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December 29, 2005
一年経つのは早いね。
今年はほとんどライブにいっとらんわ
。
それでも5月は
JUDAS PRIEST
JETHRO TULL
HANOI ROCKS
DIO / SPIRITUAL BEGGARS
7月にACCEPT、8月に韓国のイ・ジョンヒョン(チケットがただでもらえた)。
観にいったライブは全部よかった。
偏屈な僕は、JUDAS PRIEST ではベーシストのイアン・ヒル、とか HANOI のコニー・ブルーム(元 ELECTRIC BOYS)とかに注目してしまうんだけど。
ACCEPTでウルフ・ホフマンを観て、白いVが欲しくなった。正月に金があったら買おうか。
で、大賞なんですが・・・
今年も色んな音楽を聴きましたが、新しい音楽はほとんど聴いていない。
シネイド・オコナーをあらためて聴いてみたり、MY LIFE WITH THRILL KILL KULT みたいな EBMやらインダストリアルもよく聴いた。
とかいいながら、大賞は HANOI ROCKS 「Another Hostile Takeover」収録の "Dear Miss Lonely Hearts" にします。
この曲は、僕が大好きな THIN LIZZY のベース/ボーカルのフィル・ライノットのソロの曲のカヴァー。
HANOI と LIZZY という意外な繋がりが面白いよね。
でも、フィルはハードロック畑ながら、パンク人脈とも交流が深くて、ジョニー・サンダースのアルバムでベースを弾いてたり、ピストルズと一緒にクリスマスシングルを出したりしてる、隠れたクロスオーバー人間なので、この意外な選曲というのも実はパンクの目からみれば、意外というよりもツウなんかもしれん。
メタラーだけでなくても、THIN LIZZY / Phil Lynot t の音楽が再評価されるようになれば面白いのに。
(フリーソウルがすきなDJの友達が、「Night Life」アルバムの曲はかけてみたいといってたことだし。)
2006 ねんはTHIN LIZZY リバイバルで。
音楽とは全然関係ないけど、今年は僕にとって「魚肉ソーセージ・リバイバル」の年でした。最近よく食べるンすよ。おやつとして。
HANOI ROCKS「Another Hostile Takeover」(2005)
VICP-62995
01. Intro
02. Back In Yer Face
03. Insert I
04. Hurt
05. The Devil In You
06. Love
07. Talk To The Hand
08. Eternal Optimist
09. Insert II
10. No Compromise, No Regrets
11. Raggae Rocker
12. You Make The Earth Move
13. Insert III
14. Better High
15. Dear Miss Lonely Hearts
16. Insert IV
17. Center Of My Universe
18. Heaven Is Gonna Be Empty
December 20, 2005
またチャーチルの黒い犬が来たようで。
どうしたらいいんすかね。
こういうときにダークな音楽を聴くとどうなるか。
グランジはあまり持っとらんで、グランジーなメタルでそ。
UGLY KID JOE「Motel California」(1996)
RAW POWER / RAW CD 113
01. I t's A Lie
02. Dialogue
03. Sandwich
04. Rage Against The Answering Machine
05. Would You Like To Be There
06. Little Red Man
07. Bicycle Wheels
08. Father
09. Undertow
10. Shine
11. Strange
12. 12 Cents
曲調は90年代でも、ボーカルの声が時々80年代やから救われる。
(04) の曲名は、怒られんかったんやろうか。
UGLY KID JOE というバンド名自体、PRETTY BOY FLOYD の対バンをするときにギャグで付けた名前だとか。
このアルバムのタイトルも EAGLES の「Hotel California」をもじっとるしね。
言葉で遊ぶのが好きなんじゃね。ダジャレ好きなんじゃね。
ボーカルの声がいい。というか、好き。1stから。
(06) に MOTORHEAD の Lemmy がゲスト参加。歌で。
December 19, 2005
近頃、酒の量が増えていかん。
週末はだいたい明け方まで飲んでしまう。おかげで日曜は二日酔いを癒す日になってる。
仕事をやめたいなぁ。
なんてだらだら飲んでたら、店の照明が揺れた。地震だった。酔っ払った状態で避難なんてつらいし、どうしよう。すぐおさまったけど。
イヤー、地震ていつ起きるか分からんから怖いよね。
満潮の時より干潮の時のほうが、地震が起きやすいって説があるらしいよ。
ほんまかー?
でも、潮の力って大きいしねえ。
TIDAL FORCE「Will To Power」(1993)
ATICO RECORDS AMK-36391
01. Station To Station
02. A Man Rides Through
03. Tidal Wave
04. Solitude
05. Screen Test
06. Horizonscan (The Dream Beyond)
07. Will To Power (Live)
08. A Man Rides Through (Instrumental)
09. Life's Breath (A Science Project)
ジャケ買いした1枚。
表はマイナー・メタルっぽくていい感じなんだけど、裏は地味な感じのメンバーが小型ジェットの前に並んでる。
ジェット機をよーく見ると小さく"TIDAL FORCE"と書いてある。バンドのジェット?いや、偶然そう書いてあるのを見つけたから撮ったのか?
まあいいや、ATCO RECORDS ってラウドネスも契約してたしな。実は期待の新人とかだったりするんだろう、と思って買って帰ったら ATICO やん。やっちゃった。
でも、聴いてみると割といい。
いわゆるプログレッシブ・メタルになるんだろうけど、DREAM THEATER とかと違ってヨーロッパの SI 系というか叙情的な感じ。ポンプ・ロックかな。
ギターは控えめで、リードのように弾くベースとスペイシーな絨毯のようなキーボード。ドラムもシンプル。
タイトル・トラックの (07) だけ何故かライブ・バージョン。LED ZEPPELIN の "Black Dog" のようなノリのイントロから、シャッフルで入ってきたと思ったら、8ビートになってビックリ。
この感覚は BAD NEWS というバンドがカヴァーした QUEEN の "Bohemian Rhapsody" を思い出す。あれはコミックバンドだったけど、中間のシャッフルで激しくなるパートで、ドラムだけ8ビートを刻んでおかしいというやつ。聴いたことある人は少ないと思うけど。わざわざ買った人も少ないと思うけど。うちの実家にまだ12インチがあるはず。
(08) は (02) のインストバージョンで、フルートが入ってきます。ボーカル・バージョンと違って強引にフェイドアウトしないところがいい。
調べてみると EYEWITNESS のギタリスト、Ralph Santolla のプロジェクト(バンド?)MONARCH のシンガーがいたバンド。
ROCKDETECTOR でしか情報を見つけられんかった。詳しいことは分からん。
December 11, 2005
SAVATAGE「"Streets" A Rock Opera」(1991)
AMCY-304
01. Streets
02. Jesus Saves
03. Tonight He Grins Again/Strange Reality
04. A Little Too Far
05. You're Alive/Sammy And Tex
06. St. Patrick's
07. Can You Hear Me Now
08. New York City Don't Mean Nothing
19. Ghost In The Ruins
10. If I Go Away
11. Agony And Ecstasy/Heal My Soul
12. Somewhere In Time/Believe
ロック・オペラといわれても、オペラをよく知らないのでなんともいえないんだけど、このアルバムを全曲演奏するライブがあるんだったら、間違いなく座って観たいと思う。
ヘッドバンガーが好きそうな曲は(11) くらいで、あとはほぼ全てドラマチックな曲。でも(11)もメタルから突然ピアノの弾き語りに切り替わってびっくりするけど。
他のアルバムではわりと正統派HMをやってるのに、このアルバムはプログ・メタル。
ボーカルが、メタリックな曲調ではちょっとダミ声(たまに上手くないと感じる)と、ピアノの弾き語りはソフトに、と使い分けている。
このアルバムはピアノのバラードが多くて、特に(12) の後半(3:08くらいから)"Believe"はファンの間で名曲とされていて、故クリス・オリヴァのギター・ソロで泣いたという人も多いらしい。
(僕の場合、泣かないけど、鳥肌は立つ。)
リリース当時にダサいなあと思ってた (02) もいま聴くと面白い。
ダサいと思った理由は、シンプルなメタル・リフを跳ねたリズムで演奏するところと、それにかぶるシンセのブラスみたいな音。
ファンク・メタルっぽいんだけど、中近東風の音階だったり、結構奇妙な雰囲気なんですよ。
ボーカルがもうちょっと上手かったらもっとよかったのにと思う。
December 10, 2005
目が悪くて。
メガネがないと不安。
・・・メガネ、メガネ。
RENAISSANCE「Camera Camera」(1982)
REPERTOIRE / REP 4628-WY
01. Camera Camera
02. Faeries (Living at the Bottom of the Garden)
03. Remember
04. Bonjour Swansong
05. Tyrant-Tula
06. Okichi-San
07. Jigsaw
08. Running Away From You
09. Ukraine Ways
RENAISSANCE といえば英プログレ界ではかなり重要な位置にあるバンドのはずなんですけど、このアルバムはポップすぎるとか何とか評判は悪い。
シャッター音、連写、とベタなSEから入ってきて、何やらもやもやと期待させんでもないイントロなんだけど・・・。
アニー・ハズラムの鬼気迫るハイトーンは好き。
(05) はタランチュラとタイラントをかけた暴君蜘蛛の歌。よくわからん。
このアルバムのハイライトは (06) "おきちさん" で間違いない。と思おう。
死んだはずだよおとみさん~、ではない。
歌詞を読んでみてください。
(07)は結構好きなんだけど、このアルバムを褒めると、プログレ・マニアから失笑を買うことになるのか!?
December 05, 2005
疲れてます。
記憶力と集中力が弱ってるのを自覚します。
ボーっとしてます。
QUIET RIOT「QUIET RIOT」(1988)
25DP-5218
01. Stay With Me Tonight
02. Callin' The Shots
03. Run To You
04. I'm Fallin'
05. King Of The Hill
06. The Joker
07. Lunar Obsession
08. Don't Wanna Be Your Fool
09. Coppin' A Feel
10. In A Rush
11Empty Promises
QUIET RIOT のセルフ・タイトルアルバムは 2 枚あります。
1枚目は日本のみ発売だった、1stアルバム。
そして2枚目は、この通称「QR」アルバム。
日本のみ発売だった1stと2ndの邦題はそれぞれ
「静かなる暴動」
「暴動に明日はない」
この2ndアルバムの後に、いったん解散してしまうから、邦題の予言的中。
一方「QR」は、僕はリーダーだと思っていた、シンガーのケヴィン・ダブロウが抜けて、元ROUGH CUTT のポール・ショーティノが加入。
SLADE みたいなキャッチーなロックンロールバンドだった、QUIET RIOT を一気にブルージーなHRバンドに変えてしまいました。
そして邦題は「新たなる暴動」。うまい。
もちろん音楽も、80年代アメリカン・ブルージー・ハード・ロック(長い・・・)の王道を行くような、佳曲ぞろいです。
(01)(03)が大人のハードロックです。ステキです。
B!でも90点とかついてたような記憶もあるけど、定かではない。