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2005年11月27日

 わりと活動的な日々を過ごしています。この季節にしてはめずらしく。

 SCRAPの入稿を終えてから、新曲を作り始めました。
 僕は、数曲いっぺんに進める事が多いのですが、今回もまた6曲くらいがいっぺんに進んでしまって、頭がくらくらしました。
 その影響かどうかはわかりませんが、親知らずが激しく痛んでおります。どうなるんだろう。俺の親知らず。まだ両親ともに健在なのに。

 で、今日は新曲を一応一人で歌ってみようと思いスタジオを久しぶりに予約しました。その時の店員のあまりにもひどい対応にものすごくへこみました。以下引用。

「はい、スタジオマッ○ブです」男の声
「あ、スタジオの予約お願いしたいんですが」加藤
「まずお名前と登録番号を言ってください」
「加藤で、○○○○です」
「は?」
「加藤で○○○○です」
「は?まずお名前から言ってください」
「加藤です」
「下の名前も」
「隆生です」
「で、会員番号は?」
「○○○○です」
「いつですか?」
「今日のなるべく早くからお願いしたいんですが」
「今15:05ですね・・・」
「はあ。」
「じゃあ、どうしますか?」
「え?何時から空いてるんですか?」
「いや、他の予約が入るかもしれないから、何時から入るかを教えてください」
「は?(意味がわからず聞き返す)」
「他のお客さんに迷惑がかかっちゃうんで、何時から入るか教えてください」
「え?あ、いや、なるべく早くお願いしたいんですが」
「何時ですか?」
「じゃ、えーっと、15:30からで(もちろん、もうものすごくいらいらしています)」
「はい。何時までですか?」
「3時間くらいやりたいんですが、何時まで空いてますか?(でもがまんしてます)」
「他のバンドさんが入ったら予約できないので、何時まで入りたいか言ってください」
「えーっと、じゃあ、(意味がわからないけど)18:00までお願いします」
「わかりました。バンドですか個人練習ですか?」
「個人練習です」
「個人練習だと16:00からになります」
「は?(もうほんとに怒ってます)」
「個人練習よりもバンドさんを優先したいので、16:00からになります」
「じゃあ、もういいです」
「え?」
 ちーん。電話を切る加藤。

 僕としては言葉の通じない人間と話をするのが一番苦痛なわけです。
 でも、どうしても明日のバンド練習のためにスタジオで個人練習したいからものすごく我慢したんですね。でももう、なんか意味がわかんなくて、ひょっとしたら、僕がすごくバカなのでわからないだけなのかもしれないですが、常識的に考えて、スタジオとしてお客さんである僕に、こんな対応ってないと思ったんですね。

 で、すぐさまそのスタジオ○ッシブの会員証を捨てて、別のスタジオを予約したわけですよ。もうあっという間に予約できました。当たり前だ。もう何百回もスタジオの予約電話なんてしてます。
 
 それで終りかと思ったら、なんと電話がかかってきました。
 スタジオマッ○ブからです。
 最初出なかったのですが、3分で5回ほどかかってきました。留守電も「電話ください」と何度も言ってます。
 ひょっとしてあやまりたいのかなあと思って6回目にでました。

「加藤さんですか?」
「はい」
「先ほどの予約の件で確認したいのですが」
「はい」
「京都市○○区○○町の加藤さんですよね。間違いありませんか?」
「はい」
「住所知ってるんですよ」
「はあ」
「電話番号も知ってます」
「はあ」
「キャンセルですか?」
「(キャンセルというか予約も成立してないし)はい」
「いいんですね」
「はい」
「わかりました。」

 ちーん。

 ですよ。
 もう、なんつうか、こういうのは本当に疲れる。ぐったりとする。
 スタジオマ○シブといえば、数年前まで結構使ってたんですよ。ありちゃんとロボピッチャーを作る前に久しぶりのセッションをしたのもこのスタジオです。家からもそこそこ近いし、大学の近くでもあったので、結構使ってました。ロボピッチャーでも何度か練習しています。
 でも、もうもちろん二度と使うことはありません。
 また、僕は、この日記を「誰か特定の個人を傷つける目的で使うことはしない」と常々思ってきたし、出来る範囲でそれを守ってきたけれど、万が一そのスタジオの方がこのページを見たら、傷つかれるかもしれません。しかし、それ以上に、このページを見ているミュージシャンが同じようなつまらない思いをしないように、書きます。僕はとても不愉快な思いをしたし、二度目の電話では、薄ら寒い恐怖すら覚えました。その後でやってきた怒りは、僕の一日を台無しにしてしまうようなものだったし、僕の作詞作曲はほぼ丸一日ストップしました。
 もちろん、彼らにもなんらかの理由があったのかもしれないし、僕としても、必要以上に彼らが傷つけられる事は望まないので、名前は伏せますが、京都市上京区のスタジオマッシ○というところです。○にはブがはいります。

 ああ、でもなんか書いたらすっきりした。
 寝よう。
 起きたら曲が出来ているかもしれない。

Posted by kato takao at 2005年11月27日 03:38 | TrackBack
みんなのコメント

読んでいてわたしも頭にきました。
でも大笑いもした。

Posted by: 土門 on 2005年11月27日 10:04

客商売だったら・・・
自分事のように落ち込み疲れました。
どんな神経しているんだろう?

Posted by: ロロキチ on 2005年11月27日 17:20

「キャンセルですか?」
という所に相手の悪意を読み出すのは職業病ですかね。
キャンセル料の請求書、郵送されて来たりしてー。
と一読したときに思いました。笑
そんときには連絡ください。
さすがにそこまであいたたた、なお店じゃないことを祈りつつ。
来たら面白いかなぁ。頭にくるなぁ。

Posted by: にゃあ on 2005年11月28日 18:30
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