ふう。
シャワーって気持ちいい。
マイナスイオンかな。
【キーポンの(薄れ行く)東京の記憶5】
3日目、谷保へ===かけこみ亭===カッキンの沖縄話===花&フェノミナン===ハッピーそれがテーマ
M氏を水先案内人に谷保へガタコト。かけこみ亭到着。花フェノのメンバーと再会。あきらかに前夜とテンションが違う。高いというわけではなく、柔らかいのだけれどよく練られているようなそんな空気。カッキン登場。引っ越したばかりで町内の自治会につかまって出て来れなかったらしい。女の子が生まれたばかり。ちえみさんとふたりで「お久しぶりです」と挨拶。「おう、久しぶり!」とカッキン。リハを見ただけでもうハッピー。本当にこの瞬間までお願いする発想もなかったのにリハ後にブロッグしませんかと誘う。何の躊躇もなくオッケー。あまりのためらいのなさにキーポンはちょっと不安を感じる。
連絡先です、となかしゅうデザインの名刺を出したら「沖縄から来たとー?!」とカッキン。「はい、小倉のお祭り以来ですねえ」と僕。「!?!?!?、、、あのおひさま弁当の!!!!」とカッキン。ここで久しぶりやねーと大喜び。ツナガッタ。
「おひさま定食」(98年9月ね)が正しいんだけどね。先週くらいにそこで会った誰かとずっと思っていたらしい。そんなヒトのわけの分からない誘いをよくオッケーするなあ。カッキンの数年前の沖縄話で花が咲く。すげーおもしろい話だった。
本番。
一番カッキン。4曲。僕の大好きなムーンビームのシングル「雲の上で会いましょうハッピー!それがテーマ」3曲入りから2曲もやってくれた。ヒトは繋がっていくものだ、ということにこれほどの幸せを感じたのは生まれて初めてだ。ということを考えていたら涙がほろほろと出そうになりそうになりかけそうになった。とてもハッピーなライブ。
アンドロメダ最強のロックバンド「ムーンビーム」(休止中)の曲で「兄弟」というのがあって、その中で「出会えば兄弟」という歌詞があって、沖縄にも「いちゃりばちょーでー」というまったく同じ意味の言葉があって、こっちに来た頃「ムーンビーム」が沖縄でライブするときは「いちゃりばちょーでー!」って歌うんやろうなーって思っていたら、その「兄弟」は沖縄滞在の時に生まれた曲だとのこと。むむむ。
2番ちえみさん。もう一気に中略して3番花&フェノミナン。
ハッピー!それがテーマ。なんか楽しくて楽しくてたまらんやった。誰を見ていても楽しい。すばらしい、奇跡のバンドだ。M氏も楽しそう。「いまー、いまー、生まれたよー、生まれたよー」
そのまま打ち上げ。かけこみ亭カレーうまかった。さらにカッキンと話す。UFOの話。ちえみさんが好きなギターリストの話。ピックやらビー玉の話。バンドが上京して初ライブの時にわざわざ福岡から車でかけつけた3人の話。嬉しくて言葉も出なかったってよ。二組の酔っぱらいカップルが大喧嘩。それでもみんなを包むハッピーバイブレーションは止まらず朝方まで続く。M氏は終電に間に合うように帰宅。僕とちえみさんは花フェノのメンバーの家にお世話になる。明日は梅を見に行こうと約束。というかみんな同じところに泊まる。もらうばっかりであげるものがなかったので間違えて持ってきたなかしゅうの名刺をみんなにばらまく。
みんな遊びに来いよー。本当にさ。
第六話。梅見==マレーシア風鍋===ダイヤモンドユ○イ、に続く。
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