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2003年03月02日

 今日は比較的ゆっくりとすごしました。

 親しい人と、親しい場所で、食事をして、映画を見ました。

 その後はまた別の人たちと会い、ゆるやかに時間を過ごしました。

 僕は笑っていて、そして、笑うにしかるべき状況がそこにはありました。

 いくつか考えなくてはならないことがあります。

 いや、考えなくてはならないことというより、決めなくてはならないこと。

 これまでも書いてきたとおり、僕は僕がやりたいことしかやりません。それは、とても明確な基準で、僕が線を引いて、僕が決定して、僕が行動してきました。そして、それに纏わるさまざまな困難がありましたが、それは「僕の責任でそうなった」ので、納得のいくことでした。

 今、僕が考えているのは、「これは、本当に僕のやりたいことなのか」ってことです。

 それは、もうだれに相談できる事でもない。僕が決めなくてはならない。

 そして、僕は実はそういうのが結構得意です。

 嫌いではあるけれど。

 アカルイミライという映画を見ました。

 さてね。ひとつも賛同できる要素のない映画ではあったけど、鮮烈な印象はあった。

 イノセントなおとぎばなしを、手の込んだやり方で見せる。

 ずるいような、上手いような。

 好きな種類の映画ではあったけど、僕の友人も言っていた通り、人生にはなんの役にも立ちませんでした。

 ほかのほとんどすべての作品と同じように。

 では。

Posted by kato takao at 2003年03月02日 04:33 | TrackBack
みんなのコメント

わけあって

しつこくテスト。

Posted by: keepon on 2003年03月03日 21:31

いま、初めてみんなのコメントというボタンを発見しました。うーん、こんなのがあったんや!

大した音楽的な業績や、曲も作っておらず、いまだ飛び上がることもできないまま地面のあたりをもぞもぞとしている僕ですが、なんとなく加藤さんの気持ちが分かります。というか、近いのかな。

「これは、本当に僕がやりたいことなのか?」

音楽が好きなはずで自分にしかできない作品を作り、誰かにそれを認めてもらうことを目指しているはずなのに、それが本当にいま、そうしたいのかどうか、自問自答したとき「本当はいま、したいことではないんじゃないの?ねぇ」って思ってしまいました。その瞬間「もう、どうしようか・・・」と思ってしまいました。

「頑張りすぎなんじゃない?」とかよく言われます。本筋とは関係のない方向に力を僕は使いすぎているがためによくそんな状況に陥っていました。いま、その力は正しく向かうべき方向に向いていると思うんですが、なにか光が見えてこないために、頑張っていることに疲れてしまったり。

 基本的にモチベーションを維持することが下手なんで、加藤さんみたいにすごいことをやりとげる企画力やカリスマや遂行力なんてないですが、なんとなく共感しました。

 どこに行けばそれが解決するとか、全部一度投げ捨ててしまえばそのうち戻ってこれるかもしれないとか、そういうことではないし、次の光が見えてくるまではいずりながら行くしかないのかもしれないです。ぼやけた頭を使いながら。

Posted by: kikkoh on 2003年03月04日 22:21
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