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2010年06月20日

 ここ一ヶ月本当にたくさんのことがあった。
 人生を変えてしまうようなたくさんのこと。
 僕の人生は大きな転換期を向かえ、リアル脱出ゲームのチケットは売れまくり、僕はさまざまな場所でインタビューを受け、たくさんの問い合わせに対応し、何千枚というチケット売り上げのプレッシャーと戦っている。

 そんな中で、でも僕がどうしても言いたいのは、今日ロボピッチャーのワンマンライブがあるってことだ。
 
 もしかしたら、もう僕がミュージシャンであるということを素直に聞いてくれる人って少ないのかもしれない。
 僕は新しいエンターテイメントを作り、変な司会をして、フリーペーパーを編集している変わった35歳と思われているのかもしれない。
 でも、僕は声を大にしていうけれど、僕はやはりミュージシャンだと思う。
 音楽的にモノを考え、音楽的な手法でお客さんに対峙し、音楽を大事に思う気持ちで日々をすごしている。
 根底に音楽があり、音楽を作っている俺が根本であるという考えは変わることはないと思う。

 ロボピッチャーのワンマンライブは僕にとってとても大切なものだ。

 一昨日、東京のリアル脱出ゲームのイベントで、「リアル脱出ゲームで加藤さんをしって、ロボピッチャーのアルバムも全部買いました」って言ってくれた女性がいて、それはもう本当にとてもうれしかった。これまでやってきたことがきちんと繋がった気持ちになりました。

 そんなふうに、いろんなことをやりながら、そっとそれらを繋ぎながら僕は歩いていくんだと思う。
 その真ん中にはやはりロボピッチャーがある。
 とてもすばらしい演奏を僕らは今日すると思う。

 どうぞ、どうか、遊びに来てください。
 すべての悲しみをきちんと定義づけしていくような、そんなライブをすると思う。
 悲しみに意味があるとすれば、それは音楽を美しくするからだ、とも思っている。
 それが出来るのはロボピッチャーで、つまり俺だ。
 
 チケット予約
 http://www.robopitcher.com/live/live.html

Posted by kato takao at 2010年06月20日 03:55 | TrackBack
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