夕方、アパートの駐車場で展示へ向けての準備をガタゴト。
一階に住んでいる老夫婦のオバアが出てきて「にーにー、そんなにチリ（ごみ）の木ばかり集めてどうする？どこに捨てるか？」と問われ、ちょっと考えてしまう。
「これは展示会で使うんですよ。」とこたえる。どんな展示なのか伝えようとするが、なかなか伝わってくれない。「ちょっとだけ彫刻に似てるかもしれませんね。」の一言でやっと納得してもらえた（よくない納得のさせかたですな）。「あんたえらいね！」と肩をたたかれる。日焼け跡が痛い。わかりやすく誰にでも伝えれる方法はないものか・・・。
「にーにー、そろそろ一緒に後ろの草を刈ろうねー」とおさそい。
アパートの後ろに草がたくさん繁り始めてきたのである。10日後、一緒に刈ることを約束。
帰り際、僕の車のトランクを見ながら。
「釣りやるの？釣れたらちょうだいよーーー。魚、大好きだから！」と大きな声。はい。オッケーオッケー！これも約束。
明日はいそがしいな。