" /> miz氏のmetal stance music review: January 2006 Archive

January 31, 2006

久しぶりにテレビで見たマルチナ・ヒンギスが叶姉妹の姉の方に似てると思った。

ピストルを突きつけて自白を強要した警察官がいたというニュースで、その警察官について住民から県警に寄せられていた苦情のなかに、
「勤務中にモンゴリアン、モンゴリアンと言って歩いていた。」
という意味不明なものがあった。でも新聞にそう書いてあったから、何か意味があるのかもしれない。

最近よく聴くCD。

--

ANDY SUMMERS「Earth + Sky」(2003)
GOLDENWIRE GW 1001-2

andy.jpg

ジャジーです。ギターの澄んだトーンがステキです。
ドラムのノリも軽くダンサブルで気持ちいいです。
後で書く TOE を聴いて近いものを感じました。
Andy Summers はストイックな感じがしていい。

ジャジー?ジャージー?ジャージ?ジャッジ?

--

GINGER BAKER TRIO with BILL FRISELL & CHARLIE HADEN「Falling Off The Roof」(1996)
ATLANTIC 82900-2

ginger.jpg

ANDY のをもうちょっとレイドバックさせたというかいっちゃってるというか。
(10) "The Day The Sun Come Out" はトランシーで、ROVO とか好きな人には響くと思います。
元 CREAM では一番カッコいい人だと思います。Ginger Baker!!!(生姜色のパン屋さん)

--

紫雨林「The Wonderland」(2000)
DreamBeat DBKND001

jaurim.jpg

アルファベットで JAURIM と書いてチャウリムと読みます。ジャウリム?それは違うと思う。
韓国のロック・バンド。PEARL の田村直美っぽい女性ボーカル。曲もいいと思います。
ジャケ左端の人が昔の僕、もしくはDOOR CITY のH氏に似ている気がします。

--

JEFF BECK「Jeff」(2003)
EICP-195

jeff.jpg

APOLLO 440 と組んでデジロック。ビッグビート。
ロックンロールはダンスミュージックってことで。

--

PREFUSE 73「Extinguished」(2003)
Beat Records BRE-10

prefuse.jpg

最近よく行く近所のバーでかかってた PIANO OVERLOAD を買おうと思って HMV に行ったら売り切れてたので、代わりに同じアーティストの別プロジェクトを買ってみた。
hip hop? electronica? わからん。でもいい。プログレだろ。

--

SAVATH & SAVALATH「Manana」(2004)
Beat Records BRE-13

savath.jpg

Scott Herren すごいなぁ。PREFUSE 73 と同じ人。
アコースティックで、サイケな感じで広がる音の世界。プログレ?でもダンス・ミュージック扱いなんでしょ?これ。ハウスのコーナーで買いました。

僕はよく分からんものは全部プログレといってしまう癖があるなぁ。

--

TOE「Songs, Ideas We Forget」(2002)
catune 02

toe.jpg

これも先述のバーで教えてもらった。
ギター、ちょい前に出すぎじゃないですか。
ANDY、GINGER よりもハード。
ギターのノリよりもドラムはアグレッシブという点で、ジンジャー寄りかも。

僕の知らない間の世の中は進んでいるんだね。

Posted by miz at 11:01 PM | TB | コメント(0)

January 23, 2006

口を開けば仕事の愚痴を言うマンネリの生活を送ってるけど、同じように見えて、注意してみると実は、変化のある毎日なんですよ。
近所に住んでる友達はカレーが好きで、夕食はほとんどカレーだそうな。実際、土曜も日曜もカレーを食いに行った。僕も一緒に。しかも同じ店。
メニューも5種類くらいしかないし、飽きんもんかねと思うけど、細かい違いを楽しめる人は楽しさを見つける達人だったりね。
ヘビメタはみんな同じに聞こえるという人がいたけど、それは同じようなヘビメタを聴いたからじゃないか?と思ったりして。
9割予想通り、1割目新しい、くらいの割合だから、ずっと好きでいられるような気がする。
それをうまくやってる人が長生きしてるんじゃないか。

ZZ TOP「Greatest Hits」(1992)
WARNER BROS. 9 26846-2

zztopgreatesthits.jpg

01. Gimme All Your Lovin'
02. Sharp Dressed Man
03. Rough Boy
04. Tush
05. My Head's In Mississippi
06. Pearl Necklace
07. I 'm Bad, I'm Nationwide
08. Viva Las Vegas
09. Doubleback
10. Gun Love
11. Got Me Under Pressure
12. Give It Up
13. Cheap Sunglasses
14. Sleeping Bag
15. Planet Of Women
16. La Grange
17. Tube Snake Boogie
18. Legs (Remix)

有名曲がずらっと並んでるけど、(08) はエルヴィス・プレスリーのカバー曲。(10)は新曲。
僕は「Afterburner」アルバムの (14) から存在を知ったくちで、 映画「Back To The Future 3」に使われた (09) とか好きやったけど、昔のアルバムとか聴いたらもっとかっこいいブギーをやっとってびっくりした記憶がある。
最初に聴いたときは、打込っぽいリズムで、アメリカのダンサブルなロックバンドくらいにしかおもっとらんかった。
初期のブギーも好きだけど、80年位からテクノロジーを取り入れた感じのほうが分かりやすくノリがいい。

ビリー・ギボンズの選ぶベスト10曲に DEPECHE MODE の "Personal Jesus" が入っててびっくり。ヒップホップが好きだという話はチラッと読んだ事があったけど、デペチェとは。80年代の方向性も納得。

一晩中 ZZ TOP を聴いて飲む日もあってええと思うね。

Posted by miz at 09:22 PM | TB | コメント(0)

January 21, 2006

Yを忘れとった。
なので、日付を操作して無理やりねじ込む。
Xは前にやった X-LEGGED SALLY しかもっとらんからオミット。

YNGWIE MALMSTEEN「Archives」(2001)
PCCY-01501

yngwiemalmsteena.jpg

Disc 1. 「The Seventh Sign」(1994)
Disc 2. 「Magnum Opus」(1995)
Disc 3. 「Inspiration」(1996)
Disc 4. 「Facing The Animal」(1997)
Disc 5. 「Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E flat minor Op.1 -Millennium-」(1998)
Disc 6. 「Alchemy」(1999)
Disc 7. 「War To End All Wars」(2000)
Disc 8. 「I Can't Wait」(1994)
Disc 9. 「Live At Budokan」(1994) - DVD
Disc 10. 「Live!!」(1998) - DVD

これだけ入って \ 19,950 だから単純にお買い得です。全部揃えようと思ってる人にとってはね。
おまけに、Disc 8. にはシングルのみだった "Power And Glory (Studium Edit)" とベスト盤のみに入っていた3曲が追加されてるし。
これを買った後、単品のやつは全部売ってしまいました。
売らなかったのはCD盤の「Live!!」。これはDVDとは別音源。
それから「Inspiration」のMusic for Nations盤(もってないけどSpitfire からも出てるようです。)。これは2枚組みで、 Disc 1. は日本盤に入ってる"Spanish Castle Magic"のスタジオ・バージョン(「Trial By Fire」にライブ・バージョンがある)が入ってないんだけど、Disc 2. は貴重なデモ音源を聴きながらインタビューという構成なので売りません。

そのデモ音源も後にマルセル "Liar" ヤコブさんが「Birth Of The Sun」として売ってしまい、インギーが立腹して、ベースを差し替えて「The Genesis」としてオフィシャル・リリースしました。
曲名は変えてるけど基本的に「Birth ~」に入ってる曲は全て「The Genesis」に入ってます。
"Hunted" と "Evil" は「The Genesis」には入ってないし、ほかでは聴いたことないかも。
貴重なデモ音源とはいえ、それ以前にブートとして出回っていたはず。
Ace Of Spades のマスター(師匠)に95年くらいに聴かせてもらったことありますもん。
「Birth ~」の方が「The Genesis」より音質がいいと思います。

特典としてシルバーネックレスがついとるけど、こんなもん付けんわ。どうせぇっちゅうんよ。

Posted by miz at 11:38 PM | TB | コメント(0)

January 19, 2006

僕がまだぼろいアパートに住んでいた頃(hi*limitsのパクリ)、
廃盤になって手に入りにくいレコードを買ったり、
板起こしのブートCDを買うと、そのアルバムはオフィシャルでCD化されるというジンクスがありました。
MSGの「Built To Destroy」のオリジナルミックス盤とか、SIX FEET UNDER(北欧メタルの方)、GRIM REAPER などの NWOBHM 関係とか。
GIRLの「Sheer Greed」もよくできたコピーLPを買っちゃたんですけど、CD化されてまいまいた。

そんな感じで、このアルバムもそう。今回で3枚目です。
最初が板起こしのブート。次が日本盤も出たボートラ入りのオフィシャル初CD。
そして去年出た2枚組みのオフィシャル。

WHITE SPIRIT「WHITE SPIRIT」(1980) (2005 Re-issue)
SANCTUARY CMEDD1143

whitespirit.jpg

Disc 1.

01. Midnight Chaser
02. Red Skies
03. High Upon High
04. Way Of The Kings
05. No Reprieve
06. Don´t Be Fooled
07. Fool For The Gods

Disc 2.

01. No Reprieve (Demo)
02. Cheetah (Demo)
03. Backs to the Grind (Demo)
04. Nowhere to Run (Demo)
05. Can't Take it (Demo)
06. High upon High (Demo)
07. Red Skies (Alternative Version from Muthas Pride)
08. Midnight Chaser (7" Single)
09. Suffragettes (B-Side of "Midnight Chaser")
10. Watch Out
11. Backs to the Grind (7" Single)
12. Cheetah (B-Side of "Backs to the Grind")

オルガンがきいてるし DEEP PURPLE に影響をうけてるといわれるけど、僕はあんまり感じない。
"Midnight Chacer" は ""Highway Star" というよりは IRON MAIDEN の"2 Minutes To Midnight" みたいな雰囲気だし。
Disc 2 の (10) は後に BAD COMPANY に入るBrian Howe 。情報ソースはここ。僕の誤訳だったらごめんね。ギターは後にTANKにはいるMick Tucker。
ボーカルもギターも違うから別のバンドのよう。でもかっこいい。
Mick のいた頃のTANKに近い哀愁漂う雰囲気がする。
哀愁漂わせながら「アンタ気をつけな」ってうたっとるわけです。

変わりモンだと思われる事を覚悟で言いますが、Disc 1.(02) のベースが好きなんよね。
サビになるんかな?ギターがクリーンのアルペジオをしてるバックで、ベースだけ16分音符の細かいフレーズをひきよる。
RAINBOW の "Man On The Silver Mountain" のベースをコピーした時も同じ事を感じたけど。

Posted by miz at 11:27 PM | TB | コメント(0)

January 11, 2006

新年あけたものの、やるきがでらんね。
でもとりあえず、今年の目標は、
1. はしごしない 深酒をしない
2. 転職する
3. メタルなコミュニティに参加してみたい

去年は、厄年か?!と思うほどに精神的に負荷が高かった1年でしたので、
今年は、よりリラックスした方向に向かいたい。目標に向かって頑張るぞ。
って、リラックスできとらんばい。

VAI「Sex & Religion」(1993)
SRCS-6796

vai.jpg

01. An Earth Dweller's Return
02. Here & Now
03. In My Dreams With You
04. Still My Bleeding Heart
05. Sex & Religion
06. Dirty Black Hole
07. Touching Tongues
08. Just Cartilage
09. State Of Grace
10. Survive
11. Pig
12. The Road To Mt. Calvary
13. Down Deep Into The Pain
14. Rescue Me Or Bury Me

ドラマーは Frank Zappa や Jeff Beck、U.K. 等にも参加している Terry Bozzio、ベーシストはセッションで有名な T.M. Stevens。
名手ぞろいということでテクニックに注目してしまいそうだけど、僕はテクニック云々については細かい事は分からんので、その手のコメントはなし。
でも、このアルバムはテクニック云々というには、あまりにもキャッチーだ。
そんで、Devin Townsend のハイテンションなぶち切れボーカルが素晴らしい。
(11) のくるいっぷりはすごいね。

Posted by miz at 10:07 PM | TB | コメント(0)


February 2006 - December 2005


[ home ]






February 2006

December 2005



[ home ]