東京から帰ってきてからもうしばらく経つとういのに体調はイマイチ優れない。温度感覚がちょっとわからなくなっていて、暑いのか寒いのかよくわからない感じ。
体調はすぐれないのだけれど、最近楽しいことが多い。「楽しくなくっちゃね」という言葉の理解度がこの年になって一段上がった気がする。自分で言うのもなんだけど、これってすばらしいことです。
すべては楽しむためのことなのだと、最近つくづく思います。ゴールを見失っていてはいつか立ち止まってしまうのですよ。音楽をやっているヒトが大きなステージを目指すのも、小さな喫茶店に歌いにでかけるのも、ロックの魔力に取り憑かれて破天荒に振る舞ってみたくなるのも、全部楽しいからだと思うのです。
「楽しむ」ためだ、なんていうと欲のないヒトだと思われる輩もいるかもしれないけど、自分の欲を満たすのも「楽しい」ことのひとつです。どかーんとお金持ちになって「銀と金」みたいにホテルの部屋に意味なくお金をばらまいて、来客に「最近ちょっとかせがせてもらってね」なんてクールに言っちゃったりするのも「楽しい」と思うんですよ。もうかなりね。
だからそういう「楽しい匂い」がするほうへ、ただ自分を向け続けてやればそれでいいのだ、と思うのですよ。そうすると細かいプラスマイナスから解放された気がして、自分のまわりの景色がよく見える気がして、結構「楽しい」。なんたって楽しもうとしてるんだからね。
最近はこれですよ。
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