雲の上で皆既日食

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7月中に早めの夏休みをとって九州山口に帰る予定。当初の予定では22日に帰ることになっていたので、それならということで飛行機の窓から皆既日食を見る気満々でいた。ちょうど那覇空港を朝の10時35分に出る飛行機があった。

那覇-福岡間の所要時間が大体1時間40分。距離にして約700キロメートル。そして那覇から奄美までが約200キロメートル。ということは100分÷7x2すると28.5くらいなので、離陸後大体30分(南向けに離陸したら35分?)後くらいには奄美大島の上空に着くことになる。

気象庁の皆既日食サイトによると、奄美での最大の食の時間が10時57分。皆既日食はそれから1分くらい続く。(太陽が欠けた状態は12時20分ごろまで続く。)この便が定刻通りに出発してくれれば11時ちょっと過ぎたあたりで皆既日食が見れるエリアに入ることができる。もし何かの拍子でちょっとだけ早く出発して10時56分28秒ごろに悪石島上空あたりを通ることができたら、とても見事な皆既日食を見ることができるはず。なんといっても雲の上だ。

そう思って右の列の窓側の席まで予約したのですが、予定が変わって違う日に帰ることになりました。もしやりたい方はぜひ。

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追記2009.7.20

今日同じ便に乗ったのですが、時間的に太陽がほぼ真上に位置するため、飛行機の窓から太陽がまったく見えませんでした。なので操縦士の人がサービスで旋回とかしてくれない限り、飛行機の窓から今回の日食を見ることはできないと思います。

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