" /> miz氏のmetal stance music review: September 2008 Archive

September 22, 2008

地震で目が覚めた。
けど、また寝た。

起きたら曇ってた。
しばらくすると雨が降ってきた。

雨が降っていたから、いつもの自転車じゃなくて、
バスに乗ることにした。

バス停に行くと次のバスまで時間があったから、
次のバス停まで歩くことにした。
そしたら、すぐにバスが僕を追い越した。

次のバス停で待ってたら、バスが着た。
ICカードをかざした直後に、車庫止まりだけどいいですか?といわれた。
間違えました、と答えた。
研修中なのか、教官のようなヒトに。
研修中のような運転手は、返金手続きに手間取った。
気まずい時間が過ぎた。
雨は小降りになっていた。

通りは渋滞して、
小雨の中を傘も差さずに歩くヒトに、追い越される。

そんな日でした。

LUNASA「The Merry Sisters Of Fate」(2001)
RUCD-070

lunasa.jpg

01. Aoibhneas
02. Donogh and Mike's
03. Killarney Boys of Pleasure
04. The Merry Sisters of Fate
05. Inion Ni Scannlain
06. Casu
07. Paistin Fionn
08. The Minor Bee
09. Scully's
10. Return from Fingal
11. Morning Nightcap

曇り空に小雨の日が来ると、アイルランドを思い出すとか、思い出さないとか。

LUNASAはアイルランド伝統音楽のバンド。
これはサード。

ギターから入って、それだけでも十分かっこいいんだけど、
パイプ、フィドル、フルートのメロディが絡んで、あっという間にギターはバッキングに。
途中でテンポが変わってびっくり!なんだこれは。という(01)。

(02)もギターから入って、このままロックが始まってもおかしくないかっこよさ。
フィドルがメロディを弾き、パイプも絡んで、ゆったりしつつも高揚感を出す。
この辺はメタルに通じるところがあるなぁとおもう。
いや、メタルのルーツはここにあるんじゃないかと思う。

タイトル曲の(04)はアッパーな曲。
「息継ぎできない」メロディが盛り上がります。
しかしその実、バックのギターも激しくてかっこよいです。

(05)はフルートのメロディと、ギターのアルペジオが可愛いワルツ。
ピアノも入ってきます。

(06)はちょっと毛並みが違うなと思ったら、スペイン北部のケルト文化圏、ガリシアの曲だそうで。

(07)は、ヒーリングっぽい穏やかな曲。物悲しい。
これがロウ・ホイッスルの音。
Low 'F' Whistle ですって。

とばして、ラストの(11)。タイトルが好き(笑)
低音のパイプ(かな?)がドローンのように鳴って、ギターのカッティング。
ちょっとU2を思い出す雰囲気。(ってWith Or Without Youだけど。バックの拡がる感じがね。)

いんだ。本当に。このバンドは。


ちなみに、分かってるヒトは分かってると思いますが、ドラムはいません。

Posted by miz at 12:11 AM | TB | コメント(2)

September 17, 2008

今月いっぱいで、今の職場とおさらば。
契約が切れるんでね。
後任のヒトも人当たりがよくて、悪くはないんだけど、口癖が「そういう意味では」って。
最初からこっちが意図する意味で答えなさい、って思うんだけど、まあもう関係ないしね。
After Me, The Flood.
この業界ではよくあるんだけど、能力の過大評価で売り込みすぎだよなって。

KEEL「Larger Than Live」(1989)
GOLD CASTLE RECORDS D2-71328

largerthanlive.jpg

01. Evil Wicked Mean & Nasty
02. Riding High
03. Die Fighting
04. Dreams Are Not Enough
05. So Many Good Ways To Be Bad
06. Fool For A Pretty Face
07. Hard As Hell (Live)
08. Rock And Roll Animal (Live)
09. Private Lies (Live)
10. Rock'n'Roll Outlaw (Live)
11. The Right To Rock (Live)
12. Cold Day In Hell (Live)

タイトルはどういう意味なんですか?

(01)~(06)が新曲で、残りがライブ。

久しぶりに聴くとQUIET RIOTのケヴィン・ダブロウを思い出す声だね。
(06)はHUMBLE PIEのカヴァー。こういう選曲センスもケヴィン・ダブロウとダブるんだよな。
で、BLACK 'N BLUEのジェイミー・セント・ジェイムズとQRのケヴィンがコーラスで参加してたり。
ケヴィン先輩・・・

(12)はあのイングヴェイもいたSTEELERの曲。終わり方が「Live In Japan」の"Smoke On The Water"なところが好きです。

新曲はつまんないね。

(11)は好きな曲だったんだけど、ロック・アンセムになり損ねた感が否めない。

Posted by miz at 12:23 AM | TB | コメント(0)

September 16, 2008

3連休があっという間に終わってしまった。
毎晩飲んだけど、節度はあったと思います。
僕の酒とタバコは心の弱さの現われですから、とよく言うんだけど、じゃあ前より健康になったってことか。
それにしても、寝る前の1杯は習慣になってて如何ともしがたい。
僕の心に平安が訪れる日はあるのか。

飲酒にかかわる法律というのはいろいろあるんですね。

大正11年に制定された「未成年者飲酒禁止法」が、平成に入って改正されても、文体は大正時代のままなんすね。

まあ、お酒は楽しくね。なんちて。

JETHRO TULL「Nightcap」(1993)
Chrysalis 7243 8 28157 2 3

nightcap.jpg

Disc 1. The Chateau D'isaster Tapes

01. First Post
02. Animelee
03. Tiger Toon
04. Look At The Animals
05. Law Of The Bungle
06. Law Of The Bungle Part II
07. Left Right
08. Solitaire
09. Critique Oblique
10. Post Last
11. Scenario
12. Audition
13. No Rehearsal

Disc 2. Unlereased & Rare Tracks

01. Paradise Steakhouse
02. Sealion II
03. Piece Of Cake
04. Quartet
05. Silver River Turning
06. Crew Nights
07. The Curse
08. Rosa On The Factory Floor
09. A Small Cigar
10. Man Of Principle
11. Commons Brawl
12. No Step
13. Drive On The Young Side Of Life
14. I Don't Want To Be Me
15. Broadford Bazzar
16. Lights Out
17. Truck Stop Runner
18. Hard Liner

Disc 1. は「A Passion Play」(1973)制作前にレコーディングされた音源。そのアルバムの元ねたが入っているといわれるが、僕は聴いたことがありません。すいません。
Disc 2. はその後のアウトテイク集。紙ジャケリマスター再発の際に、ボートラとして細切れに収録されてるらしいけど未確認。

あ、JETHRO TULLはプログレに括られてるけど、意外とブルージーだったり、ジャズっぽかったり、クラシックだったり、フォークだったり、ハードロックだったり。(それがプログレ?)
ボーカルがフルートを吹くところがユニーク。
ライブを観にいったことあるんだけど、どんなライブだったかぜんぜん覚えてないんだよなぁ・・・。

Posted by miz at 12:52 AM | TB | コメント(0)

September 08, 2008

いやーん、ぎらーん、そこはお耳なのー。

ミズ蔵です。

IAN GILLAN「Cherkazoo And Other Stories...」(1992)
EAGLE RECORDS EAMCD 052

cherkazoo.jpg

01. Intro
02. Cherkazoo
03. Monster In Paradise
04. The Bull Of Birantis
05. Intro
06. Hogwash
07. Driving Me Wild (Take One)
08. Donkey Ride Dream
09. Trying To Get To You
10. Ain't That Loving You Baby
11. Driving Me Wild (Fast Take)
12. Music In My Head
13. You Make Me Feel So Good
14. She Called Me Softly
15. Driving Me Wild (Take Three)
16. You Led My Heart Astray
17. A Little Share Of Plenty
18. Night & Day
19. Outro

DEEP PURPLE "Highway Star"のIan Gillanを期待するヒトには意外なアルバム。(だけどそんなヒトはこんなCDは買わないでしょう。)

(01)~(08)は子供向けアニメーションのために、70年代初頭に企画された未発表のサウンドトラックからの抜粋。残りは73年にDPを辞めたあと(音楽産業から離れた、バタフライボ-ルで復帰したあと)に作られた。とライナーに書いてあります。
(hors d'oeuvreって何だよ、と思ったらオードブルなんだね。)

前半はホンワカしているというか、サイケなBEATLESっぽいと言うか、第1期DEEP PURPLEとか、60年代後半の音楽にも通じるような音楽で、いい歌を歌っています。スクリームしませんよ。
ライナーに録音の詳細なクレジットがないので分かりませんが、EPISODE SIXからの盟友Roger Gloverのほか、ドラマーのPete YorkやELOのストリングも絡んでるようなことが書いてある気がします。

(03)はHARD STUFF「Bullet Proof」に収められているようです。未聴。一応パープル/ギランとも絡みのあるのバンド。
(09)はプレスリーの曲だね。GILLANの「For Gillan Fans Only」でもやってる。
(13)はスクリームするハードロックでなかなかかっこよい(ギターも)。ソグッ、ソグッ!と思ったら、IAN GILLAN BANDの1st「Child In TIme」に入ってる曲じゃないか。ここから流れてったんだな。
IGBの方はドラマーがMark Nauseefのせいかちょっと民族音楽っぽいので、こっちのバージョンの方がハードロックで好き。
(13)も(18)も作曲クレジットをみると、ライナーを見ると、STEALER'S WHEELというバンドとのセッションのよう。
あの映画「レザボア・ドッグス」に曲が使われてたバンドね。へー、そんなつながりがあったんだねと驚いた。
眠い。こういう細かいことは素面になって調べなおします。

ライナーは続くけど、読む気がなくなってきた。眠い。このライナーを読んだ他のマニアのヒトの話も聞いてみたいね。

英語が分かる方はこれを読んでみてください。私には、意味がよく分かりません。
宇宙で一番小さいものは何か分かった。これがブリティッシュジョーク?

んじゃ、バイビー。

Posted by miz at 12:55 AM | TB | コメント(0)


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