"すごい力だ!!"-kepongels times

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えらいよかった。とてもかなり。
うーん、読む小説が全部こんなんだったらいいのに。

散歩中に衝動買い(帯買い1800円!)しました。
新刊を買ったのはひさしぶり。
帰ってきてから約3時間で読んじゃいました。

読み続けさせられました。
もうすごい力で。

「朗読者」ベルンハルト シュリンク

このアマゾンのレビューはどれもすんなり共感しないなあ。
たぶんあんまり気にしなくていいと思われます。
オススメです。ぜひ。

英題 [The Reader] - Bernhard Schlink
原書 [Der Vorleser] - Bernhard Schlink(独語)

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追加更新030319
というかアマゾンのはネタばらしになってるので
読む予定のヒトはたぶん読まないほうがいいかも。

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6 Comments

お久しぶり。キーポンのサイト、時々、仕事の合間にチェックしてます。読み応えのある本に会えた時の感動、分かります。どうやって、この本を見つけたのでしょうか。アナタに薦められる本は、今のところどれも私の好みに合っています。海外にいると、取り寄せたりしても失敗することが多くて、高いのに!この本は英語でも出版されているようですね、読んでみたくなりました。

読んでから、かなり経っているけど、私のお薦めは未だに『人間の大地/上・下』(プラムディア・アナンタ・トゥール著/めこん社)、インドネシア最高の文学と言われています。機会があったら是非。

おお、祐子さん

いらっしゃい。元気ですか?

この本の緑色の帯に

「傑作だ、舌を巻くくらいの傑作だ」

のようなことが僕の信頼するヒトによって

書かれていたのです。

たぶんこれも喜んでもらえるでしょう。

ふふふ。

つい最近、近頃の「新刊」を購入するという行為にはかなり勇気がいるよねぇと、古本屋さんの店主と話したところよだよ。グッドチョイス、キー本。

そう、それです。まだ全シリーズ読んでいないけど(入手しにくいし!)、私は一時期はまりました。年に3度もインドネシア行ったりしてしまった時もあったなぁ。最近また読み始めたくなった、何故か。アジア人として西洋文化圏に身を置いたことのある人、または深く関わった人には格別の読み応えがあると思われる本です。また、著者は(ほんのたまに)日本に目を向けてきます(主人公を通して彼の『日本観』が伝わってきます)。日頃、西洋人たちの『日本観』を耳にする機会の方が多い私にとっては新鮮でした。ま、機会があれば是非。

本当に最近、受賞云々と帯に書かれていても、がっかりさせられることが多い。私の感性が一般的でなくなったのかも、とも思うけど。

それにしても、その『朗読者』、読んでみたいですね。今、60年代後期の東独とチェコの物語を読んでいるし、かなり興味あり。 

むむ、ちょっとおもしろそう。

いつか読むかもしれないかもしれない。

偶然の引力がもうひとつ重なれば。

きっと。

是非。

「朗読者」の力は物語と登場人物の力です。

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