手前のほうで

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今読んでいる(まだ前半)の中でシンプルに納得できたことをひとつ。怪しい記憶の中からお届けします。

「戦争をしかけようとするだけの敵意を持っている2つの国が今のEU諸国の中にはない」ということです。昔は戦っていたのに、今は戦うことにメリットを見いだせない関係を作り上げて連合した。結構長続きしそうな関係。これは「実現された平和」と呼んでもいいのではないか。

EUの中にはアメリカはいないという点で違いはあるけれど、「この前やってできたんだから今度もやればできるんだよ」という希望を育むケースを見つけた気がしました。感情的ですが嬉しかったです。

で、そのためにどうすりゃいいんだ?というのが次に来ます。その本には、緊張が生まれるよりももっと前の段階でそれより先に進まないようにする。というようなコトが書かれていました。

もっときちんと読んでから伝えた方がよかったかも。
つーか、あなたが読んでください。
かなりオススメできる本だと思います。
★★★★★

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