毎朝鼻の中が黄金色の固いやつでかびかびになっています。とうきょう(<ハイリミッツがいっしょにやるねえ)からの帰り際に風邪をひいたのがまるまる一ヶ月前。あれ以来くしゃみがやたらに出るようになった。抗体のようなものができてしまったのだろうか。
昼くらいになると鼻水がつるつるになってきてつつーと垂れそうになります。そして夜。夜になるとまた固くなります。
ラジオを聴いてます。タイトルの間違いが2つほどあって反省しています。名前は大切にしましょう。エブリバデハザビュティフォネムですよ。
それにしても、僕はこのラジオを楽しんでもらえるヒトが思ったよりも多いと感じています。テレビや雑誌に登場しない音楽がたくさんあるのは誰だってたぶん知っています。そしてその音楽の中に僕らの気持ちを泡立てたり練ったり落ち着けてくれるすばらしい音楽があるのですよ。つまり人生が少し濃くなるのですよ。
メディアに登場しない音楽の中にもすばらしい音楽があるというのは、海に魚がいるくらい当たり前なことです。その歌や音の発し手が身近な人であればあるほど「ぐっ」と来ます。気持ちが伝わってきます。さらに音楽(特に歌)に乗っかった「気持ち」は普通に喋って伝えられるよりもヒトの深いところまで入り込んできます。(なんでだろうね?)No Music, No Baby.
去年、森の中の学校のようなところでたき火を囲んで歌うという小さな催しに行きました。その催しに誘われたちえみさんについて僕も静岡まで行きました。その夜は僕らを呼んでくれたヒトがそこを去る前の最後の夜でもありました。彼のルームメイトとして過ごした男のヒトがアコースティックギターを持ってやってきました。生まれて初めて歌を作ってきたと言いました。緊張で手も喉もふるわせながら、何回も止まりながら最後まで歌いました。そりゃもう感動ですよ。涙こらえるのが大変でした。
まあ、極端な話ですけど。
えーと、つまり、なんでしょうか。頭をパッカーンと割ってですね、むき出しの脳みそに音楽を照射し続けていればいいんですよ。きっとそれは星を見上げるくらい簡単で、見上げた星を頼りに船旅するくらいおもしろいはずですよ。
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