2週間ばかり経過した現場へ向いました。漂着した海藻でできたサークルは、さらに乾燥してカラカラになっています。海藻が縮んだのでサークルのカタチも崩れ始めていました。自然によって、あるいは作者以外の第三者によって風化してゆく過程の一場面です。写真にある手前の穴はカニが掘った穴。海藻をめくったりするとアリの巣もたくさんできていました。
以前もこうやって消えてゆくまでの過程を記録したことがあります。これは「もののはかなさ」を感傷的に記録しているのではなく、むしろ楽しく、ちょっとした驚きに押されてやっています。「わおっ。」って感じですね。
nakashu* 日曜日 19:16 | TB