「歌や詩や絵を作る事は戦争をおこさないし人を殺さない。できることなら君達は将来そういう仕事と関係を持ってほしい」とさる有名ミュージシャンの方が深夜のラジオで延々と喋っていたのですが、僕はその話しになんだか腹を立ててしまったみたいで、愛聴していた彼のCDは全部中古CD屋へ売り払ってしまいました。勝手なもので、僕はなぜ彼ともあろう人が歌や詩や絵も戦争に加担してしまう(時には積極的に)ことがある事実を言わないのだろうかとすごくいらだったのでした。リスナーとは常に勝手なものでありますね。
先日、友人からWEB上で閲覧できる第一次世界大戦期プロパカンダ・ポスターコレクションの事を教えてもらいました。ポスターを見ながらそんなことがあったなと15年前を思い出しました。