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February 21, 2006
February 20, 2006
日記を書こうとすると、つい仕事の愚痴が出そうになる。
「むかつく」って言うのが口癖の友達がいるんだけど、最近それがうつって、声には出さないけど頭の中ですぐに言ってしまう。
言ってしまうと自己嫌悪。
やっぱり悪い言葉は、気分も悪くなるね。心理状態が。
THIN LIZZY「Black Rose A Rock Legend」(1979)
28PD-545
01. Do Anything You Want To
02. Toughest Street In Town
03. S & M
04. Waiting For An Alibi
05. Sarah
06. Got To Give It Up
07. Get Out Of Here
08. With Love
09. Róisín Dubh (Black Rose) A Rock Legend
僕の人生に大きな影響を与えた1枚で間違いない。
(09)を聴かなければ、アイルランド民謡(さらには英語圏以外の民族音楽)に興味を持つこともなかっただろうし、ましてや一人でアイルランドまで行くこともなかった。
(その当時、THIN LIZZY は再結成しておらず、トリビュートというのも一般的ではなかったけど、ダブリンでやってるカヴァーバンドを観にいったら同じような日本人に2人会った。)
(03)は猥褻だという理由で韓国盤ではカットされた。
ちょっと前に中古CD屋でワゴンを漁っている時に、店のスピーカーから (05) を 男声ハーモニーでやってるのが聞こえた。誰なんだろう。
February 19, 2006
「これ去年のボジョレーで金賞取ったやつなんだよね。」
といわれてもワインの味は全然ワカリマセン。ああそうですかって感じ。
そんなものより普通にアイリッシュ・ウィスキーをのんでたほうが幸せなんだよなぁ。
SKYCLAD「Vintage Whine」(1999)
MASSACRE RECORDS / MAS CD0178
01. Kiss My Sweet Brass
02. Vintage Whine
03. On With Their Heads!
04. The Silver Cloud's Dark Lining
05. A Well Beside the River
06. No Strings Attached
07. Bury Me
08. Cancer of the Heart
09. Little Miss Take
10. Something to Cling To
11By George
フォーク・メタルとか呼ばれる、スコットランドとかアイルランドの民謡風のメロディ主体で、フィドルも入ったヘビメタ。
THIN LIZZY の「Black Rose A Rock Legend」、GARY MOOREの「Wild Frontier」をヘヴィにしたような音楽をずっとやってる。
アッパーなジグを、メタルの音色でやるという発想自体アッパー。古臭い感じが好きな人にはいいかも。ボーカルはデス声までは行かない、ヘタウマなダミ声。
メタルとクラシックのミックスはもてはやされるけど、民謡とのミックスは人気がないみたいね。日本盤でないし。民族音楽で人気があるのは黒人音楽だけか。
まあそんなことはどうでもいいけど。
whine は wine と発音が似てるけど、泣き言とか愚痴とか言う意味。
February 18, 2006
仕事柄、最近ノートパソコンを使うことが増えたんだけど、いやな話を聞いた。
まじで。2年以上も前の記事ぞ。
ROSETTA STONE「Chemical Emission」(1998)
CLEOPATRA CLP 0315-2
01. Am I Wrong (An Eye For The Main Chance)
02. Bring Me Down (Cimmerian)
03. To Leave Behind No More (Shadow)
04. & We Call Unto You (Darkness & Light)
05. Sacred To Me (Nothing)
06. Don't Turn Away (If Only & Sometimes)
07. From This Day Foward (Chapter & Verse)
08. Pulled Apart By This (Hiding In Waiting)
09. Just More Of The Same (Keeping Secrets Telling Lies)
10. I Can't Forgive (Subterfuge)
ゴスです。ちょっとメランコリーな、ニュー・ウェーブです。
元々 THE MISSION のメンバーに認められてデビューしたらしいですけど、同じ系統だと思います。
でもこのアルバムはもろドラムマシーンだし、エフェクトとかが結構きいてる。
live って書いてあるんだけど、(05)をオリジナルと2枚がけしてみると結構同じなんで、リミックスだと思う。
最近のメロデスとかはこの手の音楽の影響を感じるので、例えば IN FLAMES とかが好きな人は、THE MISSION、THE SISTERS OF MERCY、そしてこの ROSETTA STONE とか、他のゴス・ロックも結構聴けるんじゃないかと思う。PARADISE LOST なんてバンドはデス・メタルから、ゴスになってますし。
(10)は無音部分の後えんえんと続いて32分39秒もあって、なんだろうと思ったけど、ここで詳細を見つけました。隠しトラックです。
subterfuge
(無音)
heart and soul
adrenaline
living on the ceiling
friends and executioners
plastic toy
spaceman(BABYLON ZOOのカヴァー)
February 17, 2006
今日もスノーボードクロス見たけど、面白いねぇ。
と、昨日と同じ。
いや、トリノオリンピックと聞いて、「鳥のオリンピック」とか「琵琶湖であるの?」「それは鳥人間コンテストだろ」とかいろいろ頭をよぎったので、ググってみたら同じ事を考えてる人は大勢いたみたい。シンクロニシティではない。
杉田かおるの「トリノ詩」、博多名物「トリノ水炊き」、竹取物語の「竹トリノ翁」
こんなことも、きっと誰かが考えてるんだろうなぁ。
QUEENSRYCHE「Operation:Mindcrime」(1988)(2003 re-issue)
TOCP-67169
01. I Remember Now
02. Anarchy-X
03. Revolution Calling
04. Operation: Mindcrime
05. Speak
06. Spreading the Disease
07. The Mission
08. Suite Sister Mary
09. The Needle Lies
10. Electric Requiem
11. Breaking the Silence
12. I Don't Believe in Love
13. Waiting for 22
14. My Empty Room
15. Eyes of a Stranger
16. The Mission (Live )
17. My Empty Room (Live)
80年代のメタルを代表する1枚でしょう。
社会問題をテーマにしたコンセプト・アルバムということで、高尚な扱われ方をしたけど、1曲1曲を聴いてもかっこいいHMアルバムなところが素晴らしい。
リフとか歌メロとかキャッチーで覚えやすいんだよ。
いわゆるプログ・メタルではない。最高の80年代メタル。
スコット・ロッケンフィールドのチクチクいうハイハットの音が気持ちいいです。
カタカナ表記はクイーンズライチだったんだけど、英語の発音と違うということで、あるときからクイーンズライクとなってた。再発でも昔のチの方。レコード会社の違い?
吉村明宏のクイズランチって福岡でもやってたのかなぁ。全然みた記憶がない。
February 16, 2006
そろそろ髪を切らないと。
オリンピックは全く興味はないけれど、スノーボードクロスって面白いね。
はじめて見るからか、なんとなく昔想像していた未来みたいなイメージ。
PANTERA「Reinventing The Steel」(2000)
AMCY-7131
01. Hellbound
02. Goddamn Electric
03. Yesterday Don't Mean Shit
04. You've Gotta Belong To It
05. Revolution Is My Name
06. Death Rattle
07. We'll Grind That Axe For A Long Time
08. Uplift
09. It Makes Them Disappear
10. I'll Cast A Shadow
ちょっとうねるけどストレートなアメリカン・メタルを思い出させる(03)、反復するリフがブルーズ・ロックをヘヴィにしたような印象の(08)が好きです。
(01)(05)(07)あたりもPANTERAらしいメタルでいいです。
曲が勢いだけじゃなくて、特にギター、緻密な部分が耳につくから、ボーカルの雄叫びが今ひとつ面白くない。
(04)なんかギターとドラムがメインで、ボーカルはむしろSE的に感じる。怪獣の叫び声みたいなギターがいい。
相変わらず音楽評論家H.A.氏は PANTERA はメタルではなくハードコアだとおっしゃってます。往生際悪い。
最近メタルの人気が復活してるけど、さあどうする。
February 15, 2006
今日で33になりました。
今まではずっと Jake E.Lee(OZZY OSBOURNE, BADLANDS) と同じ誕生日だと自己紹介してきたんだけど、BURRN!の付録のカレンダーをみてみると、Jakeのほかに、同じ誕生日の人がこんなにいました。
・Hugo
・Dirk Schlachter(GAMMA RAY)
・Kimberly Goss(SYNERGY)
Hugo ってのはアメリカのVALENTINE のボーカルで、顔も声も Steve Perry (JOURNEY) みたいな人。
ふーん。やっぱりJake がいい。
毎年言ってる割に、そんな大ファンでもなかったりする・・・
O は Jake のいる OZZY にしようかと思ったんだけど、前にやっってるから、違うオー。
OVERKILL「Under The Influence」(1988)
AMCY-721
01. Shred
02. Never Say Never
03. Hello From The Gutter
04. Mad Gone World
05. Brainfade
06. Drunken Wisdom
07. End Of The Line
08. Head First
09. Overkill III (Under The Influence)
ニューヨーク(元はニュージャージー)のスラッシュ・メタル・バンドの3rd。
(01) のイントロかっこいい。突進はせんけど、ちょっと唐突に展開する狂い加減がいいです。
。
ハードコアなだけでなくメロディックな要素もあって、(03)とか陽気な感じで、僕は IRON MAIDEN が好きなんかなぁと思ったけど、ハードコアな友達はこういうキャッチーな曲をやるところが嫌いといっていました。
ボーカルの声がハイトーン。80年代のスラッシュとか、ハードコアの特徴のひとつだと思う。今じゃドスのきいた声か、デス声が当たり前やもんね。
February 14, 2006
友達の弟(22)が、悩んでいるようだった。
いろいろあるんだろうけど、ちょっと流されてるっぽい。
楽しそうな人を見るとそっちに行きたい気持ちも分からんでもないけど、今の自分を見ないと。
気持ちに余裕がないときに無理に変えようとしてもなぁ。
先生はありのままを受け入れろというけれど、受け入れられたら悩まんノンよ。
自然体でいられる時の方が、無意識のうちに変化を付けられる。と、自分にも言い聞かせるように思った。
NITZER EBB「As Is」(1991)
ALCB-301
01. Family Man (Jaz Coleman mix)
02. Lovesick (Flood mix)
03. Come Alive (Alan Wilder mix)
04. Higher (Barry Adamson mix)
ハンマービートとか、EBMとか言う音楽。
各曲違う人がミックスしてるけど、リミックスというわけではなく、お試し感覚っぽい。次にでたアルバムはデペチェの Alan Wilder がやってるので、この中では(03)が本人お気に入りなのかな?
(01)をミックスしているのは KILLING JOKE の Jaz Coleman。キャッチーなコーラスを持ってるけど、ギターとか、たまにディストーションのかかったボーカル部がMINISTRYに通じる部分もある。激しくはない。
(02)はERASUREのプロデュースもしてるFLOOD。エレベが気持ちいい。
(03)はもろデペチェ。
(04)は元MAGAZINEのBarry Adamson。EBMっぽくない、メタルっぽいリフがいい。でも現代音楽的に展開する奇才ぶりを発揮。踊れんだろ。
February 13, 2006
毎日コーヒーを飲む人は糖尿病になりにくいって、ニュースでやりよった。
コーヒー飲むと、血糖値が上がらんのんて。
わし、毎日のんどります。朝はコーヒーから始まります。
基本的にブラックで。
たまにオリゴ糖とか、豆乳とかいれて、健康志向気分に浸ります。
それから、カプチーノも好きなんで、シナモンも入れたいんじゃけど、
ミルクを泡立てんと、コーヒーにシナモンだけだと上手く混ざらんのよね。
まざらん。
MAGELLAN「Impending Ascension」(1993)
APCY-8124
01. Estadium Nacional
02. Waterfront Weirdos
03. Songsmith
04. Virtual Reality
05. No Time For Words
06. Storms And Mutiny
07. Under The Wire
早弾きギタリスト発掘人、マイク・バーニーが仕掛けるプログレ・レーベルのマグナ・カルタの代表アーティスト。
ドリシのメンバーとも絡みがあって、知名度はイマイチでも、その筋での評価は高いバンド。
(01) が始まった瞬間、YES?(もちろんバンドの)かと思うったよ。ジャケがB級過ぎるけど、中身はいい。
打ち込みドラムの音色がちょっと気になる。
ブログ・メタルな(03)がオススメ。
February 12, 2006
二日酔いの朝(昼?)は、のどが渇くし、塩味が無性に欲しくなる。
いつもはインスタントの味噌汁を食べるが、今日はうどん。
うまい。もう一杯。
おかわりが欲しくなるけど、ここで食べてしまうと、おなかが痛くなりそう。
葛藤すぐに終了。
LYNYRD SKYNYRD「Second Helping」(1974) (1997 Re-issue)
MCA MCAD-11648
01. Sweet Home Alabama
02. I Need You
03. Don't Ask Me No Questions
04. Workin' For MCA
05. The Ballad Of Curtis Loew
06. Swamp Music
07. The Needle And The Spoon
08. Call Me The Breeze
09. Don't Ask Me No Questions (Single Version)
10. Was I Right Or Wrong (Demo)
11. Take Your Time
サザン・ロックって実際に音を聴くまでは、もっと地味な音楽だと思ってた。なぜか。
(04)なんてキャッチーだで、そうとう意外やった。
1st アルバム「Pronounced 'Leh-Nerd'Skin-'Nerd」(1973) がおいしかったら「おかわり」の2ndアルバム。
(01)(04)(08)はロックの名曲100選みたいなのに入ったりするような有名曲。
トリプルギターなんだけど、レコードを聴いてる分には何とも。(ステージだとインパクトはあるだろうけど。)
ギターの音色といい、リフのかっこよさといい、こんな風にギターが弾けたらいいなぁ。
随所に入ってくるピアノもいいです。
February 11, 2006
弱い。
誘われて、一杯だけ、といいながら飲みにいって、気がついたら3時過ぎてるし。
「ふぐは食いたし、命は惜しし」ってほどではないけども、飲む前は葛藤するんよ。
次の日疲れるからあんまり飲まない方がいい、けど飲みたい。って。
まあすぐに酔っ払って、葛藤なんかわすれるけど。
KREATOR「Cause For Conflict」(1995)
VICP-5609
01. Prevail
02. Catholics Despot
03. Progressive Proletariams
04. Crisis Of Disorder
05. Hate Inside Your Head
06. Bomb Threat
07. Men Without God
08. Lost
09. Dogmatic Authority
10. Sculpture Of Regret
11. Celestial Deliverance
12. State Oppression
13. Isolation
前作「Renewal」(1992)でインダストリアル的な実験をした後に、まさかこんな強烈なアルバムを作るとはね。
ドラムは元 WHIPLASH の Joe Cangelosi。前任者はやる気がなくなったからチェンジした、とこのアルバムのライナーには書いてるけど、次のアルバムではその人が出戻り。Joe が叩いているのはこのアルバムだけ。そのせいか、ちょっと SLAYER っぽい雰囲気を感じる部分があって、以前の KREATOR と違う、わかりやすさというかのりやすさがでてる。
90 年代 thrash metal の名盤のひとつだと思います。
(13)は RAW POWER というハードコア・パンク・バンドの曲。
全くどうでもいい話だけど、CDのラベル面が Robbie Williams の「Life Thru A Lens」と同じ色です。
February 10, 2006
おじゃる丸のように舞いながらではないけど、一句。
今回も、職場の飲み会、また荒れた。
そんな愚痴なら、もう聞き飽きた。
さらに一句。
ジェフベックの、ギターのように、聞き飽きない
そんな愚痴なら聞いてみたいけど
JEFF BECK「Wired」(1976)
32 8P-90
01. Led Boots
02. Come Dancing
03. Goodbye Pork Pie Hat
04. Head For Backstage Pass
05. Blue Wind
06. Sophie
07. Play With Me
08. Love Is Green
JEFF BECK っていうのは本当に好奇心が旺盛というか、新しいスタイルに貪欲に挑戦しますね。
最近のデジタル路線も「Who Else!」よりもこなれてきて、そろそろ違う路線に行くかもって予感はするけど。
このアルバムのハードなフュージョン路線も気持ちいい。
(01)からハイテンションだもん。
(07)のファンキーなクラビネットがいい。(けどジェフのギターはほとんど聴けなかったりして。)
しめの(08)は美しい曲。アコースティックな感じだけど、ソロはちょっとディストーション。
Narada Michael Walden のえぐいドラミングが凄い。
February 09, 2006
辛すぎるものを食べたら、おなかが痛くなった。
まだまだ修行が足らん。
味は平気なんやけど、胃腸が平気じゃないみたい。
なので音楽はちょっと甘めに。
INTRUDER「Dangerous Nights」(1998)
KICP-673
01. Hearts On The Loose
02. Yesterday's Gone
03. Deep Inside Our Hearts
04. Surprise Attack
05. Only Make Believe
06. Behind Closed Door
07. Love Emergency
08. Surrender Your Heart
09. Dangerous Nights
10. Will I See You In My Dreams?
11. Things We Did For Love
12. Deep Inside Our Hearts
BON JOVI の"Runaway" の共作者George Karakのバンドという紹介のされ方をしていたが、(01)のイントロはそれっぽい。
しかし、全体的に BON JOVI っぽいと思うことはない。
原盤は ESCAPE MUSIC なので、その手のもの(メロディアス・ハード)が好きな人には良いでしょう。
ボーカルは SHOTGUN SYMPHONY の Tracy White。
良いのは良いんだけど、なんとなくB級。(ボーカルのせい?)
February 08, 2006
大人の世界のいじめって言うか、最近の言葉で言うとパワハラか、そんな感じで部下にバカとか死んでしまえとか罵声を浴びせる人がいるんですよ。
本当に、きいてて気分が悪くなる。
かわいそうに、ってちょっと同情してたら、その怒られてた人が自分より下の人に同じような事を言ってた。同情して損した。
でもその場面、若手の方が強く見える。張っ倒すぞ、こらぁとか言っても迫力がない。逆にやられてしまいそう。
なんか裏技でも使わん限り、張っ倒せませんよ~。
張っ倒す裏技。
ハッタオスウラワザ。
ハッタウス・フラワズ。
ええ、今日もダジャレで。みやけっちが見てるかもと思ったから。
もちろん作り話。途中からは。
HOTHOUSE FLOWERS「Songs From The Rain」(1993)
POCD-1090
01. This Is It (Your Soul)
02. One Tongue
03. An Emotional Time
04. Be Good
05. Good For You
06. Isn't It Amazing
07. Thing Of Beauty
08. Your Nature
09. Spirit Of The Land
10. Gypsy Fair
11. Stand Beside Me
Bonus disc
01. Let HIm Know
02. Same Song
03. Getting Too Much
昨日に引き続いてアイルランドのアーティスト。メタルじゃないけど。
U2のボノに認められてデビューしたというから、だいたいの音の雰囲気は想像つくでしょう。(つかない?)
アイルランドのバンドだけど、伝統音楽くささはない。もっとコンテンポラリーなロック。
穏やかで優しい男の歌声が、心地ええだす。深いというか、広いというか、そんなイメージの音楽。
僕はちょっとムーディな(03)が好きです。
February 07, 2006
僕は毎月たくさんCDを買う。
だけど、プレミアがついたものはめったに買わない。いわゆる安盤ハンター。(ディスクユニオンのセールの案内でその単語を見つけたとき、僕のことだと思ったよ。)
売値と中身は比例しないと思うし。
そのくせレア音源とか結構好き。CD化されてボートラとかで手に入りやすくなって、レアという割に簡単に手に入ったりするから、それはすでにレアではないんだけどね。
G-FORCE「G-FORCE」(1980)
VICP-2024
01. You
02. White Knuckles/Rockin' And Rollin'
03. She's Got You
04. I Look At You
05. Because Of Your Love
06. You Kissed Me Sweetly
07. Hot Gossip
08. The Woman's In Love
09. Dancin'
このアルバムは当時、日本では発売されなかったから、幻のアルバムといわれていたらしい。今では簡単に手に入る。
THIN LIZZY 脱退後に組んだバンドで、ゲイリーのキャリアではちょっと異色なポップ感がある。
John Sykes が" I Don't Wanna Live My Life Like You" をやったときに、パンキッシュだという人もいたけど、僕にはゲイリーっぽいなぁという印象だった。(09)とかそうだし。
このアルバムを手に入れる前に、最初に聴いたのは(07)。高校の時、近所のレンタルビデオで借りたオムニバスに入ってたビデオクリップ。いまでもコピーを持ってる。DVDになってるんかね。
妙にポップなのに、ソロはアイリッシュ。(演技するビデオクリップも面白くて好き。)
その次に(01)を有線で聴いて、サビがダサかっこいいなぁと。
(02)のサビも、紙一重だなぁと思うけど、耳に残る。
それから(05)(06)なんて、HRオンリーには厳しいかもしれないキャッチーさがたまらんよ。
本当にこのアルバムは妙なキャッチーさがあって、繰り返し聴いてしまう。
マーク・ナウシーフのドラミングが気持ちよさの理由のひとつだと思う。
ジャケット左から2番目の人はオネェではなくて、内緒話をしようとしているんだと思う。Hot Gossip だけに。
February 06, 2006
先日、知り合いから
「miz氏のブログは専門的過ぎて意味がワカリマセン。」
といわれました。
確かに。
単語は耳慣れないものが多いし、文章はわりと説明不足気味の主観中心だし。
それでもたまには見てくれるってのが嬉しいじゃない。
だからといって、重箱の隅をつついてないとつまんないし、分かりやすい文章はかけないし・・・
いままでどおりで。
いつも中途半端だけど、メッセージをもらえれば追加の情報も出てくるかも。
以前に何度かあったように。
FASTER PUSSYCAT「Between The Valley Of The Ultra Pussy」(2001)
DEADLINE CLP 1095-2
01. Arizona Indian Doll
02. Bathroom Wall
03. Little Dove
04. Poison Ivy
05. Smash Alley
06. Out With A Bang
07. Body Thief
08. House Of Pain
09. Cathouse
10. Where There's A Whip
11. Slip Of The Tongue
12. I Was Made For Loving You
13. Blood (Demo)
2001年の再結成ツアー前に出た、リミックスアルバム。
オリジナルは
(02)(05)(09)「FASTER PUSSYCAT」
(01)(03)(04)(08)(10)(11)「Wake Me When It's Over」
(06)(07)「Whipped!」
(12) はKISSのカヴァー。(13)は未発表デモ。
完全にクレオパトラのインダストリアル・トリビュートものと同じ趣。何も本人(ボーカルのテイミ)がやらんでも。
オリジナルが好きな人にはショックなくらいズタズタ。
KISSのカヴァーもイマイチ。
インダストリアルはボーカルが弱いものもあるので、歌が個性的なインダストリアルだと思えば、悪くないかも。いや、やっぱ中途半端だわ。
いいとこ見つけられなくてゴメン。
この時のツアーを観にいったけど、このアルバムの通りで・・・ライブは違うかもって期待していったのに。
ボーカルのテイミもゴスなルックスで気持ちわるかった。
オリジナルの3枚のアルバムは、どれもオススメ。全曲オススメとは言いがたいけど、それでもどのアルバムも捨てがたい。
L.A.メタル以後の、バッド・ボーイズ・ロックンロール。
February 05, 2006
ニュースを見てて、ふと思ったんだけど、「電気ストーブの火が燃え移り」って言葉に違和感を感じた。
THE ELECTRIC HELLFIRE CLUB「Satan's Little Helpers」(1994)
CLEOPATRA CLEO 94182
01. Psychedelic Sacrifice (Say You Love Satan Mix)
02. Satan's Little Helpers
03. Mr. 44 (Sam Speaks Mix)
04. Baptized In Blood
05. Mr. 44 (Sean Sellers Mix)
06. Kali On Acid (Acid Test Remix)
07. Night Of The Buck Knives (Altamont Mix)
THE ELECTRIC HELLFIRE CLUB は 元 MY LIFE WITH THE THRILL KILL CULT の Thomas Thorn(Buck Ryder)によって 1991年に結成。
いまでこそインダストリアルとメタルは融合している部分はあるが、1994年頃のインダストリアルはメタルのような重さはなくて、DEPECHE MODE とかのニュー・ウェーブに近い。
Thanx List に MORBID ANGEL や、TYPE O NEGATIVE、 ACHERON、LIERS IN WAIT のメンバーの名前があるが、音楽的には関連は感じられない。悪魔主義とかそういう方のつながり?
だんだんと重くはなっていくんだけど。
ACHERON や DARK FUNERAL のメンバーと組んで、WOLFEN SOCIETY というブラック・メタル(?)プロジェクトをやっている。聴いたことないので、どんな音かは分からんが。
February 04, 2006
先日、DREAM THEATER のライブに行きまして。
最近のDT の曲はよく知らんけど、ホント上手くて、観てて気持ちいいなぁと思いました。
2部構成の第2部で DEEP PURPLE の「Live In Japan」を全曲やったんだけど、"Child In Time" のボーカルにしびれたね。MCを再現してるところも面白かった。
ギターがちょっとリッチーくさくないけど、それでもよかった。武道館でやるともっと面白かったかも。
曲によってはオリジナル曲よりも歓声が大きくておかしかった(笑)。いやみんな楽しんでるなぁって。
ライブの楽しさって、自分が好きな音楽を聴くだけじゃなくて、楽しんでる人たちの中に自分もいるみたいな空気に浸れることも大きいと思うから、そういう意味でもいいライブやったよ。
(中にはDPが好みでない人もいたみたいだけど。)
DEEP PURPLE「Made In Japan - The Remastered Edition」(1998 re-isue)
EMI Records 7243 8 57864 2 6
Disc 1.
01. Highway Star
02. Child In Time
03. Smoke On The Water
04. The Mule
05. Strange Kind Of Women
06. Lazy
07. Space Truckin'
Disc 2.
01. Black Night
02. Speed King
03. Lucille
これはリマスターされて、アンコール分の2枚目がついてるという。
1993年に発売された20周年記念3枚組というのもあって、邦題は完全版だけど、実は完全ではないという詐欺のような詐欺でないような。
February 03, 2006
メイドカフェに行ってみたい。
そう思いながら、時間がたつと、どうでもよくなってきた。
「お帰りなさいませ、ご主人様」とか言われて、どう反応すればいいんだろう。「うむ」とか言えばいいんだろうか。完全に無視してしまうべきだろうか。メイドのイメージは沸くが、ご主人は想像できない。
近所のバーの店長が、メイドの格好をしていた。
(みのもんたが言うところの)お嬢さんを見て、僕は「お手伝いさんみたいですね」と言ってしまった。
そういえば、飲み屋って、店に入ると「お帰り」って昔から言ってるよね。
小倉で通っていたバーでは、日常的に、入ると「お帰り」、出る時「行ってらっしゃい」と言ってた気がする。
COZY POWELL「The Drums Are Back」(1992)
POCP-1205
01. The Drums Are Back
02. Ride To Win
03.I Wanna Hear You Shout
04. Light In The Sky / Return Of The 7
05. Battle Hymn
06. Legend Of The Glass Mountain
07. Cryin'
08. Classical Gas
09. Somewhere In Time
10. The Rocket
帰ってきたドラムス。お帰りなさい生ドラム。
胸毛もたくましいコージー、顔に比べて腕が細すぎる。
参加ミュージシャンが面白い。
(06) なんか Steve Lukathar、Billy Sheehan、John Lord という凄い組み合わせ。(しかし、曲はどうでもいい感じ。)
QUEEN の Brian May と John Deacon 参加の (07) はいい曲です。ちょっと Gary Moore を思い出すというか、フュージョン・ギター・バラードです。
後にブライアンは自分のソロアルバム「Back To The Light」で" Nothin' But Blue" とタイトルを変えて、歌も付けて再演してます。
B級なジャケット内側のイラストも載せます。どこかの国ではこのデザインでリリースされたんですかね???
買う気なくしそう・・・
February 02, 2006
僕はもうすぐ東京に来て丸8年になる。
8年は長いけど、早く過ぎたような気もする。
BOSTON のアルバムは8年ごとにでる。
忘れた頃に出てきて、「まだやっとったんや」とか「そういえばいたねぇ」と思われているに違いない。
BOSTON「Corporate America」(2002)
EICP-171
01. I Had A Good Time
02. Stare Out Your Window
03. Corporate America
04. With You
05. Someone
06. Turn It Off
07. Cryin'
08. Didn't Mean To Fall In Love
09. You Gave Up On Love
10. Livin' For You [Live]
BOSTON の一番新しいアルバム。
1曲目から、何故か過去形で「楽しかったよ」って。
これはちょっとすれすれかなぁというようなベタなコテコテなポップ感で、でも爽やかな歌で爽やかに流れていきます。
娘の声が入る途中のブレイクが、うけを狙った感じがしてまたベタな感じです。いい意味で。
(02) はちょっと違うなぁと思ったら、リーダーのトム・ショルツの曲ではない。悪くはないけど、期待通りというわけでもない。
(09) は僕にとっての BOSTON 節といえる、ウィスパー気味で入ってきて、サビで声を張り上げる感じ。ギターのブラッシング(だっけ?)のチャカチャカって音とかも、昔のボストンでやってそうな感じ。
これの前のアルバムは1994年の「Walk On」 。僕は大学4年生だった。
CLASSIC GUN METAL のベースK君と、1曲だけやね、という意見で一致した。
その前は1986年の「Third Stage」で、中学2年生。ヤングギターに"Amanda"のスコアが載ってた。
そのころは洋楽なんて右も左も分からんかったから、へぇ凄いバンドなんやくらいにしか思わんかった。音も聴いた事がなかった。
ジャケのギター宇宙船はカブトムシみたいじゃね。裏ジャケはクラゲみたいやし。
February 01, 2006
1月が終わって、節酒の結果が出ました。
1ヶ月に使った金額が、約半分くらいに減りました。パチパチ。
深酒はしなくなったけど、かわりに早く眠たくなるようになった。
ALICE COOPER はアル中だった頃、毎日1~2本のジャックダニエルを空けていたというけど、そんなに飲んだら体も辛いけど、お金ももたんよね。
ALICE COOPER「The Alice Cooper Show」(1977)
WPCP-3495
01. Under My Wheels
02. Eighteen
03. Only Women Bleed
04. Sick Things
05. Is It My Body
06. I Never Cry
07. Billion Dollar Babies
08. Devil's Food/The Black Widow
09. You And Me
10. I Love The Dead / Go To Hell / Wish You Were Here
11School's Out
Live じゃなくて Show ですから。映像でないのが残念。
一度は生で観たいアーティスト。
ジャケ左下隅のアリスが、にシムケンの変なオジサンっぽいなあと昔から思ってたけど、同じように思ってた人はいるのかな。
メイクとかヴィジュアルのイメージがおどろおどろしいかったりうるさいイメージなんだけど、曲はポップ。ときに THE BEATLES を髣髴とさせる。
(06) とか代表曲ではないかもしれないけど、爽やかに悲しい歌を歌ってて、名曲だと思う。(ちなみに全米12位。)
(01)(03)(07)(11)あたりの代表曲はたまにカヴァーもされてるし、名曲ぞろいの1枚ですよ。ベスト盤としてもいいかも。