台湾行ってきたワン

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近い

那覇から、行きは80分、帰りは70分。

龍山寺前


台北

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現地SIM

ロックがかかってないwifiルータを事前に購入して持って行った。空港での契約もあっさりできた。電波も田舎から地下までよく入ったと思う。iPhoneのgoogleマップ(iOS5!)で現在値を確認しながら移動できるのはかなり楽。という世界を知ってしまうと、これがない世界はもう想像できない。地図にたくさん入れていたグルメブックマークを有効に使うことが出来た。ネットが使えるのが嬉しくてつぶやきの数はいつもの5倍くらいになった。ちょっと浮かれ過ぎた感。そういえば機内モードにしてwifiだけ使ってるとiPhoneの電池は通常の倍くらい持つ印象。

wifi router

契約は桃園空港到着口を左に出て突き当たって、その左側にあるトンネルみたいな通路をちょっと入ったところの現地の携帯電話会社のカウンターで。最初に声かけた一番手前の会社は通話のプランしかないと言われた。一番奥のカウンターでルータを見せて5日間プランがないかと聞くと7日プランならあると言われて、じゃあそれで、と。料金は1200~1300円くらいだったかな。領収いるかと言われたけどもらわなかったので金額はもうよく覚えてない。今SIMを見たら中華電信って書いてあった。

2分くらいで「Try」と言われてSIMを渡された。差し込んで電源を入れたらあっさり繋がった。ルータにログインしてなんとかポイントの設定とかあるって聞いてたけれど何もなく拍子抜け。

ヘビーに使うと電池は1日は持たない。初めて行くエリアがあるときはそれを見越して途中で電源を切ったりして節約したが、標準バッテリでも特に不便は感じなかった。

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日本のもの

コンビニ

想像以上に日本のものだらけ。セブンイレブンとファミリーマートはそこらじゅうにある。品揃えも薄目で見たら日本と区別がつかない。違うのは煮卵の鍋から常時出ている八角の匂い。コンビニと言えばこの匂い、と刷り込まれた。安いし(20円ちょっと)結構食べた。

ファミマの荷卵

お菓子屋やジュースなどのパッケージでカタカナがそのまま残されているものが多かった。日本のパッケージにアルファベットが入ってるノリと同じなんだろうか、と思ったり。

アイス

日本のお菓子は大体なんでもあるような気がする(日本にも海外のお菓子は大量にある)。大手チェーン系の飲食店も多い。ドラえもんが結構いろんなところで目についた。バスの中で聞こえてきた着うたが安室ちゃんだったり、映画欄に日本の映画がたくさんあったり。「日本で一番売れている」「日本でNo.1の」みたいなキャッチコピーが使われているのも数回見た。日本とつければ売れる時期なんだろうか。日本は常に憧れる方だったのでなんかくすぐったい感じ。

doraemon in taipei

sushi in taipei

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移動

台北市内は地下鉄(MRT)。券売機に必要な額のお金を入れるとプラスチックのコインが出てくる。それを自動改札にタッチして通る。出る時に回収。

MRT token

MRT

地方に行くなら台鉄(TRA)か新幹線(HSR)。東海岸の方に行った時に自強号という特急に乗ってみた。券売機の使い方がよくわからなかったのでMRT以外に乗るときは窓口に行った。プラットフォームの番号と号車の番号を勘違いしてちょっと混乱した。

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自強号

東海岸の街から台北に戻る時に高速バスを使ってみた。海岸線を走る特急よりも安いし速い。はずだったけど週末だったので渋滞してた。すごく長いトンネルを走っていたような気がするけど半分寝てたのでよく覚えてない。車体は新しくて快適だった。

バス停は、、、たしか鉄道の駅に向かって歩いている途中に台北って書いてあるバスが止まってたので行ってみるとそこがチケット売り場兼バス停だった。売り場で台北と伝えたらすぐ買えた。チケットと整理券を渡された。適当に待っていたら集まりはじめた人の群れに自分たちも混ざって、呼び出し係のお姉さんの横で整理券を見せながら立っていたら順番がきて次に来たバスに乗ることができた。台北101の近くの奇麗なバスターミナル(というかデパート?)が終着でそこから地下鉄で戻った。

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地方都市

というほど地方でも都市でもないけど。宜蘭という街とその近くの礁渓温泉という温泉観光地に行ってみた。自強号で1時間40分くらい。

宜蘭
宜蘭駅

宜蘭駅

宜蘭

礁渓温泉
礁渓駅

礁渓温泉

dr gold fish

礁渓温泉

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宿

普通にネットの予約サイトで予約。1泊1部屋4000円くらいのところ。初泊はおしゃれなホステルぽいところで、あとは台北駅の近くの多少きれい目なビジネスホテルっぽいところ。どちらも特に問題なし。どちらも建物の外観は汚くてわかりづらい入り口。台北の安宿はIKEAの家具を使っているところが多いみたいでどこもそれなりにおしゃれらしい。ホステルの方はそんな感じだった。

ホステルの共用スペース
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四角いシャワー
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メシ

オーイエー。最高。食費は普通の食堂みたいなところで二人で500~600円くらい使ってた。奇麗なレストランで2000円くらいだったかな。

たぶん街角の買い食いなら200円くらいでも腹一杯になれる。歩いているととにかくうまそうなものばかり売られていて、食べなかったもののことばかり考えてるとたぶんノイローゼになる。立ち食い魯肉飯(ルーローファン)一杯で25ドルだったからそれで済ませれば一食70円くらい。一番うまかった肉まん25ドル。45ドルで売ってるところもある。違いは、、、まあなんかいろいろあるんでしょう。

魯肉飯

エビラーメン

蚵仔煎

胡椒餅

小龍包

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肉粥

龍山寺周辺

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龍山寺周辺

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東坡煮(トンポーロ)

東坡煮(トンポーロ)

豆漿(豆乳)と揚げパン

鍋加鍋

サンラータン

臭豆腐

エビわんたん

肉まん

野菜饅

mango ice

吉馬陳蚵仔麵線大王

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夜市

うまそうな屋台とか洋服屋とか怪しいお店がひたすらある。人も多い。今回は2回とも晩飯食ってお腹いっぱいの状態で歩いたので買い食いがほとんどできなかった。ハラ減らして行ったら行ったで目移りして大変そうだけど。。。歩いたのは龍山寺の近くのちょっと怪しい夜市と松山駅近くの饒河街観光夜市。

饒河街観光夜市

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猫空ゴンドラ

MRTの文湖線の終点にあるゴンドラ。予備知識なく行ったら全長4km以上の絶景でびっくり。

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お金

しばらくして思ったのが、小数点以下の端数がないから小銭がちらからなくていいなということ。よくある9.98や29.85のような値段はつけれないので10とか30とか切りのいい数字になる。コインの種類も少ない気がするので旅行者にもやさしいですよね。50と10と5と1の4種類で、50は高そうな色で1は安そうな色なので直感的にわかりやすい。残りは銀色。だったはず。

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ヒト

駅の受付の人や食堂の人はとても親切な印象。日本語の資料とかあったらすぐ持ってきてくれるし、無視することなく片言で説明もしてくれる。地方に行けばその印象は強まる。まあ個人的にめぐりあった人たち限定です。1回だけタクシーに乗ったら運転手が「それはiPhone4Sか」と聞いてきてそうだと答えるとなぜかiPhone用のシールをくれた。かわいい犬の写真で見る角度でポーズが変わる。

台北は都会なんですが、東京と比べると人は全然少ないです。一番の違いはスーツ着た疲れてる人を見かけないことだと思いました。まあどっかにはいるんでしょうけど、自分が浮かれてたせいかほとんど目に入ってこなかった気がします。

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「ああ、しばらくここに住んでみたいな」と思いました。一番の大きな理由は住んでる人がみんな元気(っぽい)ところだと思います。食堂のおじさんは笑顔で朝から夜までずっと働いてるし、塾帰りの子供はうるさいし、朝6時前の公園は運動してるおじさんおばさんでひしめきあってるし、なんと言ってもメシがうまい。

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自分は順調に南下してきてるので次は国境を越えて行ったりしてね。とか考えたり。まあどこに行ってもそう思う傾向が自分にはあるんですが。。。

keepon's flickr photo Taiwan 2012
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