December 09, 2012
気がつけば、今年も残りわずか。
今年を振り返ると、いろいろあったなぁと、
悪いことばかり思い出すのは心の弱さ。
チクショウ、ギャフンと言わせてやる!
なんて仕返しを考えても報われない。
自分の成功と幸福こそが、相手への最高の復讐なんだとか。
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KEITH EMERSON「Best Revenge」(1983)
JIM-0013
01. Dream Runner
02. The Runner
03. Wha'dya Mean
04. Straight Between The Eyes
05. For Those Who Win
06. Orchestral Suite To Best Revenge
07. Playing For Keeps
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Keith Emersonはいわずと知れた、EL&Pの"E"、プログレ/ロック界を代表する鍵盤奏者
の一人です。
EL&P解散後は、サントラをいろいろ手がけていて、
この作品も同名映画のサントラ。
なんだけど、この映画は日本公開もされていないし、DVDにもなってない様子。
サントラって、結構持ってるし、音楽単体としては聴いてたけど、
映画の中でどう使われてるかって、意識したことが無かったかも。
このアルバムを聴いて、率直な感想は、ポップなプログレ(笑
時代を感じさせる音。で、どんな映画なのかはまったく想像がつきません。
オープニングのピアノの小品(01)はプログレファンの期待感を高める緊張感。
が、次の(02)がテクノポップな音色で、Eloyとかそんなキッチュな雰囲気。
当時は、最先端だったんだろうなぁ。フュージョンの(03)とかも。
(04)はTHE BANDのメンバーとの共演。土臭い感じが、若干ミスマッチながら、面白い。
15分に及ぶ大作(06)がやはりこのアルバムの目玉。NICE、EL&Pと来てコレこそ期待通り!
Keithに求めるものと、"サントラ"と言われてイメージするものの両方を持ってる気がします。
(07)はBOSTONのボーカルとの共演で、高音の伸びるボーカルがいかにもプログレ・ハード。
どこか別の場所で聞いたような記憶がちらちら出てくるけど、それが何かは分からない・・・
BOSTONはモチロンGODIEDOとか、なんだろう懐かしい感じがするけど。
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KEITH EMERSON「At The Movies」という商品にもこのサントラの曲が収録されているんですが、
曲数は同じだけど、曲名が違う。
買って確かめようと思ったけど、廃盤でした。Amazonでもプレミアついとる・・・
手に入りにくいと分かると、余計に欲しくなるのが心情。
ほかのサントラも聴きたくなってきた。
最近はサントラとか、クラシックとかいわゆるロックの楽器編成じゃない音楽にも興味が高まってきてるので。
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