" /> miz氏のmetal stance music review: August 2008 Archive

August 26, 2008

テレビをつけるとニュース。
話題のロシア。
兵士と力士。
ヘイシとリキシ。
ヘイシドディキシ・・・

HAYSEED DIXIE「A Hot Piece Of Grass」(2006)
TECI-21344

hayseed.jpg

01. Black Dog (LED ZEPPELIN)
02. War Pigs (BLACK SABBATH)
03. Holiday (GREEN DAY)
04. Rockin' In The Free World (NEIL YOUNG)
05. Whole Lotta Love (LED ZEPPELIN)
06. Runnin' With The Devil (VAN HALEN)
07. This Fire (FRANZ FERDINAND)
08. Roses (OUTCAST)
09. Blind Beggar Break Down
10. Kirby Hill
11. Uncle Virgil
12. Mountain Man
13. Marijuana
14. Moonshiner's Daughter
15. Wish I Was You
16. Dueling Banjos
17. Detroit Rock City (KISS)
18. Love Guns (KISS)
19. Lick It Up (KISS)
20. Rock And Roll All Nite (KISS)

ロックの名曲をカントリー調にカヴァー。(とオリジナル)
なんか色物かよ、といつい思ってしまうけど、ユゥチュゥブとかで検索してみて欲しい。
本気で上手い!
見た目とのコミカルさとのギャップもエンターテインメントとして面白い。

ホームページのTasting Roomの下のほうにRockgrass - The Hayseed Dixie Story movieって、ダウンロードに時間のかかるmovあるんだけど、そこにふざけたバンドの始まりの物語が・・・

Posted by miz at 11:39 PM | TB | コメント(0)

眠い。

まあ、いつものことなんだけど。
動物性たんぱく質を大量に摂取すると眠くなる説。
眠いというか、体がだるくなる。

肉を食わないので何でそんなにでかいの?
とか、体調悪くなんないの?と言われるけど、
植物性たんぱく質は普段から食ってるし。畑の肉。大豆。
豆腐は毎日食べてますよ。
(ナタラジの大豆グルテンのカレーは言われないと肉だと思っちゃうかもね。)

畑の肉が出たついでに、海の肉でぐぐってみたら・・・
なんか嫌なものを見た気が。
では、神の肉ではどうだろう?
興味のある人はどうぞ。

GODFLESH「Selfless」(1994)
EARACHE momsh 85 cd

godflesh.jpg

01. Xnoybis
02. Bigot
03. Black Boned Angel
04. Anything Is Mine
05. Empyreal
06. Crush My Soul
07. Body Dome Light
08. Toll
09. Heartless
10. Mantra
11. Go Spread Your Wings

単調なんだかなんだか分からんけど、無機質なリズムにギターと声が乗って、やっぱり無機質な(01)。
こんなあっさりしたバンドだったか?と思ったら、(02)で昔を思い出す。
音がちょっとクリーンな気がする。(01)で感じた違和感はぶわーっとした低音より、ギターのハーモニクスの高音が気になってたからだと気づく。

リズミック・ノイズとメタルのミクスチャーのような(06)はSEPULTURAっぽい雰囲気も感じられてキャッチー。(08)は重く引き摺るメタル。
あとはだいたい無機質なインダストリアルな感じ。ぼやーっと別世界に引き込まれそうな、重く無機質な世界。

元NAPALM DEATHの人たちは、なんて極端なんだろうと本当に思います。

Posted by miz at 11:00 PM | TB | コメント(0)

August 19, 2008

暑い。

普段、昼間は外に出ないので、たまに外に出ると、多汗症の僕は、汗だくだ。

何だこの読点の打ち方は。自由詩か。
こないだ石川啄木は読んだが、こんなスタイルではなかったぞ。
もっとリズムに乗れんものか。七五調に。

多汗症 たまに外に出 汗だくに

だから何?汗って季語?俳句?川柳?

ロック川柳でもするか。

ツェッペリン ボンゾ、ペイジと プラントと
(ジョン・ポール・ジョーンズを忘れるな)

お!われながら、いい感じです。
続けます。

ビール飲み フレデリクセン、フィリップス
(こんなCD持っていたのか)

って、誰よ?

FREDERIKSEN / PHILLIPS「FREDERIKSEN / PHILLIPS」(1995)
ALCB-3095

Frederiksen_phillips.jpg

01. Shot Down
02. Oh Diane
03. How Much Longer
04. Surrender In The Name Of Love
05. You Must Be A Liar (Cause You're Unbelievable)
06. Baby Blue
07. Captured
08. Queen Bee
09. Hopelessly Lost
10. Do You Love Her
11. Long Way Around The World

強引な展開だし、本当に誰なんだよって感じなんですが、
TOTOの5thアルバム「Isolation」で歌っていたFergie Frederiksen とCOVERDALE/PAGEやBAD ENGLISHのRicky Phillips(ベース)のプロジェクトです。

ゲストが割りと豪華なんですが、まあ音楽自体にそんな影響がないような気がするので割愛。

(01)がいきなり洗練されたブルーズで、力強く澄んだボーカルは流石!ギターはJOURNEYのNeal Schonが渋くきめてます。女性コーラスやホーンの入り方がキャッチー。
僕が期待していた感じは(02)の路線かもしれない。ベタなサビです。でもこれが好きです。リフというかテーマがもっと印象的であればよかったのに。
(03)からすでにだるくなってきます。ブルージー路線はあまり期待してなかったりする。でもサビがぐっと来るからね。
(04)のリフはLIVING COLORの"Cult~"じゃ・・・(05)は地味なMR.BIGみたい・・・って段々批判的になってきてしまいます。
と思っていたら(09)で、ちょっと仰々しいぞ!

歌は流石に上手いなぁと思うけど、曲自体はねぇ。
JOURNEYとか好きなヒトにはいいと思います。
さわやかでブルージーなので、大人のロックBGMとしてはいいんじゃないかなぁと言うのが感想です。

Posted by miz at 11:26 PM | TB | コメント(4)

August 06, 2008

いろいろ思うことはあるんだけど、秘すれば花よね。
でも、やっぱり言う。
好きなことをやって生活できれば言うことないけど、好きでもないのにやってるやつに邪魔されたくないよな、IT業。
と、大企業の凡人(以下)に言いたくなる日々を過ごしてきましたが、もう少しで解放されます。
裏方に徹するのは僕の立場ではありますが、たまには自分のやりたいようにやりたいもんです。

EARL SLICK「In Your Face」(1991)
WPCP-4621

earlslick.jpg

01. In Your Face
02. Pick N Shovel
03. Surfer Junkie Dude
04. Bottleneck
05. Slow Down Slicky
06. A Change Is Gonna Come
07. Austin Boogie Blues
08. Ghost Town
09. Manic Depression
10. Tank
11. Across The River
12. Howard Hughes
13. Lullaby For A Redhead

Earl Slick ってギタリストのソロアルバム。
David Bowieの「Station To Station」とか、John Lennonの「Double Fantasy」とかでもギターを弾いているヒトです。
80'sメタル・ファンの中に、はDIRTY WHITE BOYのメンバーだったことを覚えている人もいるとか、いないとか。「Bad Reputation」(1990)。
その後LITTLE CAESARに加入し、「Influence」(1992)を発表してます。
そして今は、SEX PISTOLSのベーシスト Glen Matlock とSlinky Vagabondというバンドをやっています。
裏方が長くて息の長い、職人肌というか、そんなギタリストです。

で、このアルバムはというと、13曲中2曲が歌入りで、残りはインスト。
なんとなくJEFF BECKを思い出すような、ブルージーかつフュージョンな雰囲気です。
ジャズっぽさは無いけど、ファンクだったり、ハードロックだったり、バラードだったり、およそロック・ギタリストなら好んでやりたいスタイルがそろっています。
ただ、そつなくこなしてる感じで、突き抜けた感じがしないのがブレイクしない理由なのかもしれません。

このアルバム制作当時はLITTLE CAESARのメンバーだったということもあり、ボーカル入りの2曲は、(06)がSam Cooke、(09)がJimi Hendrixのカヴァーで、どちらもLITTLE CAESAR(のちに MANIC EDEN)のRon Youngが歌っていて、なかなかいい出来です。
久々にMANIC EDENのアルバムを引っ張り出して聴いてしまいました。
大学のときに友達がコピーバンドをやってたのを思い出しながら。
ドラムは全編Terry Bozzioで、(05)ではEdgar Winterがサックスを吹いてます。
なかなか豪華でしょ?
僕が、中でも好きなのは(03)です。伸びやかなギターフレーズが心地いい。デケデケサーフじゃないですよ。

NYに遊びに行くときに観れたらいいなぁ。Slinky Vagabond。
ドラムは元BLONDIE。

マイスペはこっち
http://www.myspace.com/earlslick

Posted by miz at 03:01 PM | TB | コメント(0)


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