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昨晩は久しぶりにロウソクをつけてみた。

ダンダドゥビダンダン

昔のヒトはこれしかなかったのだと思うと今更ながらロウソクは便利だなと思う。思い切ってかっこいい燭台でも買おうかなと思ってしまった。洋館の暖炉の上とかにありそうなやつ。3本に別れているやつ。3本あれば結構な明るさになる。いや、提灯も捨てがたいな。あれもすばらしい。風が吹いても消えないし、一本でも明るそうだ。持って歩くと夜道も安全だ。

昨日読んだ本もロウソクの明かりで読んだ。本を読んでいると灯りの微妙さがよくわかる。ロウソクの明かりは一定ではない。場所によって明るくなったり暗くなったりするのだ。文庫本の残り半分読み切ったところで1本終わってちょうどよかった。ロウソクの明るさで字なんか読めるか、と思う輩もいるかもしれないが、やってみると結構読める。健康的読書の明るさとは思いわないけれどなかなか集中させてくる。

ロウソクマニアになろうかな(と書くと誤解されそうだけど)と一瞬思った。いいかもしれない。そういえば一時期ロープマニアになろうかなと思った時期もあったな。これは紐の結び方のマニアになるということ。本屋にたまに置いてある「ロープの結び方」という本がある。図解付きでいろんなシチュエーションでの紐の結び方が説明されている。いつか隠れロープマニアの僕のおかげで救われる自分やたくさんのヒトのことを想像するとなかなか気分がいい。

ダンダドゥビダンダン

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