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2009年11月13日

 なんとなく腑に落ちないことがいくつかあって、ささやかなんだけどすこしづつすれ違っちゃう感じ。
 僕はなんとか問題を一つずつ整理して、問題の根本を言葉にして、その解決策を探ろうとする。

 ある時はうまくいく。
 その条件は二つ。
 相手が僕の言葉の意味がわかること。
 そのうえで解決策と見つけることができること。

 うまくいかないこともある。
 何が問題かを理解してもらえないとき。
 その時は理解してもらえるけど、時間が経つにつれその理解が薄れていく時。

 昨日から今日にかけて、なんとなく腑に落ちないことを何度か言葉にしていて、成功したり失敗したりしている。
 ある言葉はある人を傷つけてしまったり、ある言葉は少しも届かなかったり、ある言葉は解決されたはずの問題を再びゆり起した。
 でも、勇気を出して叱咤した言葉はきちんと伝わったように思った。
 何もかもが伝わらないわけじゃない。
 完璧なコミュニケーションなんてないけれど、全部がゼロってわけでもないだろう。たぶん。

 理解力と、言語能力が違う人にどういう話をしたらいいんだろうなあって最近よく考える。
 話しても話しても言葉が通じないときに、どぶんと穴に落ちてしまう。
 ここ一カ月くらいそういうことが多いなあ。 

 まあいいや。
 
 東京のリアル脱出ゲームはずいぶんとうまくいったと思う。たぶん。
 いろんな意見があるだろうけれど、僕が生まれてほしいと願った熱狂は生まれた。
 チーム戦はよかったなあ。HEP3で生まれたアイデアが結実した。
 あとはこの個人的な体験を、どうやって100万人に届けるかだ。
 
 僕は、僕の思う素敵なことを、いつも伝えたいと思っている。
 伝わらないと悲しいし、伝わった時はものすごくうれしい。
 君の思う素敵なことも聞きたいと思っている。
 きちんと言葉で伝えることが出来ない関係性は、どうせ壊れてしまうと思っている。
 
 なんかあたりまえのことだけど、最近なんとなく腑に落ちなかったので書いてみました。
 どうもどうも。

Posted by kato takao at 2009年11月13日 01:08 | TrackBack
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