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2015年03月17日

最近ツイッターに「企画」について書くと、すごくリツイートされる。
すごくといっても他のくだらない呟きよりはというレベルだけど、とにかく他よりはずっとされる。

でも、ツイッターって結局耳障りのいい、なんとなく役に立ちそうな部分だけピックアップされて消費されて終わっちゃう気がしている。
だから、そんなにみんなが企画の進め方を知りたいのなら、「企画の作り方」についての個人的な考えをきちんと書いておこうかなと思った。

まずは「良い企画とはなにか?」から話さなくちゃならない。

僕は良い企画ってのは「世界を良くする企画」だと思ってる。
なんらかのアイデアで、世界がよくなったら、それは良い企画だ。
単純だ。

じゃあ、「良い世界」ってなんだろう。
良い世界なんて、人によってぜんぜん違うじゃないか!!その定義はなんだよ!とあなたは言うかもしれない。
僕に言わすと、それは自分で思い描かないといけない。
自分が「世界はどうなって欲しいのか」を明確にしないと企画なんて作れない。

だから、企画を作りたい人はまず「自分はどんな世界を望むのか、そして今の世界の何が気にくわないのか」について明確な言葉を持たなくてはならない。
それがない人が良い企画を作れることはない。
と、僕は思います。

かなり乱暴にシンプルにいうと「なにが好きで何が嫌いかを明確に自覚する必要がある」ってことです。
それを広げていくと「どんな世界を望むのか、今の世界の何が気にくわないのか」という問いにたどり着くんじゃないかと思います。たぶん。

さて、良い企画の定義は一応出来ました。
では、そもそも「企画」ってなんでしょうか。
僕が思う「企画」についてはまた次回。

Posted by kato takao at 2015年03月17日 02:17 | TrackBack
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