「日本の村・海をひらいた人々」を読んで

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最近の本のタイトルは無意味に意味深だったりしてはっきり言って信用できない。僕にもタイトルを信用しない癖が自然についていたことがわかりました。今日読み終えた本はタイトルそのままの内容でした。

「涙が出るくらいいい本だよ」と友人が勧めてくれた「日本の村・海をひらいた人々」という本を読みました。実際に日本の村や海をひらいた人々ついて書かれています。この国の屋根や船や道具が今のカタチになっているのはすべて有名ではない人々の試行錯誤の積み重ねなのですよ。そういう人たちについて広く長く地道に調べて、きちんと価値と賞賛を与えている貴重な本です。人生をかけて歩き、調べ、まとめ、伝え続けた著者の生き方を考えてみた時に、確かに涙が出るくらいの感動がある。すばらしい。★★★★★

もう一冊同じ人の本を買ってるのでそれも読みます。
これを勧めてくれた二人の友人に感謝。
(一人目の勧めは無視したけどね)

こっちの本もえらくそそる。うーむ。

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2 Comments

おぉ。自分も「旅する巨人」が読みたいリストに入ってるよ。宮本常一の自著ではないけれど、いいらしいよ!もし買ったら読ませてちょんまげ。

実は、すでに注文済みですな。

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