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第4話 「最高のうんこ」

「最高のうんこ」だなんて、なんて惹かれるタイトルだろう。それだけの理由で書いてしまった。なんだ「最高のうんこ」って。はは。

ははは。

「最高の小便」

もうダメだ。俺は。

はは。

そんなに最高でもないけれど、海で泳ぎながら用を足すのは気持ちいい。海に浮かんでいるだけでも気持ちいいのに、さらに気持ちいいことをすると時間も有効に使っているようで気分がいい。スキューバダイビングをするヒトはみんなやってる。でもなかにはどうしても抵抗があって出来ないヒトもいるらしい。

そんな僕もその年初めてするときかなり意志の力を必要とする。
「いいんだよ。そう、そうだよ。大丈夫だからね、俺」
と自分の身体を納得させるのだ。さすがに泳ぎ進みながらは難しい。逆のパターンもある。行き慣れたトイレでズボンを履いたまま座って(しゃがんで)みる。身体が自然に準備体勢に入ってしまって、やばいやばい、と思う。

さて、果たして海の中で最高のうんこはできるのだろうか。気持ちよさそうではあるが、そこまでの意志力がないような気がする。出したあともなんかめんどくさいことになりそうだし。昔誰かの旅行記に書いてあったけど、そのヒトは南の島の海でやったらおしりに魚が群がったらしい。本当かな。


第4.1話 「仁義なき(街の)野糞、あるいは生活の知恵」

僕のバイト先は8階建てのビル。そのとなりにも8階建てのビルがある。ある月曜日、朝会社に着くと隣りのビルとの1メートルくらいのせまい隙間にヒトのものらしい糞が落ちていた。その横には脱ぎ捨てられたトランクスが落ちていた。

これはやっぱりパンツで拭いたんでしょうね。すごい発想の転換だ!僕の宇宙を超えたアイデアに結構感心してしまった。でも待てよ。ということはそのヒトはパンツを脱ぐために一度完全にズボンを脱いだということになる。那覇市のオフィス街のビルの裏でズボンもパンツも脱いでしまうとは、一体どんな気持ちになるんだろう。彼は1分歩けばそこにコンビニがあることを知らなかったのだろうか。はたまたそのコンビニで最後の望みを絶たれてしまったための犯行だったのだろうか。

パンツは履いて出掛けましょう。

感動の最終回、第5話へと続く


(なんだこれは。こんなはずではなかった)


**
下にも書かれているとおり昨日は博多ザブリスコのジャガーさんと脱力クラブバンドの福ちゃんとちえみさんと夜の7時から1時くらいまで延々と語り合った。前の日の夜はRBCラジオ「戦え!脱力警備隊」の収録で、おんなじメンバーで集まった。ブリスコの沖縄初オンエアーでした。というか放送はまだか。(今週土曜日23:00-24:00)福ちゃんとちえみが揃うといつもケンカになっておもしろい。昨日はそうでもなかったか。きっとジャガーさんのおかげだ。

ジャガーさんはちえみさんと来年1月に博多でいっしょにライブをする約束をして帰っていった。福ちゃんは12月の大阪でのライブにちえみさんをいっしょに連れて行ってくれる約束をして帰っていった(たぶん)。

楽しみだ。

僕もつれてって。

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