実はまだ、東北の震災について整理がついておらず、このブログにも言葉では何も書き留めておけない状態が続いています。当時、那覇の職場オフィスで震災を知り、慌てて斜め後ろに座っていた友人(キーポン)に「そういえば近くに原発があったよね?」と聞いた。友人は「あるよ」とこたえた。
その数日後、僕は三ヶ月ほど職場を休んだ。日を追うごとに精神が衰弱していくのがよくわかった。上司から許可をもらい在宅勤務となった。こんなに弱ってしまった自分を人前にさらけ出したくないという気もちも少しあり、静かに自宅にこもって仕事をした。
地震が発生した時にまず心配するのは、自分の周りの愛する人たちのことと同時に「原発」のことも心配する世の中になってしまった。なってしまったというより、本当は昔からずっとそうだった。あなたのSNSのタイムラインには、全国の地震情報とともに「震源地と原発の距離」をデータ化した画像がたくさん流れてくるようになった。たくさん流れてくる理由は明快で、日本にはそれだけたくさんの原発があるということだ。
九州の皆さんにはやく安心して心から休める夜が来ますよう。