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テレビばっかりです。

大学ラグビーやってますね。僕は実はラグビーを見るのが好きです。僕のいた高校が県内では強かったので昔からよく見てました。ラグビーはいつでもどっちにでも転ぶ危うい感じがとてもおもしろい。サッカーも似ているけど、サッカーよりも転がるときは転がりやすい。どこからでも一気に一番反対まで行く可能性があるので、目が離せない。

いつも見始めるときはどっちかを応援しているわけではない。ただいつも負けている方を応援する。英語ではunder dog(アンダードッグ)というらしい。負けているチームのことをそう呼ぶのか、負けているチームを応援することをそう呼ぶのか知らない。大学ラグビーが日本国内ではたぶん一番おもしろい。高校ラグビーは体も小さいしスピードも遅いし今一歩。社会人のは堅い感じがする。強いところが決まってるし。

この前見た早稲田と明治の試合は今まで見たなかでもかなり盛り上がった試合だった。見た人いるかな?最後の得点を決めた直後、やられた方が意味もなく選手を軽く蹴飛ばしたのを審判が見ていて、ペナルティを課せられていた。ラグビーの審判はかっこいい。最近の中継では審判の声も放送されているのでわかると思うけど、ラグビーの審判は反則をとるだけでなく反則を未然に防ぐ努力もしている。
「はい下がって、下がって」とか「ボール離して!」とか「はい、いいよいいよ」とか言ってるヒトもいる。今日は密集でなんかやられて怒っている選手に対して「はい、コントロールして!(<気持ちを)ちゃんと見てるからね(<反則を)」なんて言っていた。かっこいいではないか。さすが紳士のスポーツの審判だ。

やってる選手からすればいろいろ不満があるのだろうけど、テレビとかでお気楽に見ているぶんにはかなりたのもしい。すべてまかせておいても大丈夫なとても立派な人格者に見える。精神科のセラピーにいるやさしい先生なみの信頼感を感じるな。

この感じがわかるヒトいるかな。
名センター、大城氏ならわかってくれるかな。


って言ってるけど、テレビ欄でチェックしてまでは見ないです。
寒い。

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