富士山の麓であった野外の音楽フェスティバルに行ってきました。旅の途中でもあるし、初めての野外フェスで準備も不十分でもあったし、雨が降って身も心もボロボロになりました。
「今晴れていたら!」と湿ったテントの中で何度も夢想した世界はそれはそれは楽しい世界でした。ちょっとだけ見てみたかったバンドを芝生の上に寝転んで見てみたりとか、盛り上がったらふらりと前の方に行ってみたりとか。野外フェスの楽しさは十分理解できた気がする。あとは経験するだけ。
ロケーションもすごくよかった。会場に着いてから1時間くらいは晴れていて、その時に富士山も見えました(下の写真はその時の)。目当てのヒトが終わったくらいから雨がしつこく降り出しました。で、結局次の日の夕方くらいまでほとんど途切れることなく雨が降り続けました。寝袋も濡れてしまったので1日繰り上げてさっきなんとか東京まで帰り着きました。あっちにはなかった何かを取り戻すがごとく焼肉をむさぼり食いました。はらいっぱい。
それにしても僕の趣味ではない音楽をするミュージシャンが多かったなあ。うたのないジャンルのバンドがえらい多かった。最近はこういうのが人気なんだろうか。特にその日のメインイベンターは全部うたがなかったんやなかろうか。曲全体がイントロみたいなやつ。いつ始まるんや、って感じのやつ。とにかく僕は歌がないとつらい。歌でなくてもいいけど、僕に気持ちを運んできてくれるなにかがないとつらい。
アイニードサムシングエモーショナル!
いっしょに行ったちえみさんはなんかいいことあったみたいで、狂わんばかりに喜んでいましたね。
おやすみねすとろーね。
(メールの返事は明日以降にでもする予定)
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