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October 31, 2004
あるネット・コミュニティで知り合った人に教えてもらったアーティスト、アングン。その方に薦められたすぐ後に中古CD屋で見つけたので、買ってみた。
そしたら、これがよかった。
ANGGUN「Chrysalis」(2000)
01. Still Reminds Me
02. Rain
03. Breathing
04. Chrysalis
05. Tears Of Sorrow
06. Want You To Want Me
07. How The World...
08. A Prayer
09. Non Angelical
10. Look Into Yourself
11. Forbidden Love
12. Signs Of Destiny
13. Comme Un Privilege
14. Broken Dream
15. Marcher Sur La Mer
僕は元々 HEART とか張りのある女性ボーカルが好きだ。そしてこのアングンも僕の好みにぴったりな声をしている。ソウル・シンガーの力んだ感じではなく、ロックっぽい。
生まれはインドネシアらしいが、そういわれると、そうなのかなぁという気もするけど、どこの国っぽいとかわからない。ちょっと変わった雰囲気はある。
そんなことよりも、圧倒的に声がいい。ちょっとこもったような、そしてハスキーな感じもする、太い声。
そういえば、キンキンしたハイ・トーンは使わないな。
何度も書きますけど、デンマークの D:A:D (D.A.D) というバンドはカッコいいのです。
本国デンマークと日本でしか発売されなかったというライブ・アルバム「Psychopatico」(1998)
Disc 1.
01. Simpatico
02. Empty Heads
03. Bad Craziness
04. Grow Or Pay
05. Riding With Sue
06. Hate To Say (I Told You)
07. I Won't Cut My Hair
08. Cloudy Hours
Disc 2.
01. Reconstrucdead
02. Black Crickets
03. Home ALone 5
04. Sleeping My Day Away
05. Jihad
06. Written In Water
07. It's After Dark
08. Lagh 'N' A 1/2
09. Jacketless In December
1st「Call Of The Wild」(1986) からは1-(05)、2-(07) の 2 曲。パンキッシュな前者と、メランコリックな後者(観客の合唱が、バンドの人気の高さをうかがわせる)。どちらもバンドの特徴的な部分。
2nd「Draws A Circle」(1987) からはヘヴィなブルース 1-(07) とマカロニ・ウエスタン風というか、カントリーっぽい 2-(02) 。ほのぼのとしている、というかちょっと地味。
3rd「No Fuel Left For The Pilgrims」(1989) からは、名曲 2-(04)とAC/DCばりに強力なリフ・ソング (05)。やっぱり"Sleeping 〜"は名曲だなぁ。
4th「Riskin' It All」(1991)から、キャッチーなリフとサビに引っ張られていく 1-(03)、メランコリックな (04) 2-(08)。
5th「Helpyourselfish」(1995)から、90年代モダンなノリの 2-(01) とメタルなリフなんだけどオルタナな曲 (06)。
そしてこの時点での最新スタジオ・アルバム 6th「Simpatico」(1987) から、1-(01)(02)(06)(08)、2-(03)。この5曲は、そのアルバムの冒頭の5曲。地味な気もするけど、オーソドックスなロック。切ない感じのメロディがいいです。
そして新曲2-(09)。12月に上着がないと、そりゃ辛いだろうけど、悲しい曲です。映画のエンドロールみたいな感じ?
アメリカのモダン・ロック (? 90年代以降、大人も聴ける歌ものロック ?) みたいなバンドなんですよ。実は。
October 26, 2004
Jungle というと H Jungle with T を思い浮かべるけど、Drum'n'Bass というと何かオシャレな気がしてた。むかし。
GARY MOORE が取り入れて話題になって、何か最先端な雰囲気があった。GOLDIE の METALHEADZ というレーベル名も気になった。当時。
で、その正体は昔も今もよくわからないんだけど、ジャジーというか80年代フュージョンっぽいシンセの音があったり、サラッとしてて,
踊らなくても聴けるダンス・ミュージックといった雰囲気の ALEX REECE「So Far」(1996)
01. Feel The Sunshine (original mix)
02. Jazz Master (original mix)
03. Intro One
04. Acid Lab
05. Pulp Friction
06. Candles (original mix)
07. Ibiza
08. Intro Two
09. Out Of Time
10. U R
(01) で神秘的な歌声を聴かせる Deborah Anderson は YES のリード・シンガー John Anderson さんの娘です。音楽一家なんですね。
October 25, 2004
MAGNUM「Invasion Magnum Live」(1989)。オフィシャル・サイトのディスコグラフィーには「Invasion Live」と書いてある。内容は 1983 年のアメリカ・ツアーのテイク。ライナーには「テネシー州ナッシュビルで、OZZY OSBOURNE 公演をサポートした際の音源」とある。
01. Soldier Of The Line
02. Reborn
03. Sacred Hour
04. Spirit
05. Changes
06. All Of My Life
07. Invasion
08. Kingdom Of Madness
09. Runaround Sue
ジャケットに「contains 7 previously unreleased recordings」と書いてあるのが気になった。9曲のうち7曲が未発表?ということは2曲は既発?
ググってもわからなかったので、うちにあるコレクションを調べる。
アルバム「Chase The Dragon」(1982) 発表後のツアーということで、そのアルバムを見るとボーナス・トラックとして EP の音源が収録されている。その中に2曲ダブってる名前がある。
これだなと思い、2台のCDプレーヤーで同時にかけてみる。ビンゴ。(01)(03)がEPで既発だったようです。
(09) はオールディーズ、DION の曲です。
エレクトロニック・ボディ・ミュージック (EBM) という言葉を最初に使ったベルギーのグループ。自分たちの作る音楽を、自らそう呼んだ FRONT 242 の EPIC 移籍第 1 弾「Tyranny For You」(1991)。
ブリブリいうシンセ・ベースがたまらん。
01. Sacrifice
02. Rhythm of Time
03. Moldavia
04. Trigger 2 (Anatomy of a Shot)
05. Gripped by Fear
06. Tragedy For You
07. Untold
08. Neurobashing
09. Leitmotiv 136
10. Soul Manager
11. T(.F.Y.) Slo-Mo
12. T(.F.Y.) Instrumental
13. T(.F.Y.) Neurodancer
14. T(.F.Y.) Punish Your Machine (Long Version)
当時としては、DEPECHE MODE とかに比べて、アグレッシブな方だったんだろうけど、今だとわりと普通。インダストリアル色が薄いせいかもしれない。それでも、CHEMICAL BROTHERS の下敷きになってそうな雰囲気がするところもあるし、大音量で聴けば、まだダンス・ミュージックとして面白そうな気がする。
最後の4曲は日本盤のボーナス・トラック。おまけにライナーは布袋寅泰。
カナダのオールド・スクール・メタルの代表格 ANVIL。1st アルバムが 1981 年に発表されて以来、頑固にメタルを貫き続けるバンド。20 年経った後の「Plenty Of Power」(2000) でもそれは変わっていません。
01. Plenty Of Power
02. Groove Science
03. Ball Of Fire
04. The Creep
05. Computer Drone
06. Beat The Law
07. Pro Wrestling
08. Siren Of The Sea
09. Disgruntled
10. Real Metal
11. Dirty Dorothy
過激なメタルは巷にあふれているので、これはちょっと地味かもしれない。けれど昔からのファンには、これだよ!と期待通りのメタル。(09) のリフがちょっとインダストリアルっぽいかなぁ。(10) こそがこのバンドに期待されてる、タイトル、音楽、そのものだ。
いつもジャケットに出てくる鉄床 (anvil) は、今回、ブルドーザーになってます。アホだなぁ。B 級だ。
October 21, 2004
これは、とある街の HMV でバーゲン・コーナーにあったのを、予備知識もなく、このジャケはヒプノシスみたいだなぁと思って買った1枚。そしたら、やっぱりヒプノシスだった。音を聴いてびっくり!ヒプノシスということはプログレか?と思ったら、全編シンセサイザー。ニューエイジか初期テクノな音作り。でもドイツとかの実験的な音ではなく、まるでクラシックのオーケストラのようにスムースな音色で、緻密な曲構成。プログレですね。
北欧のメロデス SINERGY ではなくSYNERGY の「Cords」(1978)。
01. On Presuming to Be Modern I
02. Phobos and Deimos Go to Mars: Phobos
03. Phobos and Deimos Go to Mars: Deimos
04. Sketches of Mythical Beasts
05. Disruption in World Communications
06. On Presuming to Be Modern II
07. Small Collection of Chords
08. Full Moon Flyer
09. Terra Incognita
10. Trellis
11. On Presuming to Be Modern III
インターネットで情報を探すと、Peter Gabriel と Robert Fripp が参加していると書いているページもあったけど、僕の持ってる CD(USA盤 CHRONICLES 314 558 044-2) のブックレットには、
Special Thanks To:
(中略)
Peter Gabriel for help with the titles, Robert Fripp for the education in tape loops technique (Terra Incognita)
(以下省略)
となってるし、演奏は Larry Fast(シンセ奏者)とギターシンセは Pete Sobel ということになっている。
クレジットの話はさておき、QUEEN が「ノー・シンセサイザー」と謳ったのと全く逆の手法があったと知って、思わずにやり。(サンプル音でギター・パートを作り「ノー・ギター・アンプ」と謳ったバンド CLAWFINGEER というのもいる)
ちょっと東洋的で不思議な感じのする (04)、幻想的でプログレ好きにもきっとアピールするであろうメロディ満載の (08) なんかがおすすめ。
僕はブルースのことがよくわからない。でも、たまには聴く。高校生の頃、何とかわかろうとして CD を買ったりしてたけど、いわゆるロックンロールとどう違うのかがさっぱりわからなかった。その後、先輩たちから「ブルースの良さが分からんなんて・・・」といわれてたから余計にコンプレックスになったのかも知れんん。
でもまあ数ある民族音楽のひとつだと思えば、それでまた楽しいもんでしょう。
「ブルーズ」と発音するヒトはたぶん B! 系じゃないですか。英語の発音としてはそれが正しいと B! の S 編集長(むかし)が力説していた記憶がある。みなさんは、どう発音します?
NWOBHM でメタルのイメージは形作られていったので、当然その時期のミュージシャンはメタル以外の音楽から影響を受けてます。ブルーズ好きなミュージシャンも多いはずです。ロックを辿っていけばブルーズに行き着くってことだろうけど。
そんな感じで NWOBHM から出てきた SAMSON のギタリスト PAUL SAMSON もブルースが好きなようです。というよりジミヘンのコレクターだったらしいです。で彼の演奏したブルーズを集めた「Live - The Blues Nights」(2001)。SAMSON の録音も入ってるけど、他のセッションが多いです。
01. Reconsider Baby
02. Sweet Home Chicago
03. Not Guilty
04. Crossroads
05. Love That Burns
06. Black Magic Woman
07. Albatross
08. Hot Girls
09. The City Burns
10. A Fool For Your Stockings
11. Voodoo Child (Slight Return)
12. Louise
13. Cherokee Mist
まずは (01)〜(04) が RIC LEE'S BREAKERS。リーダーの Ric Lee は、元 TEN YEARS AFTER のドラマー。ベース / ボーカルは Ian Ellis (元 SAVOY BROWN)。(02) はロバート・ジョンソンでしたっけ?僕もよく聴いたことのある有名な曲。(04)も CREAM などで有名な曲。ジェフ・バーリンの・・・って思うヒトはあまりいない。全然いない。ですよね。
(05)〜(07) が PETER GREEN (昔 FLEETWOOD MAC にいたブルーズ・ギタリスト)のトリビュート・ショウのセッションから。えっ、(06) って SANTANA の曲じゃなかったの?っつて、わざとらしい。(05) は GARY MOORE もやってた。
(08)(09)(13) が THE RICHRD BLACK PROJECT って、まさか、あのヒトこんな声じゃなかったよね・・・・と思って調べてみたら、SHARK ISLAND のあの人だった。(13) はジミヘンの曲。
(10)〜(12) が SAMSON 名義。(10) は ZZ TOP の曲。スローでヘヴィーで好きな曲です。(11) はワウを買ったらまずこのリフを演奏したい、ジミヘンの曲です。
完全にマニア向けですね。普通にブルース(・ロック)です。メタル・コレクターでブルースもちょっと聴いてみたいという人にいいかもしれんね。
October 19, 2004
僕がサラ・マクラクランを初めて聴いたのは、DELERIUM の"Silence" という曲だった。ゴシックな曲だった。知り合いから薦められて、何の気なしに聴いたんだけど、これが良くってはまってしまった。
そして気になってたところに、偶然、中古CD屋で目にしたので買った。運が良いのか、悪いのか。(運が悪いといえば、学生時代、僕が廃盤LPを探し出して買ってくると直にCDで再発されるというジンクスがあった。)
SARAH McLACHLANの「Solace(ときめき)」(1991)。
01. Drawn To The Rhythm
02. Into The Fire
03. The Path Of Thorns (Terms)
04. I Will Not Forget You
05. Lost
06. Back Door Man
07. Shelter
08. Black
09. Home
10. Mercy
11. Wear Your Love Like Heaven
DELERIUM とはちょっと違う(あっちは分厚い、こっちは女性SSWらしい音作り)けど、あの高く澄んだ声は、やっぱり僕の好きなところをついてくる。
僕が勝手にトラッド声と呼んでいる声。RENAISSANCE のアニー・ハズラムとか、アイルランドのトラッド・バンドにいそうな感じ。
(01) でゆったり流れながらも力強く刻まれるリズム。暖かい歌声。ちょっと怒っているように力んだサビがロックな(06)。インドネシアのアングンを思い出す。その後に続く(07)の静かな雰囲気に飲み込まれる。
ロラパルーザに対抗して、女性主導のイベントリリス・フェアを提唱した彼女。暖かさと一緒に、芯の強さを感じるところが、「二十四の瞳」の大石先生とイメージがだぶる。(いま読んでる途中。音とは関係ない。)
僕がアイルランドに行って、お土産に買ってきたメタルのコンピ。その中の1曲で、バンドでコピーしよう!っていって、みんなに却下された曲、"In The Heat Of The Night"。僕はその曲に、単にハード・ロックというだけではない、THIN LIZZY が時たま見せる洗練された感覚を感じた。
その曲が入っているオリジナルの(コンピではなく)アルバムはMAMA'S BOYSの2ndアルバム「Plug It In」(1982)。
01. In The Heat Of The Night (Short Version)
02. Burnin' Up
03. Needle In The Groove
04. Reach For The Top
05. Record Machine
06. Silence Is Out Of Fashion
07. Straight Forward
08. Runaway Dreams
09. Getting Out
10. Belfast City Blues
11. Hard Headed Ways
12. In The Heat Of The Night (Long Version
僕がかっこいいと言った (01) は当時のドラマーにダサいといわれた。確かにイントロのドラムリフは・・・。録音もチープやけど、でも(03)とかは若いくせに大人っぽい曲だし、(10)はTHIN LIZZY の"Still In Love With You"に通じるクールなバラードだし、全体を支配するNWOBHMの雰囲気のリフとメロディはたまらんやろう。
イモくさいけど、真剣にかっこいい。
ここをみると MAMA'S BOYS からその後のCELTUSまで少しわかると思います。
October 14, 2004
なんと B! で SKINNY PUPPY の新譜のレビューが。72点というビミョウな点数でした。メタルではないですよ。なのに点数がつくのがすごい。
3rdアルバム「Mind : The Perpetual Intercource」(1986)。EBM ですよ。そして暗い。ゴシック・メタルの暗さとは何か違う。
メタル・パーカッションと、ノイズ、ディストーション・ボイス。実験音楽?
01. One Time One Place
02. Gods Gift (Maggot)
03. Three Blind Mice
04. Love
05. Stairs And Flowers
06. Antagonism
07. 200 Years
08. Dig It
09. Burnt With Water
10. Chainsaw
11. Addiction
12. Stairs And Flowers (Dub)
13. Deepdown Trama Hounds
NINE INCH NAILS の元ネタになったとされる (08)。でも僕は NIN ってあんまり聞いたことない。1枚しか持ってなくて、その中にはなかった。
やっぱりシンセベースから入って、打ち込みドラム、後半ギターらしきノイズが流れる (01) がスキ。怖くなってくる。
「Theatre Of Fate」(1991)を聞いて、かっこいいなぁと思ってたら、ボーカルは抜けて ANGRA へ(そしてさらに ANGRA も辞めてしまう)。
ボーカルが変わったとたんに荒削りになったなぁと言う印象だったんだけど、このアルバム「Maniacs In Japan」(1994)でついに本質をあらわしました。
整合感のあるメタルではなく、わりとパンキッシュなロックンロールみたい。
01. Coming From The Inside
02. 2 Live Again
03. The Shelter
04. A Cry From Edge
05. Dead Light
06. Knights Of Destruction
07. We Will Rock You
08. Acid Heart
09. Still The Same
10. Evolution
11. Nao Quero Dinheiro
12. Living For The Night
13. Rebel Maniac
14. I Wanna Be Sedated
名盤「Theatre Of Fate」からの(02)(04)(12) は、アンドレ・マトスがいないせいで、違うバンドのようだ。
(07) はQUEEN の、(14) は RAMONES のカヴァーです。パンクだ。(07)は終わり方が DEEP PURPLE の "Smoke On The Water" の終わりのドラム・フレーズに似てる。このフレーズって定番なんですか?よく聴く気がする。
(11) は Tim Maia というブラジリアン・ソウル/ボサノバのヒト。こんなヒトです。
それにしても生々しいというか、安っぽいというか、そんな音です。
このあとスラッシュっぽくなって、2枚アルバムを出してるらしいけど、日本ではリリースされてません。
October 12, 2004
現在のアイルランド音楽の中心人物の一人、ドーナル・ラニー。彼の操る楽器、ブズーキは元々ギリシャの楽器で、アイルランドのものではないんですよ。でも、その音色はすっかりアイルランド伝統のものみたいに認識されていますよね。バルカン半島とアイルランドの民族音楽は、元々似ていたんですかね。リバーダンスもアイルランドっぽいけど元ネタはバルカン半島だったり。(その前に EAST WIND があるんですよ。あれは強烈です。アンディ・アーヴァインてヒト。)そんなドーナルが自分のバンドを立ち上げたアルバム「DONAL LUNNY COOLFIN」(1998)
01. Spanish Point
02. The Lowlands Of Holland (Eddi Reader on Vocal)
03. Glentown
a) Miss Monghans
b) The Man Of The House
c) The Green Fields Of Glentown
d) The Mountain Lark
04. The Mouseskin Shoe And Dancing In Allihies
05. Moldavian Triptych (Marta Sebestyen on Vocal)
06. Butlers
07. False Fly (Maighread Ni Dhomhnaill and Triona Ni Dhomhnaill on Vocal)
08. Polkas
a) Trip To Sado
b) Dan-Ti Dan-Dan
09. Slides
a) Coolfin
b) Nora Criona
10. Kickdancer
11. Siul A Ruin (Maighread Ni Dhomhnaill and Triona Ni Dhomhnaill on Vocal)
12. Lucky Lucky Day
(05) でアイルランドと東欧のミックスが聞けます。歌い回しがアイルランドとは違う気がする。言葉が違うから?。
(08) の "Sado" って「佐渡」?なんとなく日本の民謡っぽい気がするのは僕だけ?
廃盤だって・・・
October 11, 2004
サントラは、アルバム未収録曲が入っていたりする場合があるので、マニアは結構チェックするもんですが、これもその一つ。「Caddyshack 2」(1988)、
邦題は「ボールズ・ボールズ2/成金ゴルフマッチ」。日本では劇場未公開だと。
01. Nobody's Fool | / KENNY LOGGINS |
02. I Run Right Back | / PATTY SMYTH |
03. Power Of Persuasion | / POINTER SISTERS |
04. Heart Of Glass | / TAMARA CHAMPLIN |
05. Turn On (The Beat Box) | / EARTH, WIND & FIRE |
06. Go For Yours | / LISA LISA AND CULT JAM WITH FULL FORCE |
07. Jack Fresh | / FULL FORCE |
08. Money (That's What I Want) | / CHEAP TRICK |
09. One Way Out | / ERIC MARTIN |
10. A Hole In One | / IRA NEWBORN |
ハード・ロック・ファンが気になるところは、(08)(09)でしょうね。
(08) は THE BEATLES もやっていたモータウンの曲。これは、たぶん、このアルバムでしか聴けなかったはず。レアなはず。
(09) は ERIC MARTIN 名義ですが、演奏は結成後間もない MR.BIG。バンド名が決まってなかったから、ERIC 名義にしたそうな。1st アルバムとは全然違う、王道ハード・ポップ。それにしてもサビの高音は、ちょっとつらそうに歌ってますね。ヒトの曲だし。これもレア?
ケニー・ロギンスの (01) も期待通り、80年代!あの頃は嫌いだった音楽も、いま聴くと懐かしく思えるって、変。
October 08, 2004
アメリカでは北欧デス・メタルの影響を受けたヘヴィー・メタルを演奏するバンドが増えているらしいけど、アンダーグラウンドでは常にハード・コアのバンドはいた。
80年代のスラッシュ・メタルとのクロスオーヴァーでも、メタル側から注目されたハード・コア・シーン。HCのバンドがHMっぽくなったと批判する、コアなヒトもいました。
ケイオティック・ハード・コアの元祖 CONVERGE と 日本のデス・メタル(?) HELLCHILD のスプリット「Deeper The Wound」(2001)
CONVERGE
01. Thaw
02. Clean
03. Conduit (Live)
04. Shallow Breathing (Live)
05. Locust Reign (Live)
HELLCHILD
06. I (New Song)
07. Insurrection Of The Living Damned
08. In This Freezing Night (Live)
09. Without Any Answer (Live)
さすがの貫禄で (01) から狂ってる CONVERGE だけど、(02) はまともに DEPECHE MODE のカヴァーをしているところが笑える。
ライブ・テイクがもっと聴きたい。
(06) から HELLCHILD。アグレッシブだけど、ダークで展開していく曲調。(07) はBULLDOZER のカヴァー。すごいところから持ってくるなぁ。この手の音楽が、本当に好きなんですね。80年代のイタリアのバンド。
この「More Hysteria」(1992)は、「Livin' In Hysteria」(1991)に続いて出されたミニ・アルバム。
01. Thin, Fake And Bold
02. Metal Hymn
03. Sidewalk Sinner
04. Best Days Of My Rife (Acoustic Version)
HELLOWEEN + JUDAS PRIEST のヨーロピアン・パワー・メタルとして高く評価された前作と同じ作風。
(01)(03) は典型的な、ヘッド・バンギング・メタル・チューン。(02) は JUDAS PRIEST がやりそうなスローな曲("United" とか、そんな感じのリズム)。メタル賛歌。
(04) は前作に収録されていたバラードの、アコースティック・バージョン。パワー・メタル系にしてはいいのかもしれないけど、繰り返し取り上げるほどでもないと思う。