うちは一応2階の部屋なんですが、昨日朝起きて扉を開けたら通路の手摺りの上に鳥がいました。全然普通の話とお思いでしょうが、すずめとかカラスとかではなくてこいつがいたのです。
おお、珍しい鳥だ。とカメラをとって戻ってきたら、そいつは隣の家の平らな屋根の上をうろうろしつつ、剥げたペンキの塊をついばんでいました。すぐ近くには寄ってこないものの遠くに逃げてしまうというわけでもなく、ヒトに慣れているのかヒトをまったく知らないのか。
大体この鳥はなんだ。鴨か?くちばしが尖っているのでアヒルではないようだ。飛ぶことはできるようだ。ケガしているわけでもないようだし、こんなところで何をしているのだ。ヤンバルクイナではないよ。
昨日の夜、そいつはもうひとつとなりの、尖った屋根のてっぺんに丸くなって座っていた。舌を鳴らして呼んでもそいつの影は微動だにしない。置物かなと思ったが今朝もまだそこにいた。今もそこにいる。3階の通路に上がればちょうど同じ目線でよく見えそうだ。でもそこまではしない。面倒くさい。
群からはぐれたのか。
そういえばそいつはうちの扉を開けたところの水たまりに糞をしやがった。2つ。あいつ、いつまでいるのだろう。(キーポンの観察日記2号へ続く)
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