「北の国から」リアルな感じ

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富良野いいなあ。

祝日のお昼、いかがお過ごしですか?はやくしないと終わっちゃいますね。早くしよう。

今日はビーチに来ています。風もだんだん涼しくなってきて気持ちよい。裸足に砂が気持ちよい。

[北の国から-遺言-]見ました。友達からビデオを借りてやっと見れました。全体的にもう無理して作っている感は否めませんでしたが、それでもよかった。もっとやってほしいなあ。ごろうちゃん、お元気で。[遺言]受け取ったよ。

なんたって僕はあの[北の国からを語る会]発起人2名のうちのひとりであるので、[北の国から]が好きです。嫌いなヒトに出会ったときは、あなたには[ヒトのココロ]というものがないのですか?とそのヒトを問いつめます。(<ジョーク)

もうひとりの発起人は、結構年輩のツツイさんというおじさんで、彼は「イイダくーん、僕の人生のテーマは[究極のエロス]を見つけることなんだよう」というようなことをいつも言っていました。ちなみにそのおじさんがこれを言っていた当時、彼の[究極のエロス]はスワロウテイルバタフライに出ていた女の子のおっぱいだと言っていました。心当たりある方、いらっしゃいますか?

そのおじさんが言っていたもう少しおもしろい話は、「イイダくーん、倉本聡はねー、もともとラジオドラマの脚本書いてたんだよ。音をよく聞いてごらーん」でした。

例えばじゅんくんが煙草を吸うシーン。今回は確かなかったけど、そのときに聞こえてくる[煙草を一本取り出す音]がとてもいい。普通のテレビドラマとは比べモノにならないくらいの心遣いで演出された音になっています。他にも、たまたまついているテレビの音。ワイパーの音。とんかち叩く音。手紙をあける音。部屋の中まで入ってくる鳥の声。ぜひ聴いてみてください。(これ杉田監督がやってんのかな?)

まあ、こういうのが積み重なって北の国から特有の[だれもかっこよくなれない、人生のリアルな感じ]が出てきているのでしょう。テレビには不自然な[リアルな感じ]。
そこが好きです。

ああ、いつも3倍録画の悪い音でしか見れない悲しさよ。なんてリアル。

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