基本的には。(たぶん)

hen-kipo-003.jpg

例えば、写真が一枚あったとして、ばらばらにして他人の創作活動の一部に使ってもいいし、とにかく勝手に使ってもいいよ、って考えて撮ったヒトもこの世には確実にいるわけです。金儲けに使わない限り好きに使っていいよ、とか、名前をきちんと明記する限りは勝手に使っていいよ、とかいろいろです。まあそういうのをうまくまとめてそれ用のマークを作ったのがクリエイディブコモンズ・ライセンスだと思うんす。あって当たり前ちゃあ当たり前の仕組みですよね?

で、このkeeponmusic.com自体はどうなっているかというと、ミュージシャンのみなさんが書いたテキストは当然彼らの著作物なので彼らがその扱いを決めることになるんです。だから僕の方でとりあえずなんですけどall rights reseredを意味する(c)の文字をトップページ入れてるわけです。念のために。

僕はと言えば、前のレイアウトまではクリエイティブコモンズ・ライセンスのライセンスマークを入れていたのですが、リニューアルと共に消えたままになっています。なので今30秒でまたとってきました。ここでできます。質問に2つ答えるだけです。


Creative Commons License


この作品は、
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの下でライセンスされています。

こんな感じです。アイコンをクリックすると説明のページに飛びます。

で以上をふまえまして、僕は自分のflickrのページを持っていてここでは自分の写真の扱いをクリエイティブコモンズ・ライセンスから選べるようになってるんですね。で僕が選んだのが上のといっしょの「金儲け不可/それ以外は名前を明記する限りOK」なんですよ。

ふう、ここまではすべて前置きです。ということで僕の撮ったてびちそばの写真ウィキペディアのてびちそばのページで画像資料として使われているのを見つけました!クリエイティブコモンズ・ライセンスの名の下に。

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