正しくない

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正しくない

毎年、1月の20日から31日というのは、年明けのころ信じていた輝かしい未来とありのままの自分を照らし合わせる時期らしく、誰にとってもなかなか辛い時期である。みんなもきっと辛いだろうけど、大丈夫だよ。また来年になれば忘れるよ。(<ジョーク)

正しさを追いかける気持ちは大切だと僕は思っています。英語は議論に向いた言葉だとよくいうけれど、アメリカ圏のページのオープンなコメントを見ても、より正しいモノにみんなで近寄っていこうという気持ちがよくわかる。正しくアルというよりはそれは正しいコトであるか?ということのほうに大切に思われている印象をうける。

何が正しくて何が正しくないか、こっちから見て正しくてあっちから見て正しくないときはどこに立てばいいか。

日本における正しさというのは、冒頭の僕のように自分向けにテキヨーすることが多いのではないかと思う。自分は正しくアルか?たしかに自分に対してきちんと正しさを適用させているヒトを見るとかっこいい。でもそれだけだと全体として悪い方向に向かったときに止める力としては弱い。

正しくないとまわりからすぐに指摘される社会は、よくない意味でいつまでも子供のような最近の僕らにはとても疲れる大人の社会ではある。だけど僕言っておこう。僕のいる国の住人として。

「アメリカ政府による、正義というよりも国益のための戦争にはまったく反対です。なによりもそれがアメリカの民意だとは思えない。そしてそれを支持する日本の政府はまったく正しくない。」

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